2016年04月29日

議会制民主主義国家樹立こそがシリア難民を根本的に解決






新発売・沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)

本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板



にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
クリックお願いします


翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オスプレイの民間機AW609のデモンストレーション映像を紹介する。360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。新聞社やテレビ局とても欲しい飛行機である。
画像をクリックすればユーチューブ映像になります。



アラブの春は終わっていない
2010年12月17日、チュニジア中部シディ・ブジド(英語版)(スィディ・ブーズィード)にて失業中だった26歳の男性モハメド・ブアジジ(ムハンマド・ブーアズィーズィー)が果物や野菜を街頭で販売し始めたところ、販売の許可がないとして警察が商品を没収。これに抗議するためにガソリンをかぶり火をつけ、焼身自殺を図った。
このトラブルがブアジジと同じく、大学卒業後も就職できない若者中心に、職の権利、発言の自由化、大統領周辺の腐敗の罰則などを求め、全国各地でストライキやデモを起こすきっかけになった]。次第にデモが全年齢層に拡大し、デモ隊と政府当局による衝突で死亡者が出るなどの事態となった]。やがて高い失業率に抗議するデモは、腐敗や人権侵害が指摘されるベン=アリー政権の23年間の長期体制そのものに対するデモとなり、急速に発展していった。その後、チュニジアの政権は崩壊した。
チュニジアでの一連の出来事はジャスミン革命と呼ばれ、瞬く間にアラブ諸国へ伝わった。

ヨルダンではサミール・リファーイー内閣が2011年2月1日に総辞職。エジプトでは30年以上に亘るホスニー・ムバーラク大統領下による長期政権が崩壊した。リビアも42年間に及ぶカダフィ政権が崩壊した。イエメンではこれまで続いてきた抗議運動の高まりにより、北イエメン時代から約33年間に渡り政権を維持してきたサーレハが大統領権限を委譲し辞職するに至った

民衆の力で独裁支配が崩壊していった時、アラブに民主主義国家が次々と誕生すると期待されたが、現実は違った。
 政権の打倒が実現したエジプトやリビアでは国内の対立や衝突が起きるなど政治は混乱した。他のアラブの国々も政治混乱し民主化は滞った。シリアでは内戦に発展し、22万人が死亡し、人口2200万のうち400万人以上が難民になった。ISISの登場によってアラブはますます混乱している。

「イスラーム国などの過激派によるテロリズムの世界的な拡散、難民・移民の大量発生、そして、それにともなう世界各地での憎悪、不寛容、暴力の再燃。今や中東には希望ではなく絶望が蔓延し、その絶望は中東を越えて世界を覆い尽くそうとしているように見える」と「アラブの春は挫折した」と考えるマスコミや評論家は多い。しかし、それは早計である。

 アラブの民主主義の火は消えていない。議会セ民主主義国家を築くには長い時が必要だ。1968年にチェコスロバキアで民主化運動が起こった。それをプラハの春と呼んだ。しかし、ソビエト連邦軍主導のワルシャワ条約機構軍による軍事介入によって潰された。
 チェコスロバキアが議会制民主主義国家になったのは1989年である。プラハの春から21年後だ。民主化は簡単に実現できるものではない。粘り強い長い闘いによって実現できるものだ。
 アラブの春で民主化の芽が出て来た。春先のまだ寒い春の中で民主化の芽は寒さに耐えながらしかし着実に育っている。プラハの春がアラブの花であるなら、やがてアラブにもチェコスロバキア、東ドイツ、ハンガリー、ルーマニアなどの東ヨーロッパのように民主化革命が必ずやってくる。

ジャスミン革命を起こし、アラブの春の走りとなったチュニジアでは政治混乱を繰り返しながらも民主化は発展していって議会制民主主義国家になった。
2011年10月に新憲法制定のための議会(制憲国民議会)議員を選出する選挙が実施された。同選挙はチュニジア史上初の自由選挙である。選挙の結果,大統領・首相・議長ポストが決まったが、2013年2月に野党「民主愛国主義者運動」のベライード党首暗殺事件が発生し、政治混乱が起こるが、2014年10月には新憲法下で初となる議会選挙が実施された。そして、2014年11月から12月にかけて革命後初の直接大統領選挙が実施された。そして、連立内閣が成立して革命後初の本格政権が発足した。
ベン・アリ政権下では,言論・報道の自由,情報アクセス権の制限,政府による検閲等,政府による人権の抑圧が指摘されていたが,革命後の新政権はこれらの自由・権利を認めた。その結果,多くの報道機関が生まれ,NGO等の市民活動が活発になった。
しかし、他方で労働争議や暴力的な抗議活動,また,サラフィストと呼ばれる保守的なイスラム主義者による暴力行為が頻発し,これが経済活動を停滞させることになったのも事実である。チュニジアは多くの問題を抱えているが民主化への道を着実に歩んでいくだろう。

ミャンマーの民主化
スー・チー氏が率いるNLDが大勝利
「2011年の民政移管後初となるミャンマー総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏(70)が率いる最大野党・国民民主連盟(NLD)が改選議席の8割を獲得し、政権交代が実現する見通しとなった。
 地元メディアが10日、NLDの独自集計の結果として伝えた。

 総選挙は、上院(定数224)と下院(同440)の計664議席のうち、軍に割り当てられている軍人枠(166議席)を除く498議席が対象。地元紙ミャンマー・タイムズ(電子版)によると、NLDは上院で135議席、下院で271議席を獲得し、軍に配分されている「軍人枠」を考慮しても、政権交代に必要な過半数に達する見通しとなった。

 総選挙では、テイン・セイン大統領(70)の与党・連邦団結発展党(USDP)が民政移管後の改革路線の実績を強調した。NLDは、国民の圧倒的な人気を誇るスー・チー氏を前面に出して変革を訴え、選挙戦を優位に進めていた。憲法の規定で、息子が外国籍のスー・チー氏は大統領に就任できない。大統領選出手続きは、総選挙結果を反映した議会で行われる。

 連邦選挙管理委員会の公式発表によると、10日午後6時現在(日本時間午後8時30分現在)、確定した121議席のうち、NLDが107議席を獲得し、USDPは7議席にとどまっている」(読売新聞)
 アウン・サン・スー・チー氏(70)が率いる最大野党・国民民主連盟(NLD)が改選議席の8割を獲得し、政権交代が実現する見通しとなった。素晴らしいことである。

 タイが軍事政権に戻り、エジプトも軍事政権が続いている。議会制民主主義の実現は困難である。
 ミャンマーでも軍人枠(166議席)があり、まだ議会制民主主義とまではいっていないが、軍人枠があってもNLDが過半数を獲得した。ミャンマーの民主化は大きく前進するだろう。
 ただ、ミャンマーの民主化には軍人の理解が大きく貢献しているのも忘れてはならない。テイン・セイン大統領の民主化への貢献も忘れてはならない。そして、米国のミャンマーの軍事政権への経済制裁も大きい。
 アウン・サン・スー・チー氏、テイン・セイン大統領、米国などの総合的な努力がミャンマーの民主化を実現した。
 これからアウン・サン・スー・チー氏には大きな試練が待っている。
「「正直、国民はNLD候補者の大半が嫌いです。NLDという組織も魅力的だとは思っていない。にもかかわらずNLDに投票したのは、変革を求めたから。その一点です」。地元紙ミャンマー・タイムズの政治部キャップ、イイトールイン記者(33)は、NLD躍進の背景をこう分析した。

 スー・チー氏は選挙遊説で「候補者個人ではなく、党の名前(NLDかどうか)で投票してほしい」と繰り返した。候補者について「玉石混交。当然教育する」との本音を吐露したことがある。候補者に対して「メディアの個別取材に応じてはならない」とかん口令も出した。全体の15%と女性が比較的多くを占める候補者は、いわば「駒」だ。あえて有能な人材を登用しなかった面もあり、有権者には不評だった。

 ある選挙区から下院選に出馬した女性(27)は法律を学ぶ現役の学生で、政治囚として2年間服役した経験がある。公募で選ばれた彼女はかん口令について「余計なことを話して問題になる可能性があり、微妙な時期なので仕方がない」と漏らした。これに対し、テイン・セイン氏が率いる与党USDPの候補者は、軍出身者だけでなく、法律家、ビジネスマンなど年齢層も高く、NLDに比べ地元の「名士」と呼ばれる人物が多いのが特徴だ」(毎日新聞)

スー・チー氏率いるNLDは政治に素人の人間が多いことである。人気では政治はできない。NLDが政権を握ったとしても政治をうまくこなせることができないで混迷する可能性が高い。スー・チー氏の政治手腕が問われる。
 しかし、ミャンマーの民主化は確実に進むたろう。

議会制民主主義国家樹立こそがシリア難民を根本的に解決
アフガン
 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに米軍のアフガン進攻が始まり、タリバン政権を倒して15年になる。タリバン政権後は米国の指導により大統領も国会議員も国民の選挙で選ぶ議会制民主主義国家になった。 
タリバンのテロ行為は繰り返されているが内戦状態には発展していない。平和は維持されている。アフガンの平和維持には米軍の駐留が大きい。もし、米軍が駐留していなければ再びタリバン政権になっていた。450万人以上の難民も戻った。
一方、政府の腐敗のために民主化が進展しないという問題もアフガニスタンは抱えている。

イラク
イラクは大量破壊兵器の保有を過去に公言し、かつ現在もその保有の可能性が世界の安保環境を脅かしているとして米国、イギリス、オーストラリア、ポーランド等が加わる有志連合の軍事介入でフセイン軍事独裁支配が崩壊した。新しいイラクは大統領、国会議員を選挙で選ぶ議会制民主主義国家になったが、シーア派とスンニ派の宗教対立が原因となりイラクの民主化は進まなかった。
2011年12月には米軍は完全撤収した。

イラクではイスラム教はシーア派が人口の60%、スンニ派が20%を占めているがフセイン政権時代はスンニ派が優遇されてきた。しかし、フセイン政権が倒れ、マリキ首相が政権を樹立すると、出身母体のシーア派を優遇した。
マリキ首相は首相就任直後はスンニ派との融和を目指していだが、11年の米軍撤退後、軍や主要官庁の高官をシーア派で独占して、シーア派の独善的な政権運営をするようになった。スンニ派住民の抗議デモは強制排除した。
米軍の撤退により、宗教対立はますます激しくなり、軍部は腐敗し、弱体化していった。
ISISがイラクに侵略すると弱体化したイラク軍は戦わずして敗退をした。ISISのイラク侵略が成功したのはイラク政権の宗教対立と軍の腐敗が原因だ。米軍の空爆支援がなければイラクがISISに支配されたいた可能性は高い。
アフガニスタンには米軍が駐留していたからタリバンに侵略されることはなかった。イラクは米軍が駐留していなかったからISISに侵略された。そして、米軍が空爆などで支援したからISISの侵略拡大を防いだのである。アフガン、イラクを見れば米軍が両国の民主化と平和に貢献していることが分かる。

2011年にチュニジアで起きたジャスミン革命の影響によってシリアでも民主化運動が始まった。シリアでの抗議運動は初めのうちはささやかなものであったが、アサド政権の無慈悲な弾圧にデモは勢いを増していった。
デモ隊の要求は、全ての政治犯の釈放、抗議者を殺害した者に対する裁判の実施、48年間に及ぶシリア非常事態法の撤廃、さらなる自由、及び汚職の終息であった。シリア各地の主要都市で一斉にデモが行われ抗議運動が拡大し、武力衝突による内戦へと発展していった。
内戦は長引き、2013年以降のシリア内戦の死者数は26万758人に達した。難民は登録されているだけでも400万人を超える。

難民受け入れを巡っては国際的な問題になっている。 ドイツでは日々増加する難民に激怒する国民が急増している。ドイツにやって来た難民達への待遇は医療費、保育園、ドイツ語教育が無料、月約17万円の生活支給(4人家族)、1家族に1部屋を割り当てする。
 難民反対のドイツ人の声
「ドイツが築いた富にたかるなんて許せない」「メルケルが今やってるのはドイツ国民の税金を使って、イスラム難民を優遇してるだけになってる!」「老人ホームは造らないくせに寄生虫みたいなやつらの施設はつくる」「まるでドイツを占領するような勢いだ。ドイツ社会になじもうとしていない」「このままではドイツやヨーロッパはメチャメチャになってしまう」
難民待遇に反発するドイツ国民は増加している。それは当然だ。

アフガン、イラク、シリア、ドイツを検討していって確信できることは、シリア難民の根本的な解決は受け入れにあるのではなく、シリアの議会制民主主義国家の樹立にある。議会制民主主義国家を武力で破壊しようとするテロ組織を国際連合軍で壊滅させることである。アフガンとイラクの独裁国家を倒して議会制民主主義国家を樹立させた米国は正しい。シリアが議会制民主主義国家になり、テロを壊滅させれば難民問題は根本的に解決する。

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

チャンネル桜映像




「大阪で生まれた女」は萩原健一の歌で有名であるが、「大阪で生まれた女」が18番まであるのには驚いた。この歌は女の半生の歌であり、今までのイメージとは違った。いい歌である。萩原健一の歌もボロの18番までの歌もいい。

【ドラマ】「大阪で生まれた女」全18番のストーリーに大泣きしてください



大阪で生まれた女 上田正樹&桑名正博



萩原健一 「大阪で生まれた女」



  

Posted by ヒジャイ at 19:22Comments(0)

2016年04月28日

馬毛島機能移転なんて下地幹郎はアホなことしか考えきれない






新発売・沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)

本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板



にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
クリックお願いします


翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オスプレイの民間機AW609のデモンストレーション映像を紹介する。360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。新聞社やテレビ局がとても欲しい飛行機である。
画像をクリックすればユーチューブ映像になります。



馬毛島機能移転なんて下地幹郎はアホなことしか考えきれない
普天間機能の馬毛島移転、年20億円・5年賃借後売却で提案
 【東京】おおさか維新の会が米軍普天間飛行場の「5年以内の運用停止」に向けて、暫定的な機能移転先の候補として政府に提案している鹿児島県・馬毛島(西之表市)の地権者が土地の賃借・売却条件を政府に提示したことが27日までに分かった。年間20億円で5年間の賃借契約後に売却する意思を示す要望書を、同党を通じて菅義偉官房長官と防衛省に提出した。
 同党政調会長の下地幹郎衆院議員は「沖縄の基地負担軽減と普天間飛行場の5年以内の運用停止を実現するには、馬毛島を活用して訓練移転するしかない。年間賃貸料は普天間飛行場の軍用地料の3分の1程度だ」と話した。5月には松井一郎共同代表ら党幹部で同島を視察する。
 安倍晋三首相は18日の国会答弁で「一時的なものであっても、馬毛島に普天間飛行場のオスプレイなどの運用機能を移転することは困難ではないかと考えている」と消極的な見解を示した。
 同島は米軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の移転候補地に挙がっている。(沖縄タイムス)
「沖縄に内なる民主主義あるか」で県外移設ができない理由の例として馬毛島のことを書いた。馬毛島は離着陸訓練の滑走路さえつくれない。普天間飛行場の移転ができるはずがない。
下地幹郎はほら吹き政治家だ。大阪維新の会に入ってほしくなかった。松井一郎共同代表ら党幹部で同島を視察するというが、アホなことはしないでほしい。

「沖縄に内なる民主主義あるか」より
馬毛島は鹿児島県にある無人島である。住民の住んでいる島から12キロメートル離れた場所に馬毛島はある。馬毛島は米軍空母艦載機の離着陸訓練の候補地になっていた。完成すれば嘉手納飛行場の戦闘機も馬毛島で離着陸訓練をやる予定であった。
「馬毛島」のある鹿児島県西之表市の市議会議員らが来県し、嘉手納飛行場を視察した。市議たちは嘉手納飛行場の戦闘機のごう音に驚いた。嘉手納飛行場を視察した市議たちを中心に馬毛島の離着陸訓練への反対運動が広がった。県や地元4市町の反対によって馬毛島の滑走路の建設は中止している。
12キロも離れている無人島の「馬毛島」で戦闘機の離着陸訓練する滑走路を造ることでさえ反対するのが本土の住民たちである。沖縄の米軍基地反対派の人たちは米軍基地被害のひどさや海兵隊員の恐ろしさを本土の人たちに発信し続けてきた。だから本土の住民は米海兵隊がやってくることに恐怖し拒否反応が起こる。
普天間飛行場の大きさは馬毛島の離着陸訓練用滑走路の比ではない。普天間飛行場移転となると馬毛島と違って海兵隊もやってくる。住民の住んでいる場所から12キロメートルも離れている馬毛島の離着陸訓練用滑走路建設にさえ反対するのだから、普天間飛行場の移設ならもっと激しい反対運動が起こるだろう。西之表市の市議会議員らの「馬毛島」の陸上着陸訓練滑走路建設への拒否反応をみれば、本土の住民が普天間飛行場を受け入れるのは不可能であることがわかる。(沖縄に内なる民主主義あるか)

馬毛島の現在の地主は離着陸訓練の滑走路を造る話が出た時に、他の土地も買い占めて儲けようととたが、土壇場で住民の反対のために滑走路建築が宙に浮いてしまった。地主は貸すことも売ることも前々から賛成だ。しかし、住民が反対しているために政府は滑走路を断念している。そんな基本的な情報さえ下地議員は知らないのだろう。あきれてしまう。

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

チャンネル桜映像



 古謝美佐子の「童神」は沖縄民謡の最高傑作である。沖縄民謡は男女のかけあい歌が多く、歌は短い。しかし、「童神」は我が子への愛を深く歌い長い。喜納正吉の「花」やビギンの「島んちゅぬ宝」などは長いが歌詞は共通語である。ウチナー口で長いのは戦前戦後の民謡で「童神」だけではないだろうか。その意味でも「童神」は歴史的にも価値ある存在だ。
 ユーチューブの「童神」は全部見た。一番気に入ったのが古謝美佐子と城南海が歌った「童神」だった。収録は五年前で城南海は19歳である。ウチナー口で思いっきり歌うこの子は心の底から「童神」が好きなんだなと思った。

 城南海は「童神」だけでなく歌のすべてが好きで、心の底から歌うことができるのを知ったのが堺正章が司会する「カラオケバトル」に出演している4年後の城南海を見た時だ。城南海が3冠を取った時、3冠を取ったのは城南海が最初であり、奇跡だと堺正章は驚いていたが、今では9冠を取り、カラオケバトルの絶対女王と呼ばれるようになった。 素晴らしい歌手である。

古謝美佐子・城南海 童神



城南海 月のしずく 魂揺すぶる歌は機械の心もつかんだ!100点


  

Posted by ヒジャイ at 19:44Comments(0)

