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2017年06月04日

でっかい広告。でもデモ隊は増えず、東京の女性が頭蓋骨骨折しただけ。



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でっかい広告。でもデモ隊は増えず、東京の女性が頭蓋骨骨折しただけ。

沖縄県警名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事車両用ゲート前で2日、新基地建設に反対し座り込みに参加していた女性(64)が、抗議中のもみ合いの中で転倒し、名護市内の病院に救急搬送された。機動隊はデモ隊の人たちを排除する時は怪我をさせないことに気を付けて、とても丁寧に扱っている。機動隊が怪我をさせたとは思えなかったが、予想通り機動隊が怪我させたのではなく機動隊が排除した男が怪我をさせていた。怪我をした女性は機動隊によって排除されたが、同じように機動隊員に運ばれてきた男性に押される形で女性は転倒、頭部を地面にぶつけて出血したという。男は排除された後も女性が転倒して頭蓋骨骨折、急性硬膜下血腫、脳挫傷するくらいに暴れて女性を突き倒したと思われる。
 女性は沖縄県民ではない。東京都民である。怪我をさせた男については書いていないが彼も本土の人間である可能性が高い。沖縄二紙のインタビュー記事に登場するのも三人の内二人は本土の人間である。辺野古移設反対運動参加者は県民より本土の人間が多いようである。
 反対運動を展開している共産党、社民党は総力を挙げて全国動員をしているのだろう。
 頭蓋骨骨折をした女性の夫はキャンプ・シュアブの座り込みに参加してマイクを握り、「(妻の)容態は安定している。これからも沖縄の人たちと心を一つにやっていきたい」と言った。「沖縄の人たちと心を一つに」とはよく言うよと。夫婦が東京から来たのは米軍基地撤去思想が強いからである。彼にとって沖縄の人というのは彼と同じように米軍基地撤去を主張する県民であって、米軍基地に賛成する県民や無関心な県民は沖縄の人ではない。
 この夫婦は定年退職をした元日教組員だろう。高江の県道70号線の集会を何度か見たが、彼らのような夫婦をよく見かけた。知的で上品な夫婦で明らかに元教師という風情であった。日教組は東京だけでなく全国から定年退職した元日教組の教師をキャンプ・シュワブに送り込んでいるだろう。日教組も総力を挙げて辺野古移設反対のキャンプ・シュワブ前座り込み運動を展開している。

 6月3日(土)には沖縄タイムスと琉球新報の両紙に「沖縄は屈しない。私たちも諦めない」という二面を使った大きな広告があった。広告主は「沖縄意見広告運動」であり広告資金は賛同者の寄付金であるという。賛同者の総数が12,548人である。普通の人たちが寄付したようなイメージであるが、広告の内容は「基地のない平和な沖縄、そして日本を」という反米軍基地思想の広告である。
「戦争準備の新基地はいらない!今こそ兵海兵隊は撤退を」というが、今、北朝鮮が頻繁にミサイルを飛ばしている。北朝鮮の攻撃対象には米国だけでなく日本も含まれている。米軍は二隻の原子空母を北朝鮮の近くに配備しているし、自衛隊は米空母と共同訓練をしている。北朝鮮と緊張状態が続いている中で「基地のない平和な沖縄、そして日本を」とよくも言えるものだとあきれてしまう。経済と軍事力で圧力をかけることによって北朝鮮との戦争を避ける努力している最中に「戦争準備の新基地はいらない」とはあきれるしかない。

 辺野古飛行場建設は普天間飛行場を移設するためであって、移設の目的は宜野湾市民の安全を守ることである。新基地をつくっているのではない。それなのに「戦争準備の新基地はいらない」と辺野古飛行場建設を歪曲している。

 広告は普天間基地の無条件返還こそ「唯一の解決策」と主張しているが、それを実現するには無条件返還を主張する共産党や社民党が国会の過半数を取ればいい。それこそが「唯一の解決策」である。共産党と社民党は過半数にほど遠い政党である。それだけ国民の支持が低いということだ。国民の支持が低い政党が「辺野古基地建設の断念」「海兵隊の撤退」「日米安保条約の破棄」を主張しても実現できないのは明らかである。
 6月10日には「辺野古埋め立て阻止」「共謀罪廃案」を主張して国会を包囲しようとしているが、そんなことで辺野古埋め立てを阻止することはできないし、共謀罪を廃案にすることもできない。実現したいのなら国会の過半数を握ることだ。

 広告は安倍・トランプ両政府の「辺野古唯一」を許さないと主著しているが、安倍政府もトランプ政府も国民の選挙によって成立した政府である。国民に選ばれた政府の政策を許さないといっても所詮は国民に選ばれていない者たちの愚痴でしかない。お金を使って新聞で愚痴を吐いているだけである。
 
 こんな嘘だらけの広告はなんの効果もないだろう。反政府運動、反米軍基地運動に参加する人間がこの広告で増えることはない。この広告は沖縄二紙が儲けるだけである。

 この広告でキャンプ・シュワブのデモに参加する人は増えた様子はない。広告とは関係がなく東京から来た定年退職の女性が頭がい骨骨折をやっただけである。
 辺野古飛行場建設は順調に進んでいる。


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Posted by ヒジャイ at 23:45│Comments(1)辺野古移設問題
この記事へのコメント
おはようございます。

>共謀罪を廃案にすることもできない。実現したいのなら国会の過半数を握ることだ。

>お金を使って新聞で愚痴を吐いているだけである。

>この広告は沖縄二紙が儲けるだけである。

正に、その通りです。スカッとする表現です。毎日見てますよ。これからも頑張って下さい。応援してます。
Posted by 義挙人 at 2017年06月05日 06:49
 
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