2016年04月27日

3・4月の情報にみる北朝鮮の危険性






新発売・沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板



にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
クリックお願いします


翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オスプレイの民間機AW609のデモンストレーション映像を紹介する。360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。新聞社やテレビ局がとても欲しい飛行機だろう。
画像をクリックすればユーチューブ映像になります。。




3・4月の情報にみる北朝鮮の危険性

3月から4月にかけての北朝鮮に関する情報を掲載する。

2016年2月10日
北朝鮮、リ・ヨンギル人民軍総参謀長を「分派活動」および「派閥勢力・不正」容疑で処刑。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は疑わしきは処刑の恐怖政治である。
2016年3月20日
北朝鮮が事前に通告せず10日に短距離弾道ミサイル、18日に中距離弾道ミサイルを発射した。北朝鮮の行為は航空機と船舶の安全に重大な影響を及ぼしかねない。
 日本政府は「国際社会と協力し、安保理次元の必要な措置を早急に推進していく一方で、安保理決議が忠実に履行されることで、北朝鮮が核・ミサイルプログラムを放棄しない場合、生存できないという点をはっきりと理解するよう、全方位敵な圧迫努力を傾注していく」と強調した。
2016年3月25日
  北朝鮮は23日に「朴槿恵(パク・クネ)大統領を除去するための報復戦に向かう」と発表した。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は、「攻撃命令が出たら、ソウルの統治機関を破壊して進軍し、祖国統一を達成しなけばならない」と宣言し、「ソウルを火の海にする」と豪語して、韓国の大統領府やソウルの統治機関への攻撃を想定した史上最大規模の演習を視察した
2016年3月25日
 「北朝鮮の挑発許さない」と韓米が大規模海上機動訓練を行った。韓国海軍のイージス駆逐艦「世宗大王」や新型護衛艦、哨戒艦など水上艦7隻と潜水艦、海上哨戒機P3、海上作戦ヘリコプターが参加し、米海軍からはイージス駆逐艦2隻が加わった。米海軍は、韓米両軍による来月末までの野外機動訓練「フォールイーグル」のため、原子力空母ジョン・C・ステニスを旗艦とする空母打撃群など多数の艦艇と兵力を朝鮮半島に派遣している。
韓米海軍は敵の特殊戦部隊を海上で攻撃する対特殊戦部隊作戦(MCSOF)訓練、対潜戦訓練、艦砲の砲撃訓練など実戦的な演習を行い、合同作戦の遂行能力を高めた。
2016年3月26日
北朝鮮軍前線大連合部隊の長距離砲兵隊は26日、韓国の朴槿恵政権に対する「最後通告状」を発表し、金正恩第1書記ら首脳部への攻撃を想定した演習について「公式謝罪」や責任者の「公開処刑」を要求した。その上で、応じなければ「軍事行動に移る」と威嚇した。
2016年3月26日
北朝鮮は「最後の機会」という動画像を公開。動画について、コリア・レポート編集長辺真一(ビョン・ジニル)氏が説明しているので、引用する。

「世界の耳目を集める朝米対決は世紀を経て今も続いている」との字幕から始まる。約4分間の映像は過去60年間にわたる米朝間の対立や事件を制止画像と動画、冒頭に「敗戦を繰り返し、朝鮮に降伏書を捧げて来た米国」との字幕と共に朝鮮戦争休戦協定の調印書が映し出され、1950年6月に勃発した朝鮮戦争が「祖国解放戦争」と描写される。画面には「米国は朝鮮に手を出したのが間違っていた」として米巡洋艦「ボルチモア」号の撃沈、B-29爆撃機の撃墜場面が映し出され、最後にマーク・クラーク国連軍司令官が休戦協定に調印する場面が登場する。
次に1968年1月23日に日本海に面した元山沖で拿捕された米情報艦「プエブロ号」が映し出される。ブッチャー艦長ら乗組員らが両手を挙げて、降伏している映像と、米代表が彼らの釈放のため謝罪する米朝会談の場面も流れる。
続いて、1969年4月15日の「EC-121撃墜事件」、1976年8月18日のポプラ事件と称される「板門店事件」、1977年7月14日の武装ヘリ「CH-47撃墜事件」が取り上げられ、北朝鮮兵士に銃を突き付けられ両手を挙げている米飛行士らの姿が次々と映し出されていく。さらに、1994年12月17日に発生した米軍ヘリ撃墜事件で両手を挙げている飛行士の映像も使われている。一連の事件で謝罪したとされる米国の文書が公開され、「敗戦を繰り返し、朝鮮に降伏書を捧げて来た米国」が強調されている。
1993年3月12日に核不拡散条約(NPT)からの脱退を表明した政府声明が掲載された労働新聞と1994年10月にジュネーブ核合意が交わされた際に金正日総書記に送られてきたクリントン大統領の署名入りの(安全保障)担保書簡と、それを載せた労働新聞も公開されている。
後半は、「引き続き恥と敗北を喫する米国」との字幕の下で、昨年6月25日の朝鮮戦争勃発日の労働新聞の記事が紹介され、「米国はまだ気付いてない恐怖、戦慄、惨敗を味わうことになるとの爆弾宣言!」との字幕が映し出され、単距離ミサイル、多連装ロケット、地対艦ミサイル、大口径放射砲や戦車、自走砲などが登場。「勝利は白頭山大国の永遠の伝統である」との字幕が流れると、一斉に発射する場面が映し出される。
さらに、「米国の終局的滅亡の最後のページを米本土で書かせるとの警告を聞き漏らすな」との字幕が映し出されると、艦艇、潜水艦、それに戦闘機2機が飛来し、「米国の降伏書で始まり、降伏書に繋がってきた米朝対決戦!最後の大戦では降伏書にサインする者もいなくなるだろう」との字幕では特殊部隊が落下傘で降下し、戦車が進軍する。そして「米帝が動けば、躊躇うこともなく核で先にやっつけしまう」の字幕では、艦対地ミサイル、潜水艦弾道ミサイル、ノドン・ミサイルの発射シーンが登場。雲の中を飛んでいくミサイルが大気圏を突入し、さらに再突入してワシントンのリンカーン記念館前に着弾し、米議事堂が爆発し、米星条旗が燃える場面がコンピュータグラフィックで処理されている。
最後は「選択せよ、米国!この地球上に米国というに国が存在するのか、しないのか、お前らの選択にかかっている」との戦略軍官「李・フィフン」なる軍人の言葉で映像は締め括られていた。
2016年3月29日
韓国政府が北朝鮮による韓国人の拉致やテロ行為を警戒し、中朝国境地帯で活動する韓国の報道関係者や宣教師に注意を促した。
2016年3月29日
  昨年11月から発行されている中国の新100元札(約1700円)の偽札が初めて見つかった。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は、中国で近ごろ流通している偽札が北朝鮮で製造された可能性を指摘している。北朝鮮製の偽札は色合いや手触り、透かし、点字などが本物の紙幣とほぼ同じに作られており、北朝鮮の観光客や商人を介して中国に流通している。
2016年3月30日
北朝鮮は29日、短距離の飛翔(ひしょう)体1発を、内陸へ向けて発射した。新型ロケット弾の能力を誇示する狙いがあるとみられる。
2016年3月31日
国連の人権理事会は、「国家の監視は全国民の私生活に浸透しており、政治体制及び指導者に対する批判的な意見はほぼ必ず察知されるよう担保されている。『反国家的な』活動をしたり、異議を表明したりした国民は処罰されると指摘している。
北朝鮮の国家安全保衛部は、いわばナチス・ドイツのゲシュタポのような存在だ。金正恩第一書記の「恐怖政治」の実行部隊となり、張成沢氏を皮切りに、大物幹部を粛清・処刑に追いやった。2016年の李永吉元総参謀長や、2015年の玄永哲人民武力部長(国防大臣にあたる)など。
2016年3月31日
北朝鮮の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が公開銃殺された。報告によれば、銃殺には「高射砲」が用いられ、人体が跡形もなく「ミンチ」状態になったという。
2016年4月1日
韓国国防省は1日、北朝鮮から全地球測位システム(GPS)の妨害電波が31日夜から継続して発信されているとして「明確な挑発行為であり、即刻中断を求める」との声明を出した。
2016年4月1日
1日午後0時45分(日本時間同)ごろ、北朝鮮は短距離地対空ミサイル1発が日本海に向けて発射した。約100キロ飛行し日本海に落下したとみられる。
北朝鮮は3月に入り、国連安保理の対北制裁決議や米韓合同軍事演習に対抗する形で、毎週のようにミサイルなどを発射し軍事的挑発を続けている。3月3日に新型多連装ロケット砲を日本海へ6発発射し、10日に短距離弾道ミサイルのスカッドを2発、18日にはノドンを2発、21日に同ロケット砲を5発、29日には内陸部に短距離の飛翔体1発を発射。4月1日の発射で17発目となる。
2016年4月3日
北朝鮮は韓国の朴槿恵政権との間で、南北間の離散家族再会事業など全ての人道主義的な交流を行う考えがないと主張した。韓国側が離散家族問題についての北朝鮮の提案を拒否したと主張し、米韓合同軍事演習の実施も非難し、「わが軍隊と人民は朴槿恵を跡形もなく掃討する敵撃滅の気概に満ちている」とした。
これに対し、韓国統一省は「離散家族問題は最も切迫した人道的な事案。北は我々の努力をねじ曲げ、国家元首まで中傷した」と、北朝鮮を強く非難した。
2016年4月8日
中国の北朝鮮レストラン従業員13人が韓国に亡命した。北朝鮮は12か国で約130のレストランを運営しており、年間約1000万ドル(約11億円)相当の外貨を獲得している。
先月、核実験をめぐり一連の対北朝鮮制裁が発表される中、韓国政府は海外の韓国人に対し、北朝鮮が国外で得た利益は核兵器開発の資金となっているとして、北朝鮮運営のレストランなどをボイコットするよう呼び掛けていた。その影響でレストランの収入が下がったといわれている。脱北した従業員の一人は「対北制裁が強まり、北の体制にはこれ以上希望がないとみて、希望のあるソウルにきた」と供述した。
2016年4月8日
 「週刊現代」2016年4月9日号に「地下指令室にこもる弱虫・金正恩~100人のボディガードと毎夜の「喜び組」 暗殺の恐怖に脅える独裁者」が掲載された。
○「わが軍は燃料不足が深刻で、全軍がほとんど、『戦闘定量』(開戦から1週間分の燃料)しか蓄えがない。特に空軍が、厳しい状況に置かれている。
○パイロットの飛行訓練が、年間10時間以下しかできていないのだ。南(韓国)が、年間200時間以上行っていることを思えば、心許ない。仕方ないので、画面を見ながらシミュレーションをやっている」
○李永吉総参謀長は、朝鮮人民軍の現状を、『わが軍にはもう、(米韓合同軍事演習への)対抗策がありません』と正直に述べると、。金正恩第一書記が激昂し、李永吉を引っ捕らえさせて、直ちに処刑してしまった。
○「現在、金正恩は、暗殺の恐怖に脅える日々だ。アメリカ軍の空爆を恐れて、平壌市中区域の『金正恩官邸』の地下270mに設置した『地下司令室』で、李雪主夫人や二人の娘らと、息を潜めている。もし地下司令室も危機に陥ったら、そこから地下通路が、80km先の港湾都市・南浦まで通じている。金正恩一家は、地下通路をベンツで疾駆して、南浦から国外へ脱出する算段になっている。
○「金正恩が軍の視察に出る際には、千人規模の護衛要員が同行し、水も漏らさぬ警備をする。そして、1ヵ月以内にカゼを引いた軍人まで除去する。
(○金ファミリーの食事担当が、視察現場近くの金ファミリー専用の招待所に待機して、平壌で検査済みの食材を調理する。金正恩は招待所以外では、絶対に飲食をしない。
○過去3年で2回、軍部隊による金正恩暗殺未遂が起こった。
1回目は、'12年秋に朝鮮人民軍の一部が決起したが、失敗に終わった。その時から金正恩は、ボディガードを100人以上に増やした。2回目は翌'13年4月下旬に、平壌市内を走っていた金正恩を乗せた特殊装備のベンツに、自爆テロを狙った軍の車両が突っ込んだのだ。この時は、22歳の女性交通保安員(婦人警官)李敬心が勇猛果敢に駆けつけ、金正恩は九死に一生を得た。
2016月4月9日
北朝鮮は新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジン燃焼実験を行い、「成功した」と発表した。北朝鮮は先月、米韓演習が行われるなか、「核弾頭の小型化」や、弾道ミサイルの「大気圏再突入模擬実験」と固体燃料の燃焼実験に成功したと主張。今回もその一環とみられる。
2016月4月15日
北朝鮮は「最大の祝日」とされる、故・金日成(キム・イルソン)主席の誕生日に合わせて15日朝、日本海側に向けて、新型の「ムスダン」とみられる弾道ミサイルを発射したが失敗に終わった。
 「ムスダン」は、射程が2,500kmから4,000kmの移動式ミサイルで、アメリカ・グアムに届くとされていて、発射が確認されれば、初めてとなる。


  北朝鮮次々とミサイル発射をしている。NNの世論調査によると、「非常に不安を感じる」「多少は不安を感じる」と答えた人はあわせて84%。一方、「あまり不安を感じない」「全く不安を感じない」はあわせて14%だった。
韓国との全面戦争はあるのだろうか。
朝鮮労働党幹部は「われわれは朝鮮戦争の休戦以降、60年以上も貧困生活を強いられている。もはや失うものは何もない。いつ戦争になっても仕方ないと思い始めているし、平壌は南との全面戦争もやむを得ないという雰囲気だ」といって韓国との全面戦争の可能性を否定しない。しかし、一方亡命した元幹部は、「金正恩の思惑は、5月に36年ぶりに開く朝鮮労働党大会で政権の求心力を高めることであって、戦争して自滅の道を歩むことではない。強硬策に出ているのは、そうしないと軍のクーデターに遭うからだ」と金正恩第一書記には戦争する気はないと述べている。
だが金正恩第一書記が、韓国との危険なチキンレースをストップさせる気配はない。いくら金正恩にその気がなくても、軍の圧力がある限り戦争が起こらないとは断言できない。日本にとって北朝鮮が危険な存在であることに変わりはない。

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

チャンネル桜映像


  

Posted by ヒジャイ at 14:32Comments(0)

2016年04月26日

AW609の登場で反オスプレイは一気に消滅するか





新発売・沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

AW609の登場で反オスプレイは一気に消滅するか
 オスプレイと同じティルトローター機であるAW609が2017年の12月に発売される予定である。
AW609 (航空機)とは
アグスタウェストランドAW609は、かつてBA609としてアメリカ合衆国の航空機メーカーベル・ヘリコプターとヨーロッパの航空機メーカーアグスタウェストランドの合弁会社ベル/アグスタ・エアロスペース (BAAC) が開発していた民間用ティルトローター機。2003年3月7日初飛行。2011年ベル・ヘリコプター社との合弁解消により現在の形式名となった。
 V‐22開発の経験を活かし、1996年から民間機として開発が開始された。当初はベル社とボーイング社の共同開発であったが、1998年からベル社とアグスタ社の共同開発に変更になり形式"BA609"として、さらに2011年からはアグスタウェストランド単独での開発体制となり、型式もAW609に変更された。 用途としては民間機では回転翼機では到達できない遠距離でかつ、ビジネスジェットを使うまでもない500km位の移動に適している。また公用ではたとえば、遭難者の捜索に際しては広範な面積を迅速に捜索出来、かつホバリングを用いた救助を同時に行うことが可能であり、V‐22程の機体の大きさを必要としない沿岸警備隊、山岳救助隊などで威力を発揮することが考えられる。 V-22と異なりキャビン内が与圧されており、防氷装置も装備されており、計器飛行が可能であり高高度での飛行が可能となっている。このことはエベレストを含む山岳救助への可能性を示している。サイズの違いなどからV‐22との共通部品は実質的に存在しない。 機体のアウトラインはV‐22を踏襲しており、前進翼気味の主翼端にティルトローターがついたものである。サイズはV‐22と比較して、かなり小型であり、V‐22の自重15t・ローター直径11.6m・兵員24名に対し、自重7.6t・ローター直径7.9m・乗客9名となっている。尾翼はT字尾翼であり、主脚も胴体内に収容され、V‐22のようにスポンソン(胴体下部の張り出し部分)は用いていない。離着陸は回転翼機モードにて行う。固定翼機モード・水平飛行時は巡航速度500km/h・航続距離約1,500kmを目指している。ヘリコプターの巡航速度は300km/h前後であるから、格段に速いものとなる。ちなみにヘリコプターの最大速度400km/h前後とされているものは水平面回転翼で実現できる限界速度という意味であり、実際のヘリコプターでは降下中にしか実現できない。

さらに特筆すべきは機体の総重量に対するエンジン出力(出力重量比)が垂直離着陸機の中では最も高いことが上げられる。片発が停止しても、そのまま飛びつづけることができる。

2015年7月現在では2017年にFAAの形式証明取得を、2018年の引き渡し開始を予定している。しかし2015年10月30日には、試験飛行を行っていた2号機がイタリアのピエモンテ州で墜落、パイロット2名が死亡する事故が発生した。(ウィキペディア)
 
AW609機体詳細
全長:13.45m
全幅:18.3m
主ローター直径:7.9m
主翼スパン:10.0m
全高:4.5m
自重:4.7t
エンジン:P&Wカナダ PT6C‐67A ターボシャフトエンジン(出力 1,940軸馬力)2基
航続距離: 1,390 km
乗客:最大9名

AW609とはオスプレイと同じティルトローター機であり、オスプレイの民間機といったほうがイメージしやすい。そのAW609が2017年の12月に発売される予定である。
オスプレイは滑走路が必要ないから、離島の多い沖縄には交通手段として最適な飛行機である。そう、主張してきたが、AW609はオスプレイの3分の1くらいしかなく、乗員も最大9名である。離島の交通手段としては小さい飛行機だ。救急医療やプライベートな島めぐり観光としての飛行機としてはいいが、離島の経済を発展させる飛行機としては小さい。やはりオスプレイクラスの民間機が沖縄には必要だ。などと考えている時に、ふっとあることが頭に浮かんだ。
AW609の航続距離は1,390 kmである。東京から北海道、九州までAW609ならひとっ跳びで行ける。AW609を必要としているのはどんな種類の会社であるか。旅客用としては小さい。離島の救急医療の飛行機としては最適であるが、それだけではAW609が勿体ない。もっと有効な使い道はないかと思い巡らしているときにふっと頭に浮かんだのは新聞社とテレビ局だった。AW609の大きさと性能を考えれば喉から手が出るほどに欲しいのは新聞社とテレビ局ではないか。
反オスプレイに走っている新聞社やテレビ局が多いから、AW609を利用する機関として新聞社は考えなかったが、でも、その性能を見れば新聞社やテレビ局に最適な飛行機であることが分かる。
自然災害や大事故が日本のどの場所で起きてもAW609なら現場に直行することができる。新聞社、テレビ局の取材が革命的に変わるだろう。特にテレビ局はアナウンサー、カメラマン、スタッフが合計9人が乗れるAW609は理想の飛行機である。AW609であれば離島を含めて日本のいたるところで映像取材ができる。また、離島や山奥などでのバライティー番組を撮るのも便利になる。AW609の登場は新聞社やテレビ局を飛躍的に発展させるだろう。

しかし、AW609はオスプレイト同じティルトローター機を使用している。マスコミはオスプレイがティルトローター機であるから危険であると言っている。オスプレイが危険であるなら同じようにAW609も危険でふる。オスプレイに危険性を強調すればするほどAW609を利用することはできない。AW609を利用するためにはオスプレイ批判を止めなければならない。
来年からオスプレイ批判とAW609を購入したいジレンマに新聞社やテレビ局は悩まされるだろう。AW609の値段は約20億円である。性能からみれば新聞社やテレビ局にとっては安い。AW609のデモンステレーションが始まれば新聞社やテレビ局の反オスプレイ主義は一気に消滅するだろう。

デモンストレーション映像を紹介する。AW609やオスプレイは360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。


AgustaWestland AW609 VTOL Display at Air Show



【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

チャンネル桜映像


  

Posted by ヒジャイ at 15:22Comments(1)

2016年04月25日

琉球新報の反オスプレイイデオロギーは異常である






新発売・沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板





にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


琉球新報の反オスプレイイデオロギーは異常である


今日、4月25日のyahooのwebニュースは熊本に関する記事が多い。

○小学校が一部再開=公立300超なお休校―全面復旧長期化も・熊本地震

○物資届け茶がゆ炊き出し 熊本で梅の郷救助隊

○熊本地震を“激甚災害”指定へ 補正予算案も編成
○熊本地震】地震の連鎖、改めて住宅の耐震化の大事さを知る


○不明男性の携帯か、南阿蘇村で発見

○連携して被災地支援 白山「ペイフォワード」と金沢「全国北誠会」

○【熊本地震】2人不明の南阿蘇村で捜索続く

○九州道、月内に全線復旧へ 大分道はめど立たず

○熊本で震度4、津波の心配なし

○くまモンのTシャツで復興を、熊本の衣料品ベンチャーが「着る」支援
.
○たけし、被災地での空き巣に激怒「あいつら射殺しろよ」

○SMAP中居、熊本で炊き出しにお忍び参加か 自ら料理...「ありがとう」「本当にかっこいい」

○熊本地震 動物愛護先進都市、ペットの行き場は… 「人の水ないのに犬に飲ませるのか」

○熊本地震 益城町、軟弱地盤が被害を拡大 川沿いに全壊集中

○熊本地震 母子ケア奔走 「阪神」経験生かす

【○熊本地震】大動脈回復、復旧に弾み 新幹線と「ダブル全通」へ九州道、予想上回る修復

 ニュースは熊本地震の被害が甚大であり全面復旧の見通しがつかないことを伝えると同時に、復旧に政府も国民も頑張っていることを報じている。地震の影響で今も公立300超が休校状態であり、道路の前線復旧はまだまだである。不明者の捜索も続いている。一方、SMAP中居氏が熊本で炊き出しにお忍び参加もあるなど、支援者がどんどん熊本に集合している。新幹線の復旧は早くなりそうである。沖縄タイムスの記事も写真付きでyahooニュースは紹介じている。
○道ジュネーで熊本被災地支援募る 那覇・平和通り

熊本被災地の支援のための道ジュネーを沖縄タイムスは報じている。沖縄タイムスだけでなく琉球新報の記事も載っている。しかし、琉球新報の記事だけは内容の性質が沖縄タイムスや他の報道とは違っている。地震の被災は甚大であることと復興に政府・国民が頑張っていることを報じている記事で溢れているyahooニュースであるが琉球新報の記事だけは違った。なんと、まだオスプレイ支援にこだわっている記事であるのだ。


「日本の要請」「米が申し出」 オスプレイ被災地支援、説明食い違い
 熊本地震を受けて米軍が18~24日に行った空輸支援活動。米軍は横田基地所属のC130輸送機と普天間飛行場所属のオスプレイ4機を使用した。陸上自衛隊が十分な輸送能力を持っているにもかかわらず、米軍がオスプレイを投入したのは安全性に対する国民の不信感を拭うイメージ戦略ではないかと指摘された。当初「日本からの要請」としていた米軍の説明も、日本側とは食い違っている。
 陸上自衛隊は輸送機220機余りを保有し、うち、56機あるCH47ヘリは55人乗りで、24人乗りのオスプレイより輸送能力は高い。が、米軍は日本側の要請による出動を強調していた。
 19日付の米軍サイト「dvids」は空輸支援活動は「日本政府の要請に基づき提供している」と明記している。
 17日付の米軍準機関紙「星条旗」電子版も「日本政府が土曜(16日)に米国務省に支援を願い出た」とする米政府当局者の説明を掲載している。
 一方、同じ17日の朝、安倍晋三首相は米軍の空輸支援について「申し出があるが、今直ちに支援が必要だという状況ではない」と報道陣に説明し、支援は米側の申し出によるものとの認識を示していた。
 中谷元・防衛相は18日の国会答弁で「米側から協力申し出があった」としており、日米の説明に食い違いがある。
 米国務省は23日、日米のどちらが支援を提案したかという琉球新報の質問に「外交上のやりとりの詳細を明らかにするのは控えたい」と回答するにとどめた。
 米海兵隊は「日本は救援活動を自力で行う十分な能力があった」と認めた上で「われわれの参加でさらに迅速な物資供給ができた」と、支援の有効性を強調した。(琉球新報)

 新報は、「陸上自衛隊が十分な輸送能力を持っているにもかかわらず、米軍がオスプレイを投入したのは安全性に対する国民の不信感を拭うイメージ戦略ではないかと指摘された」と書いて、オスプレイは必要なかったのに政治的な意図があったから投入したという主張にこだわっている。その主張を正当化するのを目的に掲載したのが今日の記事である。新報のこだわりは異常である。オスプレイ派遣に日米政府の政治的な意図があると疑ったのは琉球新報や朝日、毎日、日共同通信などの左系の報道社だけである。一般的に「指摘された」のではないことは確実である。そのような意図がなかったことは中谷防衛相が22日の記者会見で詳しく説明している。


 中谷防衛相「地震発生直後の15日未明にカービー米国務省報道官によって記者会見で表明され、支援の申し出がありました。同時に、米軍からの支援についても同日、在日米軍司令部から統合幕僚監部に支援の申し出がありました。私も報告を聞き、事務方に対して米軍による支援のニーズがあるかどうか、検討するように指示をして、自衛隊としてはより効率的、迅速な救援活動を行うためには、自衛隊の輸送力に加えて、米軍の輸送支援が必要と判断し、輸送協力を得るべく米側と調整したところ、17日に米側から『航空機による支援が実施可能だ』という連絡がありました。これを受け、私が安倍首相に17日午前に報告したところ、安倍首相から『大変有り難い申し出があり、速やかに具体的な輸送ニーズを調整するように』という指示があり、事務方にさらに調整を実施させました。その後、当時は本当に物資が不足しておりまして、道路の状況を踏まえまして、やはりヘリを含む輸送が求められていたということで、自衛隊としては全力で取り組んでいるものの、その輸送力にはおのずと制約があるということで、ヘリによる輸送手段も有する米軍の支援も得て、避難所で不自由な生活を強いられる被災者の皆さまに一刻も早く支援活動を届ける必要があります。そのような調整におきまして、やはり被災地の状況、対応可能な航空機の能力、運用状況、具体的なニーズ、これを総合的に考慮しつつ輸送する航空機の機種を含めて詳細が決定されましたが、その結果、MV22オスプレイを含む米軍の輸送機による輸送が実施されたということだ。このほかにも(米軍の)UC35、C130による輸送支援も行っています。再度申し上げますが、防衛省・自衛隊としては、熊本地震の対応のために、やれることは全てやるという決意の下に被災者支援の取り組みを行っているというところです」

朝日新聞「首相に報告した後、日米間での話でオスプレイが出てきたのか」

 中谷氏「これはずっと調整をし、『支援が可能だ』と米側から話がありましたので、首相にその内容を報告したわけです。その後さらに調整を重ね、オスプレイを含む米軍の空輸輸送を実施していただくということが決定されたということです」(産経新聞)
米軍はC130輸送機やUC35輸送機も投入した。オスプレイと両機による米軍の支援物資輸送は計20回で、自衛隊員や車両の輸送を目的とする飛行も50回以上に及んだ。(読売新聞)

 米軍は「日本の要請」があったからオスプレイを派遣したと説明しているが、日本政府は米軍からの申し出であったからと説明しているから、そこには食い違いがあることを新報は主張している。どっちが先かを日米政府は誤魔化しているといい、誤魔化しているのは政治的意図があるからだと琉球新報は言いたいのである。
 新報の理屈には苦笑してしまう。「日本の要請」が先か「米が申し出」が先かは安倍首相の「申し出があるが、今直ちに支援が必要だという状況ではない」と報道陣に説明したことで分かる。「米が申し出」が先である。しかし、米軍が支援を申し出したからといって米軍はすぐに支援活動がきるのではない、日本が支援の申し込みを受け入れて正式に支援申請をしなければ米軍は支援することはできない。
米軍支援申し出→日本受諾・正式に支援申し出→米軍正式受諾→支援開始
日米政府はこのような手順を踏んだのであって、「日本の要請」が先か「米が申し出」が先かにこだわるのはばかげている。国と国との交渉・手続きの在り方を無視して「日本の要請」か「米が申し出」かと騒いでいる琉球新報は子供じみている。

 新報はオスプレイ派遣の政治的意図にこだわっているが、オスプレイを派遣するか否かは自衛隊と米軍の救護支援専門家が判断することであって安倍首相が判断するものではない。米軍から支援が支援を申し込んだ時、安倍首相は熊本地震の被害の深刻さを把握していなかった。だから、安倍首相は「申し出があるが、今直ちに支援が必要だという状況ではない」と報道陣に説明したのだ。しかし、小部首相の予想より地震被害は深刻であり米軍の援助を必要としていた。安倍首相の発言を聞いて慌てたのが被害捜査をしていた自衛隊だったはずである。被害は深刻であり米軍の支援を必要と判断していた自衛隊は急遽中谷防衛相に米軍の支援を受け入れるように進言したのだ。
 
米海兵隊は「日本は救援活動を自力で行う十分な能力があった」と認めた上で「われわれの参加でさらに迅速な物資供給ができた」と、支援の有効性を強調したというが、その通りである。

在日米軍司令部は24日、熊本地震の被災地への輸送支援を終了したと発表した。
オスプレイで36トン…米軍の輸送支援が終了
 ジョン・ドーラン司令官は声明で「日米同盟と日米の友情を際立たせる活動だった」と述べた。

 米軍は18日から、ヘリコプターのように垂直離着陸できる輸送機MV22オスプレイを使い、物資輸送を始めた。熊本県南阿蘇村などに届けられた食料や水などの支援物資は計約36トンに上ったという。オスプレイが日本国内の災害で派遣されるのは初めてだった。オスプレイは2機態勢で、19日のみ4機出動した。

 米軍はC130輸送機やUC35輸送機も投入した。オスプレイと両機による米軍の支援物資輸送は計20回で、自衛隊員や車両の輸送を目的とする飛行も50回以上に及んだ。(読売新聞)
オスプレイ派遣は人道支援であり、政治的な問題はない。それなのに政治問題に持ち込もうとしたのが琉球新報である。

あまりにも反オスプレイイデオロギーに埋没している琉球新報である。

埋没することができなくなる日がもう少しでやってくる。
オスプレイと同じティルトローターエンジンを使っている民間AW609機が来年にも発売されるからだ。イギリスとイタリアに拠点を置く会社、アグスタウェストランド社が、2017年12月に就航させる予定であるからだ。
AW609はすでに完成しており、型式認定(飛行機の車検のような制度)を取得するための飛行試験も大方終了している。
固定翼にも回転翼にもなる民間機は世界初なので、現在はアメリカの航空法の整備をしている。

2015年7月2日~3日、アグスタウェストランド社の民間型ティルトローター機AW609・セミナーに参加した小笠原村議会議員一木重夫のHPより抜粋する。

~セミナーで小笠原での適用事例が紹介される~
7月2日~3日、私はアグスタウェストランド社のセミナーとレセプションに、アグスタウェストランド社から招待をして頂きました。そのため、議員活動として自費出張(税金は使っておらず自分のおこずかいで出張)をしてこのセミナーに参加してきました。どうせ参加するならAW609の話だけではなく、アグスタウェストランド社の運用と、ヘリ業界全体の勉強しようと思い、全てのセミナーにエントリーをして、前に席に陣取り、
パソコンを持ち込んでネットで分からない単語を調べながら、2日間猛勉強しました。セミナー初日、アグスタウェストランド社の概要、国内実績、サポートとトレーニングの最新状況について勉強しました。セミナー2日目、アグスタウェストランド社の最新機体の紹介があり、その中で民間機のティルトローター機、AW609の紹介がアグスタウェストランド社のWang副社長からありました。副社長はその紹介の中で、小笠原の民間航空路としてAW609が適しており、遠隔離島への輸送にAW609が適していると紹介してくれました。私は質疑の中で小笠原の事例を挙げてくれたことにお礼を言うと、私が小笠原からこのセミナーに参加することを知って、小笠原の事例を紹介したのだと、副社長が話していました。

~副社長と会談・運用コストはヘリの1.3倍~
この後、アグスタウェストランド社は、副社長と日本支社長との会談をセットしてくれました。
私はこの会談の中で、AW609の小笠原までの飛行性能、650㎞の洋上飛行、アメリカ航空法の整備状況、採算性(運用コスト)、燃費、パイロット・整備士の養成など、疑問点や不安な部分をすべてぶつけて、 すべてに満足のいく回答を得ました。特に重要な情報は、運用コストが同規模ヘリ(AW139)の1.3倍、 機体コストも同規模ヘリの1.3倍(約20億円)という情報でした。運用コストの1.3倍という数字は、私が想像していたよりも、はるかに下回っていました。
副社長は
「運用コストが1.3倍もかかる・・・・」
と、申し訳なさそうに顔をしかめていましたが、私はニコニコ顔でした。さらに、運用コストはAW609が世界中を飛ぶようになれば、さらに下がる見込みとのことでした。
また、7年前に琉球エアコミューターを視察した際に、
「離島路線は距離が遠ければ遠いほど採算性が高まる。400㎞の南大東路線は黒字。他は赤字。」
と聞いているので、1.3倍程度の運用コストであれば、大きな障害にならないのではないかと推測できます。
燃費は固定翼機と同程度だそうで、ヘリと比べれば遙かに燃費は良いそうです。燃費は良いけれど、整備の費用が高くなるので、運用コストがヘリの1.3倍になるとのことでした。まだ情報収集を進める段階ですが、小笠原まで飛んでこれる機体性能と、運行の採算性に大きな期待を持てる回答を現段階では得ています。また、アグスタウェストランド社は、小笠原に航空路を開設するために協力をしてくれると約束してくれました。副社長からの提案で、今後はアグスタウェストランド日本支社と、定期的に情報交換をしていこうという話になりました。(小笠原村議会議員 一木重夫の政治日記)
オスプレイの民間機であるAW609が発売されるのが来年である。AW609の登場でオスプレイ非難はできなくなるだろう。AW609は米国、ヨーロッパでは何回も試験飛行をしているし、デモンストレーションも繰り返しているから有名である。日本だけがオスプレイ嫌いのマスコミが情報を封じ込めているために広まっていない。
しかし、実用段階に入れば封じ込みはできないだろう。AW609の噂は日本中に広まり、同時にオスプレイ人気も高まるだろう。
デモンストレーション映像を紹介する。AW609やオスプレイは360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。


AgustaWestland AW609 VTOL Display at Air Show



【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

チャンネル桜映像


  

Posted by ヒジャイ at 16:19Comments(0)

2016年04月24日

沖縄内なる民主主義8新発売案内






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)
前書き
 
 先月のことである。電話がなり、受話器を取った私が、
「もしもし」というと、
「ヒジャイ出版」ですか」と言った。
「はい、ヒジャイ出版です」
と答えた。電話の人が本の注文をすると思ったが、
「又吉康隆さんと話したいのですが。又吉さんの電話番号を知りませんか」
と言った。
 ヒジャイ出版は私一人で経営している。私は作家であり、編集者であり、ヒジャイ出版の代表者でもある。
 電話相手の人はまじめそうな人なので、
「私が又吉です」
と言った。
「又吉さんですか。私は沖縄市に住んでいる者です。又吉さんの本を買いたいです。でも、本の題名を覚えていなくて・・・」
「『沖縄に内ある民主主義はあるか』ですか」
「はい。そうです。実はですね、名護市の親戚の葬式があって、名護市に行ったんですよ。それでですね。若い女の子の話を聞いてですね、又吉さんの本の話も聞いてですね」
名護市の若い女性といえば我那覇真子さんだろう。
「若い女の人というのは我那覇真子さんです」
「そうです。我那覇さんです」
電話の主は親戚の葬式に行った時に、親戚の家の近くで偶然我那覇真子さんの話を聞いたということだった。
「普天間飛行場の辺野古移設は地元の人は賛成しているらしいですね。辺野古の若い人たちは辺野古移設反対の人たちと対立しているそうですね」
私は普天間飛行場の移設は辺野古移設しかないことを話し、辺野古の現状を説明した。
「そうらしいですね。辺野古の本も買いたいです」
「それは『沖縄に内なる民主主義はあるか』に載っています」
「そうですか」
私は取次店は沖縄教販であり、書店で注文すれば買えることを伝えた。ところが私から直接買いたいと相手は言った。そんなことは初めてである。
「どこの書店でも注文することができます。近くの書店で注文してください」
私は書店で買うように言ったが、
「書店ですか。近くに書店はないし・・・」
と、書店で買うことを渋った。
「私は上原と言います。私は80歳を超えています」
電話相手が80歳を超えていることに驚いた。そんな老齢で私の本に興味を持つことは珍しい。
「本屋で注文するとかなんとかはねえ・・・。私は沖縄市に住んでいます。読谷村とは近いです。又吉さんが指定する場所に行きますから、売ってくれませんか」
私は返事するのに困った。私の本を買いたいというのは嬉しいが、私が直接売るというのは躊躇してしまう。売るには岸本さんと会う日時を決めなければならない。どこで会うか。沖縄市といえば、私の頭に浮かぶのはコザ十字路とゴヤ十字路である。顔を知らない人と十字路で会うというのはなにか変である。パークアベニュー通り、ミュージックタウンなどで会うというのはできると思うが、車を駐車しなくてはならない。駐車場に停めてから約束の場所に歩いていかなければならない。駐車料金が出る。沖縄市の喫茶店やスターバック、ガストなどで会うという方法もあるが、本一冊を売るためにわざわざ喫茶店で会うというのは割に合わない。そう考えると、やっぱり書店で買ってほしいと思う。私は店員に注文するだけで簡単に買えると言い、書店で買うことを上原さんに勧めたが、上原さんは私から買いたいという。書店で注文するということに上原さんは不安があるようだ。私から直接買ったほうが確実に本を手に入れることができると思い込んでいるのだろう。上原さんは私が指定する場所ならどこでも行くからと言い、私から買いたいと言った。
岸本さんと話しながら、「道の駅かでな」が頭に浮かんだ。「道の駅かでな」は嘉手納町から沖縄市に向かう沖縄県道74号沿いにあり嘉手納町の東端にある。「道の駅かでな」の東側は軍用地で家はない。沖縄市から来ると最初の建物である。道路は嘉手納飛行場に沿った一本道である。私は「道の駅かでな」で岸本さんと会うことにした。
「『道の駅かでな』を知っていますか」
「いえ、どこにありますか」
「嘉手納町の東側にあります。沖縄市から嘉手納町に行った時、最初の建物が『道の駅かでな』です。明日の午後Ⅰ時に会うというのはどうですか」
「わかりました。私の車は黒い軽自動車です」
「道の駅の駐車場は広いです。それよりも店の前にはテーブルがあります。店の前で会いましょう」
「そうですか。分かりました」

「道の駅かでな」は自転車で15分くらいで行ける。私は自転車で行くことにした。国道58号線に出ると大湾の十字路を渡り、緩やかな坂を昇った。軍用地が返還されて新しい道路がつくられた。新しい道路は「道の駅かでな」に出て、沖縄市に向かう道路である。以前は嘉手納ロータリーを回って県道74号に入り沖縄市に向かっていたが、大湾から直接県道74号に入るので「道の駅かでな」までの距離は半分以下になった。
 1時5分前に「道の駅かでな」に着いた。上原さんはまだ来ていないようだ。私は「道の駅かでな」の左端に自転車を停め、自動販売機でお茶を買って、椅子に座った。
 一つ向こうのテーブルに一人の老人が座った。落ち着きがなく周囲を見ている。上原さんだろうと私は予想して立ち上がった。近づいていくと老人は私に気づいた。
「上原さんですか」
老人は頷いた。私は上原さんの向かいに座り、袋から本を出し、本の内容について説明した。第五章の「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」や、現在行われている翁長知事と政府の集中協議について話し、翁長知事は県外移設を主張しているが、県外移設を希望する県民は30%台であり、県民総意ではないこと、閉鎖・撤去を希望する県民も30%台であり、県外移設と閉鎖・撤去を合わせると70%以上になるから辺野古移設反対は県民総意であると言えても県外移設は県民総意とは言えないし閉鎖・撤去も県民総意ではないことを説明した。そして、翁長知事は政府に辺野古移設反対を要求することはできても県外移設を要求することはできない。なぜなら、県外移設には閉鎖・撤去を主張している革新は反対であるからと説明した。
「共産党は安保廃棄を主張して、日本の米軍基地をすべて撤去するのを目標にしているから、国内移設である県外移設には反対だ。翁長知事は県知事選で革新と共闘したから、辺野古移設移設反対は主張することはできても県外移設を主張することはできない。しかし、タイムスと新報はこの事実を絶対に報道しない」
上原さんはため息をついた。
「タイムスと新報はアカの味方をしているんですかね」
アカとは共産党や左翼のことである。一般的には共産党や左翼よりアカという表現が使われる。
「基地被害といっても、沖縄のほとんどは基地被害はない。私のところも基地被害は全然ない」
嘉手納飛行場の隣で上原さんはそんなことを言った。
「我那覇さんの話では辺野古の人たちは辺野古移設に賛成していると聞きました。そうですか」
「そうです」
私は辺野古の区民は移設を容認しているのに辺野古区民ではない移設反対派の人たちが辺野古区のいたるところに車を駐車し、花園などを破壊し、辺野古区民に迷惑をかけていることを話した。
「そうですか。普天間飛行場の周辺に住んでいる人たちのことを考えれば辺野古に移設するのが当たり前ですね。もやもやしていたのが晴れました。」
上原さんは、
「もう80歳を超しているし、もう、ぐそう(あの世)に行くだけですからね。本当の沖縄を知らないでは死ぬに死ねないです。本当の沖縄を知ってからぐそうに行きたいです」
と言った。予想していなかった上原さんの衝撃的な言葉だった。
上原さんと別れても「本当の沖縄を知ってからぐそうに行きたい」が私の脳裏で反芻した。
 
 2015年は「沖縄内なる民主主義」を出版できなかった。順調なら7、8,、9、10号の4冊を出版していたのだが、取次店とのトラブル、「沖縄内なる民主主義」が売れていないことなどが原因で、色々悩んで出版することができなかった。悩んでいる内に半年が過ぎ、新たなやり方で、しかも、60ページから148ページの本にすることを決心して、本づくりをして12月に出版しようとしたが、これもまたちょっとしたトラブルがあり1月発売となった。

 私にとって2016年は勝負の年になる。「沖縄内なる民主主義」4冊、評論2冊、小説2冊を出版する積もりだからだ。それに全力を尽くす。
 「沖縄内なる民主主義」を売れるようにするのも大きな課題である。試行錯誤をしていくしかない。

第一章
○琉球王国は独裁国家 農民は極貧を強いられた 4
○琉球処分は琉球王国処分であった 4
○琉球処分は廃藩置県であり近代化の始まりであった 6
○そうだ、琉球処分の再来だ 6
○沖縄の米軍基地73.8%は嘘、本当は23%である 7
○日本の米軍はアジアの民主主義国家の平和を守っている 7
○辺野古崎沿岸の埋め立て方法 8
○大浦湾・辺野古の海が豊かなのはキャンプシュワブの山のお蔭である 8
○漁師が辺野古の真実を話す 9
○ある老辺野古民のウチナー魂 9
○全基地返還3.5兆円効果は真っ赤な嘘 10
○基地経済は沖縄県にお金が入ってくる経済。那覇新都心・ハンビー・美浜タウンはお金が県外に出ていく経済 11
○翁長雄志は県知事になりたいために県民を騙した 11
○沖縄地方紙のプロパガンダになり下がった佐藤優 13
○事実隠蔽の最低ジャーナリスト金平茂紀 14
○沖縄の真実を捻じ曲げた落合恵子 14
○辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 16
○機動隊を増やすのはおじいおばあを怪我させないため 17
○ジュゴンやサンゴより宜野湾市民の「命どぅ宝」 17
第二章 
○宜野湾市民が翁長知事訴訟に立ち上がる 19
○翁長知事訴訟原告団110人、支援者8200人 22
 ○原告団安村恵美子陳述書
 ○原告団長平安座唯雄陳述書23
○徳永弁護士の陳述 24
第三章 チャンネル桜沖縄支局
 ○沖縄の声新春のあいさつ! 28
 ○チャンネル桜四人のキャスターによる新春対談 30
第四章 キャンプ・シュワブの加藤登紀子を考察 38
第五章 キャンプ・シュワブと古謝美佐子を考察する 43
第六章 沖縄の現実とかけ離れた坂本龍一の現実を見ない民主主義 47
第七章 革新の砦である読谷村が基地施設移転容認で分かること 51
第八章 植草一秀の辺野古論の根本的間違い 55
第九章 TPP問題を追及する
 ○TPP・八方美人学者は役立たず 58
 ○沖縄の農民はJAの奴隷のようなもの 58
○JAのTPP1420億円被害論は疑問 59
○TPP問題を追及する 60
○主張の裏にはJAの利益優先がある 61
第十章 報道から見えるキャンプシュワブの実態
 ○辺野古抗議、活動リーダーら3人逮捕 刑特法違反、公妨容疑 63
 ○辺野古で抗議まとめ役2人逮捕、1人拘束 63
 ○辺野古裏活動家が起訴された 64
第十一章 慰安婦は性奴隷ではない 彼女は慰安婦ではない違法少女売春婦だ4
 ○日本兵相手の売春と性被害 65
 ○日本兵による誘拐・監禁による性暴力被害 65
 ○「米軍慰安婦だった」と韓国人女性122人が集団訴訟 66
 ○金福童はにせ慰安婦だ 67
 ○慰安婦問題、政府が国連広報強化へ 67
 ○川田文子の性奴隷掲載は沖縄タイムスの自爆行為 68
 ○中国が慰安婦は軍が管理している売春婦であったことを発表した 70
第十二章 文学

 詩
ろくがつにじゅうさんにち 73
浜で読書する女 73
なんとか 生きるさ74

短編小説
啓二の災難 75
大戦が終わってから十四年が過ぎ、
戦争で肌けた赤土から出た草や木の芽は
どんどん成長し、
野や山は緑に覆われ、新しい息吹に満ちていた。
戦後に生まれた子供たちも草木のように元気よくすくすくと育ち
野や山を駆けていた。
木の実は山に溢れ、
魚は川や海に溢れ、
沖縄の地は戦争から開放されて、
貧しくても生き生きとしていた。

一九五八年八月
カーっと真夏の太陽光線が渡久地の浜辺を突き刺す。
小石なんか粉々にしてしまうような太陽の強烈な熱光線。
汗はぷわぁーっと出ていく。
空は真っ青。
最上の真っ青。
入道雲はきんきんと真っ白に輝いている。
啓一と博一は小学六年生。
淳二と幸助は小学五年生。
啓二は小学三年生。
啓二は啓一の弟だ。
啓一たち五人の少年は二時間以上をかけて、渡久地の浜にやって来た。
渡久地の浜で魚を釣るのだ。
五人は渡久地の浜から遠く離れた農村の少年たちだ。
山や川で遊ぶのが物足りなくなってきた夏休みのある日、
啓一たちは渡久地の浜で魚を釣ることを思い立った。
少年たちの夏休みの大冒険。


おっかあを殺したのは俺じゃねえ 90
コップの氷は溶けた。コップが溶ける前に酒を飲み干すのがいつものことであるが、ふいにやってくる憂鬱に覆われた時、無気力が体を覆い、動くのがおっくうになる。いつもは、なにも考えないでも手は勝手に動き、コップを口に運び、口は口で、俺の意思とは関係なく開いて、鮭を飲むのだが、ふいにやってくる憂鬱は手も口も動かなくなり、体が鉛のように重く、酒は残り少なくない。俺は一気に酒を飲みほした。氷が溶けて水の増えた酒にはあわもり独特の辛みがなくなっていた。俺は五〇〇ミリボトルを掴み、空になったコップの上でゆっくりと傾けた。コップの半分の半分ほどの酒が出てきて五〇〇ミリボトルは空になった。俺は立ち上がって冷蔵庫に行き、上の冷凍庫を開いて氷を一個掴んでコップに入れた。冷凍庫の蓋を閉め、冷蔵庫の隣の流し台で水道の蛇口をひねり、コップの縁ぎりぎりまで水を入れ、コップを口に持っていってこぼれかけた酒を飲んでからテーブルに戻った。椅子に座った俺はゆっくりと酒を飲み始めた。

 連載小説
台風十八号とミサイル 第二回 107
梅津は駐車場から梅沢に電話をした。
「もしもし、梅沢さんですか。」
「ああ、梅沢だ。」
「梅沢さんの指示した通りにカリーナエアーベース第三ゲート向かいの駐車場に車を停めました。」
「そうか。カリーナ弾薬庫からのミサイル運び出しはうまくいったようだ。ミサイルを積んだトレーラーはカリーナ弾薬庫からカリーナエアーベースに入ったという報告があった。今は第三ゲートに向かっている。梅津、すべては順調に進んでいる。暫くすると次の指示を出すよ。その時まで待機していてくれ。それからその駐車場には仲間の車が二台駐車している。木村が運転している車とガウリンが運転している車だ。お前とは初顔だが仲間だから気にする必要はない。大城と電話を代わってくれ。」
梅津は大城に携帯電話を渡した。
「大城だ。」
「梅沢だ。ガウリンを知っているな。ガウリンも今度の仕事に参加している。」
「え、ガウリンが。」
大城はガウリンが駐車場に居ると聞いて驚いた。
「ガウリンというとインドネシア人のあのガウリンか。」
「そうだ。そのガウリンだ。大城。急いでハッサンとシンをガウリンの車に移動させろ。ガウリンには連絡済みだ。」
「分かった。」
大城は車から下りて駐車している車を見回わした。しかし、風雨が強くて駐車場に駐車している車の車窓を激しい雨滴が覆っているので車内の様子が見えなかった。車から離れてガウリンの車を探していると、四台目の車の屋根からガウリンが顔を覗かせた。
「ヘーイ、大城さーん。」
ガウリンは大声で大城の名を呼び、手を振った。

台風一八号がウチナー島を直撃するのに乗じて、カリーナ弾薬庫からミサイル五基の窃盗劇がいよいよ始まった。

マリーの館 第二回 129
奇妙な夢
夢を見た。
闇の中。遠い所に蛍の光のような青白い明かりが見えた。酒を飲んで酔いどれている私は陽気に腕や体をくねらせる躍りながら歩いていた。青白い光に向かって進んでいるはずなのに、踊っている私は右に曲がって進んだり、左に曲がって進んだりして青白い光になかなか近づいていかなかった。まるで私は躍りながら迷路のような路地を進んでいるようだった。闇の中でたった独りで踊っている私は哀れな気がした。躍っている私は暗い路地をどんどん進んで広場に出た。闇だから広場であるのか路地であるのか区別することはできないが、私の皮膚感覚が広場であるのを知っていた。青白い光は広場の向こう側にあり、青白い光との距離は縮まっていなかった。広場にはアスファルトが敷いてあった。平らなアスファルトの上で、私は腕や体をくねらせる躍りを続けていた。私は体をくねらせながら喚いていたが、まるで無声映画のように声は聞こえなかった。
踊りを止めた私は演説を始めた。すると、遠くの青白い光が近づいてきた。青白い光は拡大しながらどんどん私のほうに近づいてきた。巨大化した青白い光はゴーッとジェット機の爆音のようなすさまじい音を発して私を包んだ。真っ白な光に照射されている私は喚き続けていた。一瞬のうちに白い光が消え、仄暗い洞窟になった。口をぱくぱくさせている私の隣に紫色のバンダナを頭に巻いている猫背の若い男が立っていて、彼も口をぱくぱくさせて、闇に向かって演説をしていた。中年の男三人が現れた。三人の男はしきりに喚きながら歩き回っていた。私と若い男と中年の男たちはばらばらに自由に動き回っていた。激しいベース音が聞こえ、スティツクで板を叩く音が聞こえた。キンキンと瓶を弾く音も混ざっている。暗闇の中でベースとスティックが激しい音を発した。マリーが現れた。しかし、深い暗闇の中にいるマリーの姿は見えなかった。姿が見えないのに、マリーが目の前に居るのをなぜか私は知っていた。
「マリー」
私は叫びながら闇の中のマリーに飛びついた。するとマリーはスーッと移動して、私の腕から逃げた。

泥酔した私が深夜の那覇の街をマリーを求めて歩き回る。私はマリーに会うのだろうか。それとも・・・・・・
ヒジャイ出版
 代表者 又吉康隆
 沖縄県中頭郡読谷村古堅59‐8
 電話 098‐956‐1320

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/

チャンネル桜映像


  

Posted by ヒジャイ at 21:18Comments(0)

2016年04月20日

オスプレイ熊本地震支援で見える琉球新報のヒューマニズム喪失






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オスプレイ熊本地震支援で見える琉球新報のヒューマニズム喪失

 もし、オスプレイが米軍ではなく中国の人民解放軍が所有していて、解放軍が熊本にオスプレイを派遣したいという申し入れがあった場合、安倍政権は受け入れるべきであるというのが私の主張である。政治も軍事も関係ない。避難民救出が最優先である。

熊本地震による避難者数は19万人超、死者は計47人である。自治体の救援は遅れ気味であり、避難者に支援物が行き届いていないのが現状である。それには法的な障害もある。自治体が避難所に支援物を届けるには避難所からの支援要請が必要であるが、自治体が指定していない避難所の多くが支援要請をしていないから自治体は支援していない。また、国が支援する時も自治体の要請が前提となるが要請をしていない自治体が多い。それが避難民への援助が遅れている原因のひとつである。
この事実を知った防衛相は方針を変えて、自衛隊は備蓄用の2万7000食と、2リットル入り飲料水6万6000本を熊本県南阿蘇村内58か所の避難所などに直接、車両で運ぶ計画を立てた。これに加え、航空自衛隊小牧基地(愛知県)には国の支援物資2万5000食が搬入されており、自衛隊が空輸した上で、各避難所にトラックなどで直接届けることにした。つまり、まだ自衛隊は動いていない。これから動く。自衛隊が動くには現状分析、対応方法、手配など準備が必要である。

そのような情況の中でオスプレイは南阿蘇に食料など支援物資を運んだのである。

南阿蘇の小学校でも過酷な避難生活「食料は不足気味」
南阿蘇村の住民たちは過酷な避難生活を強いられています。総勢200名ほどが小学校で肩を寄せ合っていました。
「水は豊富にあるけど、食料は不足気味。地区の住民が全部持ち寄ってやってる」(川崎哲志地区長)
市街地に買い出しに行きたくても回り道をしなければならず、手間がかかり過ぎるといいます。
「食料はそろそろ尽きる。今ようやく物資が届き始めたので、何とか間に合うんじゃないか」(川崎哲志地区長)
南阿蘇村によりますと、ようやく支援物資が届き始めたものの、各避難所にどこまで行き渡っているかは把握できていないということです。
「(家に)帰りたいのはやまやまだけど、電気もない水もない食べ物もない」(避難している人)
「この先どうなるか不安ばかり」(避難している人)
活発な地震活動は、依然として続いています。19日も最大震度5強の揺れに見舞われました。(TBS系(JNN) 4月20日・水)

 食料が尽きる寸前にオシプレイは食品を輸送したのである。この事実を知っているかどうかは知らないが、琉球新報社説はオスプレイ派遣は災害を利用した政治利用であると非難するのである。

琉球新報社説・オスプレイ派遣 災害の政治利用はやめよ

熊本地震の支援活動の一環として、米軍普天間飛行場所属の新型輸送機MV22オスプレイ2機が熊本県に救援物資約20トンを輸送した。被災地救援への協力に対して米国政府にまずは感謝したい。

ただし背後に日本政府の政治的な意図が見え隠れするのは気に掛かる。陸上自衛隊が導入するオスプレイを、2019年度から佐賀空港に配備する計画との関連だ。
佐賀県はじめ地元の同意が得られない中、被災地支援で安全性や有用性を訴え、理解を得る。そんなシナリオが用意されていないか。防衛省幹部ですら「あまりにも露骨過ぎる」と否定的に見るのは当然だろう。
オスプレイの熊本派遣自体に疑問は残るが、優先すべきは被災者支援だ。日本政府は決して災害を政治利用してはならない。
そもそもオスプレイを派遣する必要性があるかを検証すべきだ。
15年版防衛白書によると、陸海空自衛隊で輸送用途の航空機は124機ある。このうち回転翼機は81機で陸自が55機を持つ。通常は情報収集などを行うが、輸送機としても使える多用途の回転翼機も陸自は167機保有する。
つまり輸送機として使用できる回転翼機は、陸上自衛隊だけでも222機ある。防衛省によると、17日深夜の時点で自衛隊が派遣した固定翼・回転翼機は118機だった。まだ余力があると見ていい。
さらに疑問なのは安倍晋三首相が17日朝の時点で「直ちに米軍の支援が必要という状況ではない」としながら、その3時間後にオスプレイ支援を受け入れたことだ。
自衛隊の輸送能力は限界に達しておらず、3時間で事態が急変したとは考えにくい。軍事評論家の田岡俊次氏が言うように「『手伝いたい』というのを『来るな』と断るわけにはいかない」のかもしれないが、それを政治的に利用する意図があれば話にならない。
15年のネパール地震で災害支援に派遣されたオスプレイは、住宅の屋根を吹き飛ばし、現地紙に「役立たず」と酷評された。熊本県内でも支援に感謝しつつオスプレイの安全性に不安を感じる人がいる。
今、被災地に必要なのは寸断された陸路の先で孤立する人々へ迅速に物資を届けることだ。支援の手法は他にもある。日米同盟の誇示や配備計画への地ならしとも見られかねない、不要不急のパフォーマンスをしている場合ではない。(琉球新報社説2016年4月20日)
熊本地震で、同県内には市町村が把握しているだけで641の避難所がある。だが、把握できていない自主避難所も数多く、市町村が指定した避難所との間で支援物資やケアの格差が生じている。
「家にあった食べ物を持ち寄り、分け合っている」。18日に南阿蘇村の中松一区公民館にいた高宮勝さん(72)は漏らした。14日の前震後、50人ほどが避難しているが、避難所には指定されていない。
「家にあった食べ物を持ち寄り、分け合っている」。18日に南阿蘇村の中松一区公民館にいた高宮勝さん(72)は漏らした。14日の前震後、50人ほどが避難しているが、避難所には指定されていない。
村の指定避難所に行くには二つの橋を通る必要があり、崩落の不安もある。「公民館の方が家から近く、見知った人ばかりで遠慮もせんでいい」。18日時点で県や村からの支援物資は届いていないという。

道路は寸断され、増え続ける避難所への援助物資は行き届いていない。そんな状況の中で、「あまりにも露骨過ぎる」とオスプレイ派遣を否定的に見る防衛省幹部がいるという。こんな人間は防衛省の人間として失格だ。首にするべきだ。
新報社説は「優先すべきは被災者支援だ」と主張している。だったら、日本政府が災害を政治利用しようがしまいが、オスプレイが支援物資を届けたのだからいいではないか。ところが琉球新報は15年版防衛白書を調べて、「17日深夜の時点で自衛隊が派遣した固定翼・回転翼機は118機だった。まだ余力があると見ていい」と自衛隊に余力があるのにオスプレイを受け入れたのは政治利用だと主張するのである。琉球新報が根拠にしているのは15年版防衛白書に載っている固定翼・回転翼機の単純な数字計算である。その中には情報収集機も輸送機として計算に入れている。情報収集専門にしているパイロットが地震被災地への物資輸送する能力があるかどうかは検討していない。琉球新報のいうようにオスプレイが輸送した18日時点で自衛隊に余力があったかどうか疑問である。
琉球新報は、安倍晋三首相が17日朝の時点で「直ちに米軍の支援が必要という状況ではない」としながら、その3時間後にオスプレイ支援を受け入れたことを疑問視しているが、果たして3時間後にオスプレイ支援を受け入れたことは政治利用であっただろうか。現場の事情を知っている関係者から南阿蘇村などオスプレイの支援が必要である場所があるとの助言を受けたから3時間後にオスプレイ支援を受け入れたかも知れない。琉球新報ははっきりした情報を掴むべきである。はっきりした情報を掴んでいないのに疑いだけで政治利用をしているように報道するのはおかしい。

オスプレイが住宅の屋根を吹き飛ばしたのは事実であり、現地紙に「役立たず」と酷評されたの事実であるが、建物が壊れやすく土埃が立ちやすいネパールと熊本は違う。それにフィリピンでは実際に避難民救助に活躍した。また、南阿蘇村に物資を届けたのは事実である。新報社説はネパールを取り上げてフィリピンのことを取り上げていない。とにもかくにもオスプレイを悪印象つけるのが新報社説の目的であるからだ。
他の新聞では、「今回もオスプレイが着陸するところに自衛隊が散水したのですが、避難所では水不足で困っているのに、その貴重な水がもったいない!」などと報道しているが、川崎哲志地区長は「水は豊富にあるけど、食料は不足気味。地区の住民が全部持ち寄ってやってる」と自衛隊が散水したのはなんの問題もなかった。オスプレイ反対派の嫌がらせである。
オスプレイに不安を感じる原因はオスプレイは「未亡人製造機」などといってオスプレイの間違った情報を報道したマスコミのせいである。

 琉球新報は熊本地震被災の深刻な問題よりオスプレイ問題を優先している。オスプレイが活躍することで熊本県民や全国民に認められることをなんとかして食い止めることに奔走しているのである。
新報社説の言う通り「今、被災地に必要なのは寸断された陸路の先で孤立する人々へ迅速に物資を届けること」である。そして。「支援の手法は他にもある」だろう。重要なことはあらゆる支援方法を駆使して被災者を一分一秒でも早く援助することである。だから、オスプレイの支援も歓迎するべきである。それなのに新報社説は「日米同盟の誇示や配備計画への地ならしとも見られかねない、不要不急のパフォーマンスをしている場合ではない」とオスプレイ支援をけん制し、中止させようとしている。
新報は熊本地震被災者の救援より安倍政権のオスプレイ支援受け入れを利用して、安倍政権批判、日米同盟批判に狂奔している。

「被災者の方々はおにぎり一つでもありがたいと思う状況。政府は(オスプレイの国内配備のために)どんな状況でも利用するのか」と憤った女性が居る。石丸初美さん(64)である。彼女はオスプレイの佐賀空港配備に反対している佐賀市の主婦である。

新報社説は石丸初美さんと同じである。熊本地震で被災者救援より反オスプレイ、反米軍基地、反日米安保に狂奔しているのである。新報社説は現代マスコミにはなくてはならないヒューマニズムを失墜している。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html

チャンネル桜映像


  

Posted by ヒジャイ at 12:41Comments(0)

2016年04月19日

沖縄二紙のオスプレイ支援報道には怒りを超えて虚しくなる






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
沖縄二紙のオスプレイ支援報道には怒りを超えて虚しくなる

琉球新報と沖縄タイムスのオスプレイの救援物資搬送に関する記事を読んだ。虚しくなった。

琉球新報
オスプレイ物資輸送に賛否、熊本 県内被災者の声
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新型輸送機MV22オスプレイが18日、熊本県南阿蘇村に救援物資を搬送したことに、熊本県内の被災者からは支援を喜ぶ一方、安全性を危ぶむ声も上がった。

 「オスプレイは事故が多いと感じる。地震と事故が重なったら支援どころの話ではない」。同県阿蘇市内牧の自営業広瀬進さん(73)は、安全への不安を口にし「他の方法を考えるべきだ」と訴えた。同市の会社員の女性(46)は「あまりいいイメージはないが、お年寄りや子どもが多いので、救援物資が届くのはいいことだ」と評価した。

 大規模な土砂崩れがあり、行方不明者の捜索が続く南阿蘇村の主婦(75)は「ありがたいこと」とした上で「家の中がめちゃくちゃだが腰が痛くて片付けができない。物的な支援よりも人的な支援を考えてほしい」。

 被災者には日米同盟のパフォーマンスと見る向きもある。この日、夫婦で同村の避難所を訪れた同村の男性(81)は「いちいちオスプレイで運んだと明らかにすることに政治的な意図を感じる。今まで通り自衛隊のヘリで良いのではないか」といぶかしがった。

 食料不足が深刻な熊本市東区の避難所。息子と一緒に避難するパート従業員、坂本信子さん(64)は「外国の人たちの善意を思うと泣けてくる」と話す一方、困惑した表情で「沖縄で配備に反対する人もいるオスプレイを使うと言われると、物資を運ぶ以外の目的もあるのかなと思ってしまう」と話した。(琉球新報・2016年4月18日))

沖縄タイムス
熊本に普天間のオスプレイ2機到着 救援歓迎と懸念
 【熊本県で新垣卓也】普天間飛行場に配備されている米海兵隊の輸送機MV22オスプレイ2機が18日午後4時すぎ、熊本地震の被災者支援のため、熊本県内に到着した。水や食料など約20トンを搬送。日本の災害支援に初めてオスプレイが参加した。
 17日、4機のオスプレイが演習先のフィリピンから普天間飛行場を経由して米軍岩国基地に到着した。関係者によると2機は整備などの都合で初日は運用しなかった。
 2機は18日午後3時半ごろ、山口県の岩国基地を離陸し、約45分後に熊本県益城町の陸上自衛隊高遊原分屯地に着陸。同県南阿蘇村の白水運動公園に救援物資を運んだ。同分屯地広報室によると、輸送した物資はペットボトルの水2リットル計1200本や食料(ごはん・パン)、テント80張り、簡易トイレ160個など。
 オスプレイは19日以降も、輸送を行う。活動中は、同県八代市沖に停泊している海自のヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」で燃料補給を受ける予定。安倍晋三首相は衆院特別委員会で「高い能力を生かした支援を期待できる」と述べた。
 被災地では、オスプレイの救援物資輸送への歓迎と懸念が交錯した。益城町木山の団地から避難した男性(32)は「水も食べ物もない中での支援は本当にありがたい」と評価。同町惣領に住む男性(65)は「ニュースで事故が多いと聞いた。万が一何か起きたら話にならないし、そもそも他の手段があるのでは」と首をかしげた。(沖縄タイムス 4月19日・火)

 沖縄二紙は熊本大地震被災の深刻さを本当に認識しているのだろうか。
 マグニチュード7.3の本震発生から4日目になったが、被災は拡大し、防衛省は自衛隊の派遣規模を2万人から2万6000人に増強する方針に変更した。一連の地震による死者は44人、重軽傷者は熊本、福岡、佐賀、大分など各県で計約1100人である。
避難者は18日現在で約9万3000人。避難生活が長期化することで、高齢者を中心に過労などによる震災関連死も懸念されている。車で寝泊まりしている人も多い。狭い座席に長時間座り、足を動かさないと静脈に血のかたまりができて、肺塞栓症を引き起こすエコノミークラス症候群という病気になる。すでにに意識不明の重体となった女性が3人出たし、阿蘇市の避難所では市内の女性(77)が17日に死亡していたことが判明した。

熊本大地震被災は非常に深刻である。命を守る最低条件である食物の配布でさえ危機的な情況なのだ。
「報道なら、ちゃんと書いてくれよ。はじめはちゃんとしたものが食べられたのに、いまは1時間以上並んで、やっと食べ物がもらえる。米軍でも自衛隊でも使って、ちゃんと届けてくれ」
これが現場の悲痛な叫びである。食料は充分に準備してある。しかし、すべての被災現場に届けることができないのが現状である。
「問題は、行政同士の意思疎通と道路状況です。これだけの大規模災害ははじめてで、意志疎通がうまくいかないこともある。うまくいったとしても、道路が寸断されているところが多いでしょ。どうしても、時間がかかるし、行き渡っていないところがでてきてしまう」
食物が届かない被災現場の人たちの悲痛と、届けることができない役所の悲痛な叫びが交錯しているのが熊本大地震の現実である。

 そのような情況の中で米軍のオスプレイは大規模な斜面崩落などが発生し、道路が遮断され物資輸送が困難な南阿蘇村に物資を届けたのである。これから物資輸送が困難な場所にオスプレイは物資を輸送し、病人や怪我人を運ぶだろう。

 米軍はフィリピンで訓練しているオスプレイを熊本に派遣した。沖縄にもオスプレイはあるし沖縄から派遣することもできたはずである。フィリピンより沖縄の方が熊本にずっと近いから普通に考えれば沖縄から派遣するだろう。しかし、はるかに遠いフィリピンから派遣した。それはなぜか。理由はパイロットの操縦能力の問題だ。
熊本被災地はオスプレイパイロットにとっては初めての場所である。物資を輸送する場所は地震被害現場であるし、初めての場所である。場所に確実に到達するのに高度な知識能力がなくてはならない。そして、着陸するのに適していない場所にも着陸しなくてはならないから高度な操縦テクニックがなければならない。  
熊本に派遣するパイロットは経験豊富な優秀なパイロットでなくてはならないのだ。優秀なパイロットは沖縄ではなくフィリピンに居た。だから、フィリピンのオスプレイが熊本の被災地に派遣されたのである。

琉球新報は、熊本県内の被災者の安全性を危ぶむ声があると報道した。
「オスプレイは事故が多いと感じる。地震と事故が重なったら支援どころの話ではない」。
「他の方法を考えるべきだ」
「いちいちオスプレイで運んだと明らかにすることに政治的な意図を感じる。今まで通り自衛隊のヘリで良いのではないか」
「沖縄で配備に反対する人もいるオスプレイを使うと言われると、物資を運ぶ以外の目的もあるのかなと思ってしまう」

本当に熊本の被災者がそんなことを言ったのだろうか。信じられない。
政治的な意図と、物資を運ぶ以外の目的とはなにか。それはオスプレイで支援することによって米軍の人気を高め、米国支持を高める目的のことか。そんな推理はバカげたことである。日本国民の米国に対する親近感は、85%である。


 韓国、ロシア、中国には比べることができないくらいに高い。これ以上親近感を高める必要はない。
「外国の人たちの善意」に泣く人なら、物資輸送が困難な南阿蘇村に、ペットボトルの水2リットル計1200本、食料(ごはん・パン)、テント80張り、簡易トイレ160個の計20トンの物資を届けたオスプレイに感激して泣き叫ぶのではないか。ところが「物資を運ぶ以外の目的もあるのかな」と疑うというのである。そんな人間は共産党など反米国主義の人間しかいない。
被災を受けた人はあらゆる救援に感謝するのであり、「米軍でも自衛隊でも使って、ちゃんと届けてくれ」が切なる思いである。

沖縄タイムスは、
「ニュースで事故が多いと聞いた。万が一何か起きたら話にならないし、そもそも他の手段があるのでは」
と報道している。
 オスプレイが墜落したり、着陸に失敗して炎上した場合、最悪の時はパイロットは事故死するだろう。死ぬのはオスプレイのパイロットであって熊本の県民ではない。命を懸けているのは熊本県民ではなくオスプレイのパイロットである。自分たち被災者を救うために命を懸けているオスプレイパイロットに対して被災者が「万が一何か起きたら話にならない」なんて言うはずがない。

 
支援物資のスムーズな分配には被災者の命がかかっているが、大動脈である九州自動車道が寸断されているだけでなく、「物資の仕分けなどを担当する職員が足りず、作業が追いつかない」状態であり、支援が進まず被災者の生活環境は刻一刻と悪化しているのが現実である。そんな状況の中で、琉球新報、沖縄タイムスに登場するオスプレイを危惧する被災者が熊本の被災地に存在するというのは信じることができない。その証拠にそのような人は沖縄二紙だけに登場していて、他の本土紙には登場していない。私は琉球新報、沖縄タイムスに登場する人物は地震被災地の熊本には存在していないと確信じている。つまり、琉球新報、沖縄タイムスが作り上げた架空の人物であるのだ。

なぜ、沖縄二紙はこのような悲惨な情況の時にオスプレイ支援を危惧する人物を登場させるのだ。沖縄二紙のヒューマニズムの欠落を感じてしまう。今は米軍基地問題、オスプレイ問題はどうでもいいじゃないか。とにもかくにも被災者を救援することのみが国民とっても政府にとってもマスコミにとっても第一ではないのか。
それなのに沖縄二紙は・・・・・・・・・。

なぜ、これほどまでに沖縄二紙はヒューマニズムを失ってしまったのか。
怒りより虚しさが湧いてくる。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html

チャンネル桜映像


  

Posted by ヒジャイ at 12:52Comments(0)

2016年04月18日

熊本支援から分かる沖縄離島経済発展へのオスプレイの必要性






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
熊本支援から分かる沖縄離島経済発展へのオスプレイの必要性

熊本地震を支援するオスプレイが岩国基地に到着映像



救援物資積んだオスプレイが熊本県南阿蘇村に到着映像


安倍首相は、アメリカ軍の輸送機オスプレイについて、「支援が最も必要なのは、南阿蘇だ」と指摘し、滑走路を必要とせず、一度に多くの支援物資を運ぶことのできるオスプレイでの輸送支援に期待を示した。
午後5時すぎに、南阿蘇村に到着したアメリカ軍の輸送機オスプレイで運ばれた支援物資は、陸上自衛隊のトラックに積み替えられ、近くの避難所に運ばれている。

2014年11月27日のブログ「離島経済発展にはオスプレイが必要」より引用

去年出版した「かみつく2」で狼魔人日記の江崎孝氏は沖縄で救助訓練したことを書いている。

 離島の過疎化は歯止めがきかない。離党の過疎化の原因は何か。交通が不便であるがゆえに工業や商業が発展しにくいからである。離党の主な産業は農業であるが主流となっているのはさとうきびである。さとうきびは換金作物であり、離島の人がお金を得るためにはさとうきびはなくてはならない。
 なぜ、さとうきびか。他の野菜に比べてさとうきびは台風や干ばつに強いこと、それに製糖することによって何年も売れる商品にすることができる。
 しかし、さとうきびには大きな欠陥がある。政府が15000円以上、価格の三分の二を補助しなければ維持できないことである。しかし、政府が高額補助をしても農家の収入は低く、離島の過疎化は止まらない。

 離島の過疎化の根本的な原因は交通の不便にある。葉野菜などを作っても本島の市場に出荷することはできない。島を訪ねる人も少ない。船は遅いし、飛行場がないからだ。離党の経済が発展するには野菜を早く本島に運ぶことと、訪問者を増やすことである。それを実現できるのがオスプレイである。
 オスプレイは離着陸はヘリコプターと同じだから小さな島でも離着陸できる。そして、飛ぶときはプロペラ機になるから早く移動できる。輸送コストは低く抑えることができる。
 オスプレイで輸送すれば離島でつくる葉野菜やキューリ、ゴーヤーなども本島や本土での販売が可能になる。

 慶良間には飛行場がない。船で行くしかない。しかし、オスプレイなら慶良間に行ける。オスプレイで輸送すれば観光客は激増するだろう。飛行場のない離島でもオスプレイなら行けるから離島への観光客が増えるのは間違いない。民宿経営ができる。観光客が増えれば農業、漁業、お土産製造が発展する。
 本島でも名護から名護への直行便を配備すれば、観光客を増やすことができる。

 本土では離島の救急にオスプレイは向いていると判断してオスプレイを歓迎する県もある。
 オスプレイが離党の災害や救急に必要であることは、二〇一三年三日一日に出版した「かみつくⅡ」に掲載してある。
オスプレイが民間機として登場
認識不足の佐野愼一氏が聞いたら驚くだろうが、現オスプレイと同じティルローター式の民間用ヘリが、アメリカの空を飛行するというニュースが、今ネットを駆け巡っている。一般的に民間機は軍用機に比べより高度の安全性を求めるもの。民間機としてオスプレイと同じティルローター式ヘリコプターが使用されるようになった時点で「オスプレイは欠陥機」という神話はどうやら終焉を迎えたようだ。
沖縄タイムスの米国特約記者・平安名純代女史は、このニュースをどのように歪曲して伝えるかと同情したが、つまらぬ同情心などガセネタ記者には無用の長物であった。平安名女史、実際は何時もの通り、恥もなく平然とこれを黙殺した。
オスプレイの民間仕様機【AW609】が、アメリカで民間機として採用されるという事実は、オスプレイの安全性を示す決定的証拠であり、これで沖縄メディアが垂れ流した「オスプレイ欠陥機説」が真っ赤な嘘だったことの証明でもある。 欠陥機どころか離島の多い沖縄では、オスプレイこそ中国が狙う尖閣諸島の防衛の切り札であり、同時に救急医療患者の離島間の移送には無くてはならない優秀機である。既に沖縄に配備済みのオスプレイは、実際に緊急医療用の移送訓練を開始している。だが、オスプレイの有効性を示すこのような訓練のニュースを沖縄メディアが報じることは決してない。「不都合な事実」は県民の耳目から遮断するのが、沖縄メディアの常套手段であるからだ。

オスプレイ災害救護訓練
(Ryukyu Warrior 2012)

シナリオ:伊江島から普天間基地への緊急搬送オスプレイに同乗した医療スタッフが機内で応急処置を行い、普天間基地でトリアージ後、適切な病院に救急車で輸送します。負傷の程度によっては 伊江島から直接、米海軍病院に搬送します。旧機(CH46)よりもスピードが速い分、多くの命を救うことが可能です。航空自衛隊那覇基地、那覇基地の病院もオブザーバーとして参加しました。ゲート前でプラカード持っている人達もいつかお世話になる日が来るかも知れません。
二〇一二年十二月



民間用ティルトローター『AW609』


米国テキサス州ダラスで開催された「HeliExpo2012」において、アグスタ・ウェストランド社が開発中の民間用ティルトローター『AW609』のデモフライトの映像です。AW609はV―22(オスプレイ)を開発したベルと、アグスタウエストランドが共同開発していましたが、二〇一一年にベルが撤退したことでアグスタ社の単独製品となり開発スケジュールが見直されています。映像の試作1号機はテキサス州アーリントンで試験飛行を続け、二〇一六年の上半期にFAAとEASAの型式証明取得を目標としています。
記事によると、今後民間ティルトローター機が実用化されると空港建設が難しい場所での運用を初め、捜索救難や救急輸送等に大きな需要があると期待されており、「離島の多い日本でも導入する可能性のある機体」とのこと。(この記事の後、オシプレイの自衛隊導入が決まった)
日本の中でも特に離島の多い沖縄県では救急輸送では大きな力を発揮することが期待される。救急輸送用の民間オスプレイが配備されるときも、反日サヨク団体は情報音痴のお年寄りを騙して「島ぐるみオスプレイ阻止」と拳を突き上げさせるのだろうか。(涙)
「狼魔人日記」より

 一年以上も前に指摘したことが本土では現実になりつつある。ところが沖縄ではオスプレイは悪であるというイメージが定着している。私は沖縄二紙や革新よりも沖縄の保守政治家に怒りが込み上げてくる。保守政治家たちはオスプレイについて全然勉強していない。勉強していないから沖縄二紙や革新のオスプレイ論を鵜呑みにしている。一番ひどいのは無勉強の自民党県連である。
 米軍基地は悪、オスプレイは悪の考えは革新と同じように自民党県連にもある。革新と自民党県連の違いは政治理念に固執するかそれとも政権に固執するかの違いである。
自民党政権が続いている間は辺野古移設推進であったのに、民主党政権になり、県外移設がブームになると県外移設に転向した。そして、自民党本部の圧力によって辺野古移設容認になった。自民党県連は政治理念のない風見鶏政党である。
沖縄の離島の過疎化を防ぐためにも急病人を助けるためにもオスプレイは必要である。民間用ティルトローター『AW609』の発売は迫っている。オスプレイの民間機が活躍するのは確実だ。一日も早く自民党県連は気づいてもらいたいものである。そして、県民にオスプレイのすばらしさを説明できるオスプレイ容認派になってもらいたい。(ブログ「沖縄に内なる民主主義はあるか」)

オスプレイは飛行場のない島に人と物資を運べるから離島の多い沖縄にとって理想の飛行機である。オスプレイがあれば医療だけでなく、観光や農業も大きく発展する。オスプレイなしには離島の発展は困難だ。
近い将来、民間機を発売するようになれば沖縄県はオスプレイを購入するべきだ。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html

チャンネル桜映像



  

Posted by ヒジャイ at 22:27Comments(0)

2016年04月18日

熊本地震救援に普天間基地のオスプレイが出動






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
熊本地震救援に普天間基地のオスプレイが出動

在日アメリカ海兵隊より出動準備中のオスプレイ


4月14日に熊本県で震度7の大地震が発生、16日にも更なる地震が発生して被害が拡大し、日本政府は被災地救援の為に在日アメリカ軍の航空輸送支援を受け入れることを決めました。沖縄県のアメリカ海兵隊は本日17日夕方に普天間基地からMV-22オスプレイ4機を出発させており、山口県の岩国基地を経由して熊本県の被災地に向かいます。

4機の米海兵隊のオスプレイが九州の被災者を支援するため、たった今、沖縄の普天間基地から岩国基地(山口県)へ向けて飛び立ちました。

オスプレイはこれまでハイチ地震(2010年)、フィリピン台風(2013年)、ネパール地震(2015年)などの被災地救援に出動してきました。このうち普天間基地に配備されたオスプレイはフィリピンとネパールの救援に出動しています。普天間基地にオスプレイが配備されたのは2012年で、東日本大震災(2011年)には出動していません。東日本大震災の時は前任機のCH-46ヘリコプターが普天間基地から東北に向かいましたが、CH-46は速力が遅く航続距離が短く、到着まで何度も途中の空港で降りて給油を繰り返して移動だけで二日も掛かっています。これがオスプレイならば、数時間で到着することが可能でした。(2016年4月17日 20時2分配信 )

台風被害フィリピン救援に普天間基地のMV-22オスプレイが出動
2013年11月13日

レイテ島の被災者をマニラに輸送したオスプレイ、アメリカ海兵隊より
11月8日にフィリピンのレイテ島に上陸した超大型台風30号「ハイエン」は未曾有の大災害を引き起こし、各国は国際的な救援部隊を送り込みました。最も先に動いたのはフィリピン政府と災害時の救援協定を結んでいたアメリカで、先ず沖縄県普天間基地から先遣隊のKC-130J輸送機2機をフィリピンに飛ばして、追ってKC-130J輸送機1機とMV-22オスプレイ4機を派遣しました。オスプレイは更に4機追加されて8機投入される予定です。
普天間基地からフィリピン救援作戦「ダマヤン」に向かうオスプレイ。第三海兵遠征軍
普天間基地のオスプレイは既にこれまで何度かフィリピンまで自力飛行移動した実績が有り、航続距離の短い旧来型のヘリコプターでは迅速な展開が困難な長距離飛行移動を可能にしています。
(2013年1月25日)MV22オスプレイがフィリピンのパラワン島に展開(JSF) - Y!ニュース
長崎県佐世保市に配備されているアメリカ海軍の揚陸艦はこれから被災地救援に向かいます。船舶は輸送量が非常に大きいので絶対に必要ですが、準備に数日、日本からフィリピンまでの航海で数日掛り、到着は災害発生から一週間後くらいになってしまいます。故に初動の対応は航空機にならざるを得ません。その意味でヘリコプターと同様の垂直離着陸能力を持ちながら長距離飛行移動が可能なオスプレイの有用性が示されたと言えるでしょう。
香港に寄港しているアメリカ海軍の空母ジョージ・ワシントンもこれからフィリピン救援に向かいますが、到着は数日後になります。
ネパール救援で連日出動するオスプレイ
2015年5月12日

アメリカ海兵隊より5月11日撮影。オスプレイとネパール兵
アメリカ軍のネパール地震被害救援作戦「サハヨギ・ハート(ネパール語で助けの手という意味)」で、海兵隊のMV-22オスプレイは連日出動しています。オスプレイは到着早々にローターの風圧で建物の屋根を壊してしまいましたが、直ぐに運用方法を見直して慎重に行動し、休みなく連日活動している様子がアメリカ軍の運営するインターネットメディア「DVIDS」に毎日投稿されています。オスプレイは救援物資やネパール兵の輸送の他に、5月10日にはネパール救援に派遣された日本陸上自衛隊の輸送を行っている事も報じられています。 2015年5月12日


2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html

  

Posted by ヒジャイ at 00:11Comments(0)

2016年04月17日

熊本大地震、オスプレイの活躍に期待する






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
熊本大地震、オスプレイの活躍に期待する

熊本大地震 政府、被災者支援のため米軍に支援を要請

熊本で相次ぐ地震の被災者を支援するために、政府がアメリカ軍に支援を要請したことが明らかになった。
安倍首相は「食料や水、医療の提供をはじめ、被災者の方々のご支援に、全力で夜を徹して取り組んでまいります」と述べた。
熊本県内では、およそ9万人が避難所生活を強いられていて、政府は3日分の食料90万食を供給する準備を進めている。
政府関係者によると、被災地に必要な物資を届けるために、アメリカ軍に支援を要請したという。
アメリカ軍は、東日本大震災で被災地を支援する「トモダチ作戦」を行ったが、今回は、航空輸送の支援を依頼したという。
また、自衛隊は17日以降、2万5,000人態勢に増強し、救助や被災者の支援にあたる。.
(フジテレビ系(FNN) 4月17日(日)1時56分配信)
 熊本大地震で多くの道路が破壊され、橋も崩壊した。交通が遮断されて多くの人が孤立して、食料物資の輸送もできない状態だ。
 熊本大地震の悲惨な状態を知った多くの人の脳裏に米軍のオスプレイが浮かんだと思う。
 オスプレイはヘリコプターと同じで滑走路は必要がない。広場があれば離着陸できる。飛行する時は飛行機になりヘリコプターより早く移動する。それにヘリコプターより多くの物資を運ぶことができる。
 安倍首相は米軍に航空輸送の支援を依頼した。それはオスプレイ出動を依頼したことと同じである。

 オスプレイは一日も早く被災地に行き、「食料や水、寝具、薬品」などを被災地に運び、また、孤立した住民を安全場所に移動する作業をはじめてほしい。
 
オスプレイはフィリピンの台風被害やネパール大地震の時も救援活動で活躍した。熊本大地震でもオスプレイが多くの人々を救ってくれることを期待する。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html

  

Posted by ヒジャイ at 09:56Comments(0)

2016年04月16日

緊張が増している南沙諸島の徹底分析






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
緊張が増している南沙諸島の徹底分析

 西沙諸島・南沙諸島の緊張が高まっている。原因は、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシアが領有権を主張している海域を中国の領有権である主張して、実効支配を進めていることにある。国際法上はどの国の領有であるか決まっていない南沙諸島の環礁を埋め立てて軍事施設や飛行場をつくっている。



中国は南沙諸島の実効支配を目指して、着々と工事を進めている。その事実を詳しく報告する。

○中国は南シナ海の南沙(諸島のファイアリー・クロス礁で3千メートル級の滑走路を建設してきた。埋め立てを進めていたファイアリー・クロス礁で、中国の航空機が、造成された滑走路を用いて民間機の飛行を行った。中国側は民間機を飛ばすことで軍事拠点の意味合いを薄めるとともに、米国や周辺諸国に実効支配をアピールする狙いがあるとみられる。

○中国国家海洋局などによると、中国の海洋政策を討議する「全国海洋工作会議」は東シナ海や南シナ海を念頭に、「領土主権と海洋権益の保護」を一層強化するとの方針を決めた。それは岩礁の人工島化や滑走路などの施設建設が、深刻な環境破壊を招いていると非難するフィリピンなど対立国の批判をかわすと同時に、実効支配の既成事実化を図る狙いがある。

○中国国防省は「南沙諸島に兵器を配備している」と表明。配備した兵器の種類については明らかにしていない。

○米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は南シナ海の南沙諸島にあるクアテロン(華陽)礁など、中国が造成した7つの人工島のうち、4島でレーダー施設が建設されていると明らかにした。稼働すれば、南シナ海における中国の警戒・監視能力は飛躍的に高まり、米軍に対する「接近阻止・領域拒否」戦略の一翼を担うことになる。

○中国軍が南シナ海のパラセル諸島のウッディー島に展開した戦闘機は全部で8機で、同島に恒常的に配備された可能性がある。

○中国が南シナ海のスカボロー礁で新たに埋め立てに向けた活動を見せている。中国は南シナ海の西沙諸島の永興島に戦闘機やミサイルなどを配備し、南沙諸島では造成した人工島で飛行場の建設などを進めている。フィリピンに近いスカボロー礁も軍事拠点化すれば、南シナ海の全域で戦闘機による作戦活動が可能になるとみられる。

○中国は南シナ海の西沙諸島にある永興島に、射程400キロの対艦巡航ミサイルを配備した。永興島では2月、長距離地対空ミサイルの配備が確認されており、南シナ海の軍事拠点化を加速させている現状を、改めて浮き彫りにしている。

○中国国防省は、南シナ海では「用心する」よう米海軍に警告するとともに、米国とフィリピンが先月合意に達した米比防衛協力強化協定を批判した。

○中国は人工島の建設を進める南シナ海の南沙諸島で、3つ目の灯台を完成させた。

 中国は南沙諸島の環礁を埋め立てて人工島をつくり、人工島に軍事飛行場をつくって戦闘機を配置し、長距離地対空ミサイル、レーダー施設、灯台等を設置して実行支配を強固にしつつある。中国は人口島をつくるだけではない。南沙諸島支配を強固にするためにベトナム、フィリピンの漁師を襲っている。

○ベトナムと中国が領有権を争う南シナ海・南沙諸島の周辺海域で、ベトナム漁船が外国船から襲撃を受け、漁船の乗組員1人が銃で撃たれて死亡した。

○ベトナム中部クアンチ省の沖合の南シナ海で、操業中のベトナム漁船が中国船から体当たりされ、乗組員7人が船外に投げ出された。体当たりされた漁船の船長は「巨大な船が激しくぶつかり、助けを求めたのに再び衝突してきた。船体が損傷して甲板が水浸しになった」と話した。

○南シナ海・西沙諸島海域で操業中のベトナム漁船が中国当局所属とみられる船舶に襲われ、食料や燃料用の油を奪われた。中国船1隻がベトナム漁船に接近。11人が漁船に乗り移り、漁具を壊した上、食料などを持ち去った。

○南シナ海の西沙諸島近くの海域で、中国海上警備局の船がベトナム船の乗組員11人を拘束。食料や燃料を奪い、網などを壊した。

○中国海南省トップの羅保銘(ルゥオ・バオミン)共産党委員会書記は「南シナ海で1000年以上にわたり漁業生産に従事してきた海南の漁民が、海洋権益の保護に関与している。その目的は自らの漁業生産を守ることだ。省当局は漁民に対し資金や軽油を支援する形で操業を奨励している」と述べた。

○インドネシアの海洋・水産省の監視船がEEZ内で違法のトロール漁をしていた中国漁船を発見。職員3人が漁船に移り船員8人を拘束し、捜査のため漁船を領海に向けて曳航した。だが、中国の監視船から体当たりを受け、さらにもう一隻の中国公船が駆けつけ、漁船を奪い取られた。インドネシア国軍指揮官は、中国公船に守られた中国漁船による違法操業が常態化しつつあると指摘した。

○約100隻の中国船籍の船が24日に南シナ海のルコニア礁付近でマレーシアの領海に侵入した。

○台湾の南シナ海・東沙諸島の東沙島沖で中国大陸漁船がサンゴやアオウミガメなどを違法に乱獲していたとして摘発した。漁船1隻に立ち入り検査を実施し、41人の身柄を取り押さえ、乱獲されたアオウミガメ3匹、サンゴ1.5トン、貝類400キロなどを押収した。漁船は特定の形や色のサンゴだけを意図的に選んで乱獲していたとみられる。

○ベトナムの国境警備隊は同国北部トンキン湾の領海を侵犯したとして中国船1隻を拿捕した。船には3人が乗り組んでおり、燃料油を、ベトナム領海で操業する中国漁船に運んでいた。 

 中国は共産党一党独裁国家である。共産党が国民を支配している。だから、中国の漁民も直接共産党が支配している。南沙諸島の中国の海軍、警備局、漁師は共産党の配下にあり一体である。三者が連携してベトナム、フィリピン、インドネシアの領海に侵略し、南沙の海を実行支配しているのである。
 軍事、政治、経済が一つになっている中国は強固である。弱小なベトナム、フィリピンは強固な中国にやられっぱなしであり、対抗することができない。唯一中国に対抗できるのは米国である。米国は国際法を中国に守らせようと、侵略されているフィリピン、ベトナムと連携して、南沙諸島に軍事介入をやるようになった。日本も中国に国際法を守らせるために立ち上がった。
 米国、日本、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシアが連帯して中国に国際法を守らせ、侵略をやめさせるために立ち上がった。

○フィリピン政府は韓国からFA50を12機購入することを決めた。このうちの2機が28日に到着した。フィリピン政府は、中国が人工島の建設を進める南シナ海に面したスービック湾を海軍の拠点として再開させる予定である。

○フィリピンが軍備の増強を急いでいる。領有権を主張する南シナ海の環礁で中国が人工島を造成するなど軍事的圧力を強めていることに対応するためだ。しかし、米軍がフィリピンから撤退後、同国の海軍力整備は地域で最も遅れているとされ、米軍や日本にさらなる支援を求めている。

○在日米海軍報道官のロン・フランダース中佐はイージス駆逐艦を南シナ海にある中国の人工島12カイリ以内に進入させたことに対し、フランダース中佐は1日、韓国の記者らに対し「世界すべての海軍が国際法に基づきこうした作戦を遂行している」と述べた。

○米太平洋艦隊のスコット・スウィフト司令官は南シナ海をめぐり、国家間の領有権問題の解決に、国際法ではなく軍事力に頼ろうとする傾向が強まっているとして、軍拡競争が起きる可能性に警告を発した。

○米軍のB52戦略爆撃機2機が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)内を飛行した

○フィリピンの若者が、同国が実効支配する南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島パグアサ島に船で上陸した。フィリピン政府は、中国を国際司法機関に提訴し、人工島造成などによる同海域の「主権」主張が「不当」と対抗しているが、中国は無視。フィリピン国内で市民らの不満が高まっている。


○防衛省・自衛隊は、アフリカ・ソマリア沖で海賊対処活動に参加したP3C哨戒機が日本に帰還する際の飛行ルートを見直し、フィリピンやベトナムなど南シナ海に面する国の基地を優先的に経由させる方針を固めた。

○米海軍のイージス艦が中国が実効支配する南シナ海の西沙諸島の中建島(トリトン島)から12カイリ(約22キロ)内を航行したことを、米国防総省当局者が明らかにした。度を越えた海洋権益の主張に対抗するために米軍が展開する「航行の自由作戦」の一環だという。

○米国防総省は、中国ら3カ国・地域が領有権を主張する南シナ海の西沙(パラセル)諸島のトリトン島から12カイリ(約22キロ)内を米海軍の誘導ミサイル駆逐艦が同日航行したことを明らかにした。

○中国が、南シナ海の西沙諸島に地対空ミサイルを配備したことを受け、東アジアで緊張が高まっている。日米両政府は今後、東南アジア諸国連合(ASEAN)と連携して、中国の軍事的覇権を阻止する構えだ。米軍が東アジアで、空母2隻を常時展開する可能性が出てきた。

○オーストラリアのターンブル首相は、南シナ海・西沙(英語名パラセル)諸島への中国による地対空ミサイル配備に警戒感を示し、「建物建設や軍事拠点化、埋め立てを自制すべきだ」と中国に要請した。

○インドネシアのリャミザルド国防相は、中国の軍事的脅威が高まる南シナ海の南端に位置する、インドネシア領ナトゥナ諸島の防衛体制について、駐留兵力を現状の約2倍の4千人規模に増強し「北からの脅威に備える」方針を明らかにした。

○オーストラリア政府は、次期潜水艦を12隻調達する方針を表明した。「南シナ海で軍事拠点の構築を進める中国を見据え、20年間にわたり海軍を含めた防衛装備品の増強を進め、軍事費や人員も拡張する。

○米国が、中国への不信感を強めている。国際社会の批判を無視して、南シナ海での軍事的覇権を着々と進めているからだ。中国を封じ込めるため、攻撃型原子力潜水艦やステルス駆逐艦の前方展開や、原子力空母を常時2隻、東アジアで展開する案が浮上している。また、南シナ海に「対中軍事要塞」を構築すべきだという声もある。

○米第7艦隊は、ニミッツ級空母「ジョン・ステニス」や誘導ミサイル駆逐艦「チャン・フー」「ストックデール」のほか、誘導ミサイル巡洋艦「モービルベイ」、補給艦「レーニア」が1日から南シナ海東部に展開していることを明かした。

○フィリピンのアキノ大統領は、日本の自衛隊から5機のプロペラ小型機(TC-90練習機)を借り受け、南シナ海を中心に中国の侵略監視のために使用すると語った。

○フィリピン国内の5基地を米軍が共同使用することで合意した。米軍が使用可能になるのは、中国が領有権を主張する南沙諸島に近いアントニオ・バウティスタ空軍基地(フィリピン西部パラワン島)やマニラ郊外の空軍基地など。海洋進出を続ける中国をけん制する意図がある。

○米原子力空母「ジョン・C・ステニス」が南シナ海に展開し、東アジアでの軍事的覇権を強める中国に対する警戒監視活動を行っている。複数の日本政府高官が明らかにした。中国海軍も情報収集艦がステニスを追尾しているほか、周辺海域に複数の軍艦などを派遣している。米中双方の牽制が再び激しくなっている。

○日米比越4カ国で中国を威嚇 海自護衛艦の“歴史的”寄港で南シナ海「対中包囲網」
 日米両国が、フィリピンやベトナムとともに、南シナ海で軍事的覇権を強める中国を封じ込める動きを見せている。米原子力空母「ジョン・C・ステニス」が同海に展開するなか、海上自衛隊の護衛艦や潜水艦がフィリピンに寄港した。護衛艦はベトナムにも向かう。海自最大級のヘリコプター搭載型護衛艦「いせ」も近く、フィリピンに寄港予定である。南シナ海の「航海の自由」を断固守る覚悟である。

○海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」が12日、南シナ海に臨むベトナム南部のカムラン湾国際港に寄港した。カムラン湾はベトナムが中国と領有権を争うスプラトリー(南沙)諸島に近く、戦略的要衝とされる。ベトナム政府は外国船の入港を制限しているが、中谷防衛相が昨年11月に訪越した際、海洋進出を活発化させる中国に対し、日越両国が共同して対処することで一致。具体策の一環として海自艦を寄港させることになった。

○海自潜水艦、豪に初寄港。日本の潜水艦の豪州寄港は史上初めて。共同軍事訓練を通じて「準同盟国」とされる日豪の連携強化を示し、南シナ海で軍事拠点化を進める中国をけん制することが狙いだ。

○米比軍、合同パトロール。合同パトロールは3、4月に2度行われ、定期的に実施する。一定規模の部隊をローテーション配備し、南シナ海周辺での米軍の存在感を強化する。


 米国、日本、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシアが連帯して中国に国際法を守らせ、侵略をやめさせるために連携しているが、中国の南沙諸島支配を止めることはできていない。

米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長自身が南シナ海で実施した米海軍による巡視活動について、「中国の軍事的な能力拡大を止めるには至っていない」と述べているのだ。実際に、中国は米軍の巡視活動後も、南シナ海で地対空ミサイルや戦闘機の配備を進めて支配をより強固にしている。ダンフォード氏は「中国は海軍を増強し、空軍の近代化、核兵器や宇宙、サイバー分野の能力向上を図っていることは明白」と述べ、アジアに展開する米軍について「優位性は失われつつある」と指摘している。
国際法上は中国が南沙諸島の環礁を埋めてて施設をつくることはできない。しかし、中国は軍事基地をつくっている。軍事基地をすべて撤去させなければならないのに、今米軍がやっていることは12カイリ以内を駆逐艦が航行するだけである。米軍の駆逐艦が航行するだけで中国は反発し、緊張が高まる。そして、中国は工事を進めている。ダンフォード統合参謀本部議長が「優位性は失われつつある」と言うのが正直なところである。

中国は明らかに南沙諸島の軍事拠点化を進めている。それに対して、米国、日本、アジアの国々は南シナ海の共同哨戒活動をするのが精いっぱいである。中国の軍事拠点化を止めることできていない。
それにはアジアの国々の諸事情がある。ベトナムとフィリピンは軍事力が弱い。中国と対抗する力はない。インドネシアやオーストラリアなど他のアジアの国々は中国との貿易度が高く経済的には中国に依存している。だから、自国の防衛と関係のない南沙諸島問題には中国の経済的制裁が怖くて積極的には関われない。
米国と軍事同盟を結んでいるオーストラリアは米国より中国との貿易額の方が数倍も多い。与党・自由党の党首選でターンブル氏が勝利し、新首相に就任したが、彼は日本、米国寄りのアボット前首相とは違い、経済優先であり、中国を「豪州と抗日で戦った最も長い同盟者だ」と評価している中国寄りの政治家である。
アジアの多くの国々は日本や米国より中国の方が経済関係は深い。また、中国は積極的にアジアの国々との経済関係を深めようとしている。
南沙諸島問題は軍事だけでなくアジアの政治・経済の問題が絡んでいて複雑であるのだ。今のままでは中国の南沙諸島支配は強固になっていく。南沙諸島の軍事化を止めるには米国、日本、ベトナム、フィリピンが軍事対決をしなければならない。しかし、軍事対決は難しい。
カーター米国防長官は、中国が軍事拠点化を進める南シナ海でフィリピンと着手した共同哨戒活動について、演習にオブザーバー参加した日本やオーストラリアとも実施する姿勢を示したが、哨戒活動をするのが精いっぱいであり、軍事化を止めることはできないのが現状である。

アジアの国々が経済的に団結して政治的にも軍事的にも団結して中国と対決し、南沙諸島の中国の軍事化を止めることができるのがTPPである。
 TPP(環太平洋パートナーシップ)協定とは,オーストラリア,ブルネイ,カナダ,チリ,日本,マレーシア,メキシコ,ニュージーランド,ペルー,シンガポール,米国及びベトナムの合計12か国の経済連携協定である。
2016年2月4日に、TPP参加12カ国の閣僚らがニュージーランド(NZ)北部のオークランドで協定に署名した。昨年10月の大筋合意に基づく条文が確定し、各国は早期発効に向けて国内の批准手続きを本格化させる。TPPを発効すれば、世界の国内総生産(GDP)で4割弱、人口で約8億人に上る巨大な経済圏が生まれる。
日本では衆院環太平洋経済連携協定(TPP)特別委員会は審議を始めていたが、熊本で震度7の大地震が起こり、地震への対応を優先するため、審議を見送った。

TPPについて説明するために,ネットでTPP関連を検索したら、ほとんどがTPP批判であった。仕方がないので「内閣官房TPP政府対策本部」の説明を掲載する。

TPPとは21世紀型の新たなルールの構築
○TPPは、モノの関税だけでなく、サービス、投資の自由化を進め、さらには知的財産、電子商取引、国有企業の規律、環境など、幅広い分野で21世紀型のルールを構築するもの。
○成長著しいアジア太平洋地域に大きなバリュー・チェーンを作り出すことにより、域内のヒト・モノ・資本・情報の往来が活発化し、この地域を世界で最も豊かな地域にすることに資する。

TPPは中小・中堅企業、地域の発展への寄与
○TPP協定により、大企業だけでなく中小企業や地域の産業が、世界の成長センターであるアジア太平洋地域の市場につながり、活躍の場を広げていくことが可能になり、我が国の経済成長が促される。

○ヒト、モノ、資本、情報が自由に行き来するようになることで、国内に新たな投資を呼び込むことも見込め、都市だけではなく地域も世界の活力を取り込んでいくことが可能となる。

TPPの長期的な、戦略的意義
○自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有する国々とともに貿易・投資の新たな基軸を打ち立てることにより、今後の世界の貿易・投資ルールの新たなスタンダードを提供。

○アジア太平洋地域において、普遍的価値を共有する国々との間で経済的な相互依存関係を深めていくことは、地域の成長・繁栄・安定にも資する。

 
TPP参加国はベトナム以外は議会制民主主義国家である。TPP交渉をしたのは国民の代表者であり、国の経済発展による国民の生活が豊かになることを第一に考えている政治家たちである。自国の得すること損することを考えながら交渉をし、妥協できることは妥協した結果TPP協約はできたのである。それは尊重するべきである。

アジアのTPP参加国はオーストラリア,ブルネイ,日本,マレーシア,シンガポールである。フィリピン、インドネシアもTPPに参加することを宣言している。これらのアジアの国々がTPPで団結すれば、中国のAIIBと経済対決すると同時に国、航路の平和を共同で守るために団結しで南沙諸島の中国の軍事基地の撤退を要求することができる。
一国では中国の経済制裁が怖いが、団結すれば怖くないし、逆に中国を経済制裁することができる。

中国の南沙諸島の軍事化を根本的に止めることができるのはTPPである。TPPは中国によるアジアの政治・経済支配を断絶させることができる唯一なるものである。


2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html


愛は花、君はその種子~The Roseは日本でも多くの女性歌手が歌っている。私が感動した平原綾香の「愛は花、君はその種子」と中島美嘉の「The Rose」を紹介する。中島美嘉は埋め込みができないので、ユーチューブ映像に行けるようにした。
 
愛は花、君はその種子~The Rose 平原綾香


The Rose 中島美嘉 仲井戸CHABO麗市

  

Posted by ヒジャイ at 14:39Comments(0)

2016年04月14日

翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される





拡散のお願い。両側に < と > をつければ上の写真になります。あなたのブログでも掲載をお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理される。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/19/938b1e41c2a567a1578825f32cc3ee5c.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d2/c85850dc89c45f19464664a5afe4d486.jpg" width=450
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/66/4904ed795c3011e7cf996f6f05cca011.png" width=450
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 手登根氏のフェイスブックで、翁長県知事公選法違反告発状が沖縄県警に正式に受理されたことを公表した。
「4月14日号の週刊新潮に、去る宜野湾市長選挙での翁長知事の公選法違反の記事が掲載されました。
正式に公表させて頂きますが、去る3月11日に翁長県知事を公選法違反で告発した告発状が沖縄県警に正式に受理されました。
あくまで受理されただけではありますが、今後の捜査によっては立件の可能性もあると思います。
そうなれば現職県知事の公選法違反が地上波で堂々と流されたという前代未聞の事態となり、NHKの公共放送としての存在を問われる事態となることでしょう」

 県知事が公選法違反の告発が受理されたのである。大事件である。沖縄県の県政史上初めてのことである。
 県知事は沖縄の最高位の公的存在である。その県知事が選挙違反をしたのである。これまでも多くの選挙違反があった。特に名護市長選での稲嶺市長陣営の選挙違反はひどかった。しかし、告発をしても名護警察は受理しなかった。

 そのことを「2016年01月28日」のブログに掲載した。
堂々と戸別訪問をする沖縄・・・むなしい
名護市長選後にびっくり仰天の記事が沖縄タイムスに載った。なんと、県議が選挙違反をやったことが堂々と載ったのだ。しかも彼らが選挙違反であることを分かっていながらやったことも書いてある。




                              「沖縄タイムス」
「市長選が架橋に入った三日攻防の16日午後5時半すぎ、大浦湾を望む住宅が並ぶ辺野古区。
家に明かりがともり、夕食の準備が始まったころ、玄関の音を叩く音が地域の至る所で響いた。
ノックの主は県議会野党4会派の議員ら15人だった。
一人一人の手には、稲嶺陣営の法定ビラ50枚と区内の分担箇所を示す住宅地図。
辺野古は移設を容認する保守の牙城とされ、移設反対の議員団がビラを配るローラー作戦は前代未聞の試みだった。
「稲嶺進をお願いします」
有権者の戸別訪問は公職選挙法で禁止されているが、選管が発行した証紙を貼った法定ビラを対面で渡すという手法で有権者に支持を呼びかけた。
住民から批判や受け取り拒否はなく、数人からは「もう投票してきた。今回は稲嶺さんだ」「頑張ってください」という激励まであった。県議の一人は「帰れ」という反応すら覚悟していたのに、意外と手応えを感じた」と移設反対の声の広がりを実感していた。
ただ、前例のない作戦は辺野古保守層の切り崩しというよりも「埋め立てを承認した知事や移設を認めた自民党に野党4会派が対峙している」(野党関係者)という政策的なインパクトを広めることに重きを置いていた。
                    「沖縄タイムス」


 名護市長選の投票日まで3日と迫った16日、現職の稲嶺進氏を支える県議会派の議員団は稲嶺陣営の法廷ビラを手に辺野古区を重点的に回った。
 辺野古や隣接する西平には移設容認派の住民も多いが、「相手陣営の強い地域に手を付けなければ」との選対での確認を基に、最終版の票の掘り起こしのための一斉行動だった。
 議員団は名護市選出の玉城義和県議から「移設を推進する住民らに怒鳴られることも覚悟していて」と送り出されたが、意外な反応に驚くことになる。
 山内末子県議は「ビラを突き返されたのは2人、1人に投げ捨てられたが、そのほかは話を聞いてくれた」と想定していなかった手応えに声を弾ませた。
                              「琉球新報」
公職選挙法 第138条 (戸別訪問)
何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて戸別訪問をすることができない。
いかなる方法をもつてするを問わず、選挙運動のため、戸別に、演説会の開催若しくは演説を行うことについて告知をする行為又は特定の候補者の氏名若しくは政党その他の政治団体の名称を言いあるく行為は、前項に規定する禁止行為に該当するものとみなす。

社民・護憲、県民ネット、共産党、社大党の野党4会派の県会議員15人は有権者の戸別訪問は公職選挙法で禁止されていることを知っていながら辺野古区の住宅を個別訪問をして稲嶺立候補の支持を訴えたのである。これは悪質な選挙違反である。

 「いかなる方法をもつてするを問わず」と第百三十八条には書いてある。県会議員が選挙違反であることを知っていながらやった。確信的な選挙違反である。しかも、戸別訪問したことが稲嶺氏当選に効果があったと自慢しているのである。

 山内末子県議は「ビラを突き返されたのは2人。1人に投げ捨てられたが、そのほかは話を聞いてくれた」と想定していなかった手ごたえに声を弾ませた。
               「民意ふたたび」
 明らかな選挙違反である。しかも、悪質な選挙違反だ。選挙違反をやったと公言しているのに、県議会は十六人の県会議員に対する問責をお追及をする様子はない。法律を率先して遵守しなければならない県会議員であるはずだが、沖縄の県会議員は違法行為をしてもなにも問われないのだ。野党だけでなく自民党も遵法精神がない。沖縄の政治は保守も革新も腐敗している。
 選挙違反をやったことが新聞に載ったのに警察が取り調べをしないというのもおかしい。本人たちが選挙違反したと公言したのだ。どうして警察は知らんぷりをするのだろうか。考えられないことだ。


○翁長知事と志村候補の公選法違反をNHKが放映したー

名護市長選では沖縄二紙が選挙違反である戸別訪問を記事にしたか、宜野湾市長選ではNHKが翁長知事と志村候補の戸別訪問を放映した。

 緑の鉢巻きをした翁長知事とタスキをかけた志村候補が歩道を歩いている。

ナレーション=課題の知名度不足を補うために翁長知事とともに市内各地を回ります。

志村候補がドアを開ける。中には注文の男性が居た。
志村=翁長知事を連れて参りました。
翁長知事=厳しい選挙だけど。宜しくお願いしますね。

写真では翁長知事と志村候補が家の中に入り、主婦に選挙応援を頼んでいる。

 NHKの映像は翁長知事と志村候補が戸別訪問をしている様子がはっきり分かる。手登根さんはNHKの映像を見て、宜野湾警察署に告発をした、
 告発をした手登根安則氏にNHKから電話があった。その様子を手登根氏は次のように述べている。

選挙期間中においては影響が出ることを考慮し公開をしませんでしたが
選挙が終了したので取材で得た資料を公開します。
沖縄の新聞は一切報道しておりませんが、志村恵一郎氏、翁長雄志氏両氏は公選法の「戸別訪問の禁止」に違反しているとして告発されています。
先日(選挙期間中)NHK沖縄放送局の幹部から電話が入りました。
「君は当放送局が流した映像を公選法違反の証拠として書いたことでネット上ではそのような書き込みが増えている、
当方としては公選法に抵触しないと判断をして放送した、よって君の書いたことをそのように修正してくれないか。」
私は答えました。
「NHKがそう判断されたのであれば、それはそれでいいと思います、しかしどう判断するかは受け手側に委ねられているのではないでしょうか? 
当然ですが問題はないと思う視聴者もいれば問題ありと思う視聴者もいる、発信側の判断基準を受け手側に押し付けることは圧力ですよ、
またネット住民の判断まで私がコントロールは出来ません、そもそもこれは違法かどうかはあなた方や私が決めることではなく警察が判断することです、どうしますか?  私は書いてもいいですよ」と返すと 、
「上の者と相談してから電話する」と言ったきり返信はありません。
連絡するといって無しのつぶてです。
よって公開させていただきます。
今回の案件は大きな問題をはらんでいます。
公選法に抵触するかしないかを判断するのはNHKではありません。
警察です。
もし告発が正式に受理され捜査が開始され、被告発人だけでなく同行した某自称ジャーナリスト氏などにも事情聴取が行われ、
公選法違反と判断された場合、NHK沖縄放送局は公選法違反を違反ではないと勝手に解釈して報道を行い地上波で県民に広く流布させたという
放送倫理に抵触する重大なミスを犯したことになります。
今回の案件は当事者の公選法違反だけでなく、NHKの放送倫理にまで影響を及ぼしかねないものに発展しそうです。映像を見れば戸別訪問であることははっきりしている。それなのに公選法に抵触しないと判断したというのである。
                         「手登根安則」
戸別訪問が公選法違反であると知りながら戸別訪問をしたことを掲載した沖縄2紙。明らかな公選法違反の映像であるのに公選法に抵触しないと判断した沖縄NHKといい、沖縄のマスコミは狂っているとしてか言いようがない。
宜野湾警察署は手登根さんの告発を受け入れて翁長知事と志村氏の調査をするだろうか。宜野湾警察署が手登根氏の告発を黙殺して、二人を無罪放免にすれば沖縄だけでなく日本の議会制民主主義・法治主義の破綻である。(沖縄に内なる民主主義はあるか)

2016年01月28日」のブログでは手登根氏の告発を宜野湾警察署は黙殺するのではないかということを危惧していることを書いたが、宜野湾警察署ではなく県警が告発状を受理したのである。
 県民がこの事実を知れば、県民は翁長知事から確実に離れていく。自民党県連は県民に徹底して伝えるべきだ。
 6月の県議会選までに県民全体が翁長知事の公選法違反告発を県警が受理したことを知れば翁長派や革新が選挙に敗北する可能性は大だ。

 皆さん。
翁長知事公選法違反告発状が県警に受理されたことを友人知人に宣伝してください。


2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html


三人の歌手の「ローズ」
Bette Midler ~ The Rose ~ BEST DUET ~ With Ms. Judd!! Beautiful! ♥♥♥♥♥


LeAnn Rimes & GMCLA - The Rose


Bianca Ryan - The Rose

  

Posted by ヒジャイ at 14:41Comments(0)

2016年04月13日

ユーチューブで見る「クルサリンドウ山城」誕生の瞬間






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

ユーチューブで見る「クルサリンドウ山城」誕生の瞬間

2014年07月28日 に公開
【わんぬうむいニュース】 自称市民団体、一般市民を襲う(総集編)
ユーチューブで投稿者が書いている意見文

普天間基地移設先として工事が進められている名護市辺野古のキャンプシュワブにて、自称市民団体による一般市民への襲撃事件が発生した。
このゲートでは、埋め立て工事に反対する自称市民団体により24時間の監視体制が敷かれており、出入りする車両、ドライバーを監視目的で撮影することが恒常的に行われてい­る。
事件は7月25日午後4時5分頃、基地内への所用を済ませたAさんの車両が、キャンプシュワブ旧第一ゲートから国道329号へ左折しようとしたところ、ゲート周辺にたむろしていた自称「市民団体」の男女十数名に取り囲まれ、口々に「車から引き摺り下ろせ」「殺してやる」などの脅迫を受けた上に、車内に拡声器を突っ込まれ大音量の音声で罵声を浴びせられた。
その後市民団体の活動家らはAさんの車内に手を入れ、車のガラスや鍵を開け車内に進入しようとしたが、Aさんの必死の抵抗により目的を達することはできなかった。
なお、この妨害によってAさんの車両には、傷、へこみが多数つけられ、損害額は十数万円に及ぶものと思われる。
また、Aさんが国道に合流後、目前に「静かな日々を返せ」と書かれた「普天間爆音訴訟団」の車両が割り込み、時速数キロの牛歩運転で進路を妨害した。
度重なる「市民団体」の妨害行為にAさんは、「ここでは工事車両が彼らによって停止させられ荷台や車内に入り込み、資材や機材を道に投げ捨てる行為も頻発している、平和を­叫ぶ方々のやることではない」と憤りを隠さなかった。
なお今回の被害については名護警察署に被害届を提出済みであり、今後捜査の進展によっ­ては、「市民団体」の中から「逮捕者」が出る事態も想定される。
また区外から押しかけてきた活動家らが、ここ辺野古を騒乱の渦に巻き込んでいる現状は­、地元住民の意思を反映したものとはいえず、今後反発が予想されている。

映像

 キャンプ・シュワブ内、車を走らせている。

Aさん=ええ、これから工事専用出口からキャンプ・シュワブを出たいと思います。

 道路は緩やかなカーブになっていて、左側は四角いブロックが並んでいる。

Aさん=出口のゲートはかなり緊張しているという話になっているんですが。多分、ピンとこない人が多いんじゃないかと思うんですが、ここで、撮影をしながら出て行こうかなと思います。

 前方に監視員が入って来る車を停めてチェックしている様子が見える。検問である。車は検問の側を通る。出て行く車はチェックしない。

Aさん=検問ですね。

 ゲートが見えてくる。

Aさん=警察と抗議集団が居ますね。

 左側にパトカーや乗用車が駐車している。前方には左方向に移動している集団が見える。集団は警察である。スピーカーの音が聞こえてくる。

Aさん=かなり混乱していますね。声を荒げています。

 警官が手を振って、車を先導する。車は進み、先導している警官の側を通る。

Aさん=ひどい声で罵声を浴びせています。

 車の正面に白覆面に帽子を被りサングラスをかけた女性がAさんに腕を突き出し、

女性の声=あんたひどいよ。


 カーブしながら、カメラは女性を映す。

女性の声=あんたひどいよ。

Aさん=色々言っていますね。

 離れている集団の中から、麦わら帽子を被っている男が車に向かって走ってくる。男はハンドスピーカーを持っている。走るのが早い。キャンプ・シュワブのリーダーである沖縄平和センター山城ヒロジ議長である。


山城議長=イャー(お前)くるさりんどーやー(殺すぞ)。

 車に近づく。

山城議長=なんの積もりか。


 運転席にスピーカーを突っ込む。

警察が山城議長を遠ざける。
カメラはフロントの方を映す。一人の男がフロントに乗り、こぶしを突き立てている。


 警察が離そうとするが男は抵抗する。スピーカーを持った山城議長はハウリングを起こすくらいに音を最大限にしている。

山城議長=なんの積もりか。おい、なんの積もりか。
側の男=おい、お前。なんの権利があるんや。

 運転席に向けて叫ぶ。スピーカーのハウリングの音がすごい。

山城議長=ドア開けろ。
側の男=何様の積もりか。


 二人は車の中に手を入れて内カギを探す。二人はAさんへの罵倒を繰り返す。カメラで運転手を撮影している男も居る。警官が二人を車から離す。

 車の周囲に男たちが集まり、叫んでいる。・・・・「車から引き摺り下ろせ」「殺してやる」・・・・。警官たちが引き離そうとする。男たちと警官が入り乱れる。

Aさん=こういう状態です。カメラは提げます。

     暗くなる。

 山城議長は「くるさりんどう」と叫びながらAさんの車に走って来る。この映像をきっかけに「クルサリンドウ山城」というあだ名がついた。

 キャンプ・シュワブゲ―トでは従業員たちの車を停めて囲むのは日常茶飯事であり、従業員への嫌がらせはひどいものである。そのために起こる車の渋滞もおかまいなしである。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html


『ローズ』(原題:The Rose)は、1979年製作のアメリカ映画。マーク・ライデル監督。ヒロインのローズはジャニス・ジョプリンがモデルとなっている。

メリッサ国吉、カレン平良に続くヤスミン山下の登場である。三人は同じ年齢であるが、ヤスミン山下は二人より2年後の2013年に登場している。
「愛は花、君はその種」は素晴らしい歌であり、日本の誰が歌っているのかを調べたらなんと都はるみが歌っていた。
私が驚いたのは、この歌は日本の歌ではなく、ベット・ミドラーの歌で、曲名が「ローズ」であることだった。「ローズ」はよく知っている。しかし、ヤスミン山下が歌っているのを聞いても「ローズ」とは気づかなかった。都はるみを聞いても「ローズ」とは思えなかった。しかし、ベット・ミドラーを聞くとすぐに分かった。

「ローズ」は1970年に27歳の若さで死んだ不世出の女性歌手ジャニス・ジョプリンをモデルにした映画の題名であり、映画の最後に流れた曲の名前でもあった。ジャニス・ジョプリンの大ファンである私はその映画を見た。最後に「ローズ」が流れたが、曲は物静かでありジャニス・ジョプリンをイメージさせるような曲ではなかったので違和感を感じた。しかし、聞いている内に、この歌はジャニス・ジョプリンへの深い愛を込めた鎮魂歌だと思うようになった。

ユーチューブで調べると多くの女性歌手が歌っている。しかも、アクセス数は数百万以上である。今でも人気が高い。深い愛のこもった歌だからと思う。

5,6年前にユーチューブでジャニス・ジョプリンを探したがアップロード数は少なかった。数日前に久しぶりに探したらかなり増えていた。ジャニス・ジョプリンの最高のコンサートライブを見ることができてうれしい。ライブを見て、ジャニス・ジョプリンは私の想像をはるかに超えた素晴らしい歌手であったことを感じた。嬉しいことである。ユーチューブはとてもありがたい存在だ。

主題歌「ローズ」は主演のベット・ミドラーが歌い、数多くの歌手がカバーし、スタンダード・ナンバーになっている。ベトナム戦時中の60年代、アメリカを舞台に、酒と麻薬に溺れながらも歌いつづけた女性ロック・シンガー「ローズ」の愛と激情の人生を描いている。

作詞・作曲は、カリフォルニア州出身の女性ソングライター、アマンダ・マクブルームによる。当初、映画『ローズ』のプロデューサー達は、この曲を「退屈」「讃美歌であってロックン・ロールではない」と考えて却下するが、同作で音楽を担当したのはジャニス・ジョプリンのプロデューサーでもあったポール・A・ロスチャイルドであった。彼はこの曲を強く推してプロデューサー達に再考を迫った。そして、ロスチャイルドから連絡を受けたベット・ミドラーが、この曲を気に入ったため、最終的に主題歌として採用された。

感動 泣ける 動画 天使の歌声 少女 ブラジルの番組で歌いました 愛は花 君はその種
ヤスミン・山下(10歳)


♪ 愛は花、君はその種 ☆ 都 はるみ ◇ 


The Rose [日本語訳付き]  ベッド・ミドラー

  

Posted by ヒジャイ at 15:31Comments(0)

2016年04月12日

翁長知事・稲嶺市長は久辺3区の世論を尊重して辺野古移設容認を







新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

翁長知事・稲嶺市長は久辺3区の世論を尊重して辺野古移設容認を

 琉球新報が興味ある世論調査をした。辺野古移設計画に関し、辺野古区、豊原区、久志区の久辺3区で戸別訪問のアンケートを実施したのだ。世論調査の結果は辺野古移設容認が反対を上回った。

 【名護】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画に関し、琉球新報は11日までに移設先に近い辺野古区、豊原区、久志区の久辺3区で戸別訪問のアンケートを実施した。辺野古移設計画の賛否については「条件付き容認」「推進」を合わせた賛成が47・2%で、反対の42・1%を上回った。その一方、普天間の危険性除去の解決策(普天間飛行場の移設先)として「県外・国外移設」「即時閉鎖」を望む住民が6割に達した。政府が移設作業を強行する中、現実には条件付きで容認せざるを得ない状況だと捉える半面、できるなら辺野古に移してほしくないという住民の複雑な心境が浮かび上がった。

 アンケートは6~8日の3日間、記者が各区の民家を1軒ずつ回って在宅していた高校生以上の住民に直接聞き取る形式で実施した。
 全体の世帯数の36・3%に相当する572世帯を訪問した。うち留守は292世帯だった。
 全体で283人と面会し辺野古区103人、豊原区35人、久志区40人の計178人(男性92人、女性86人)から回答を得た。
 回答拒否は辺野古が70人と最も多く、3区合計で105人。回答率は62・9%だった。
 回答を得た住民のうち、辺野古移設計画に関し「条件付きで容認せざるを得ない」71人、「推進すべき」13人を合わせた賛成が84人に対し、反対が75人、「どちらでも良い」などの「その他」が19人(10・7%)だった。
 区別では辺野古は「容認」(47・6%、49人)、「推進」(6・8%、7人)を合わせた賛成が54・4%で、「反対」の35・0%(36人)を上回った。豊原は「容認」(28・6%、10人)、「推進」(14・3%、5人)を合わせた賛成が42・9%、「反対」が40・0%(14人)。久志は「反対」が62・5%(25人)で、「容認」(30・0%、12人)、「推進」(2・5%、1人)を合わせた賛成32・5%を上回った。
 普天間の危険性除去策としては「県外移設」(27・0%、48人)、「国外移設」(23・6%、42人)、「即時閉鎖すべき」(11・8%、21人)の合計が62・4%を占め、「辺野古移設」24・2%を上回った。
 政府が県や名護市を通さずに直接補助金を交付する方針に関しては「賛成」が44・4%(79人)で、「反対」の35・4%(63人)を上回った。「その他」19・1%(34人)、無回答1・1%(2人)もあった。
 3月31日現在の久辺3区の高校生未満も含めた全体の人口や世帯数は辺野古区が1114世帯1870人、豊原区が189世帯412人、久志区が274世帯597人となっている。(琉球新報)

辺野古区
 賛成 54・4%
反対 35・0%
豊原区
 賛成 42・9%、
反対 40・0%
久志区
 賛成 32・5%
反対 62・5%
合計
 賛成 47・2%
 反対 42・1%

世論調査の結果、辺野古移設に賛成が反対を上回った。回答拒否が105人居るが、彼らの多くは賛成であると推理できる。琉球新報の調査であるために、移設賛成と言いにくいから回答拒否した人が多かっただろう。辺野古移設反対を露骨に主張する新報の調査で賛成47・2%であるから、辺野古移設に賛成は最低でも賛成 47・2%である考えることができる。
「県外移設」・「国外移設」・「即時閉鎖すべき」は実現することができない。だから、それは非現実的な希望の調査でしかない。現実的に考えるなら、普天間飛行場の固定化か辺野古移設の二者択一である。移設反対の人の中には実現できないことを実現できると信じている人が多いだろう。二者択一で調査したら移設賛成が圧倒的に多いだろう。

政府が県や名護市を通さずに直接補助金を交付する方針に関しては「賛成」が44・4%(79人)で、「反対」の35・4%(63人)を上回っている。翁長知事と稲嶺市長は久辺3区の世論を尊重して、辺野古移設を容認し、直接補助金も認めるべきである。

所属米軍機の墜落事故絶えず=過密市街地、自己不安と騒音―普天間飛行場・宜野湾市

 過密な市街地の真ん中にあり「世界一危険な飛行場」と呼ばれる米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)。

 宜野湾市の面積の4分の1を占め、米軍基地を除いた市の人口密度は1平方キロ当たり約7250人で名古屋市並みだ。所属軍用機の墜落事故は絶えず、住民は騒音被害や事故の危険にさらされながらの生活を強いられている。

 宜野湾市によると、普天間飛行場は太平洋戦争末期の1945年6月ごろ、沖縄に上陸した米軍が、日本本土への爆撃基地として土地を強制接収し建設。当初は補助飛行場として使用されていたが、70年代に第1海兵航空団の沖縄移転などにより基地機能が強化された。

 72年の沖縄本土復帰後、部品落下や緊急着陸を含めた普天間飛行場所属機による事故は107件。99年に国頭村沖で所属のヘリコプターが墜落、乗員4人が死亡。2004年にはヘリが隣接する沖縄国際大に墜落した。13年には韓国で、所属ヘリが着陸に失敗し炎上する事故を起こしている。

 宜野湾市によると、同飛行場の滑走路の延長線上に位置する上大謝名地区では年間の騒音発生回数が2万件を超えることもある。13年には同地区で、飛行機のエンジン近くの騒音に当たる120.6デシベルを測定した。

 市が設置している「基地被害110番」には年間300件前後の苦情が寄せられている。(時事通信 4月12日か7時19分配信)
 
変わらぬ危険、募る不安=隣接の小学校元校長―普天間返還合意20年

 日米両政府による米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還合意から12日で20年。

 返還はいまだ実現せず、同飛行場とフェンス1枚を隔てた市立普天間第二小学校(同市新城)では今も児童たちの頭上を米軍のヘリコプターや輸送機が飛び交う。合意当時、同小の校長だった仲村元惟さん(78)=同市佐真下=は「20年たっても何も変わらない。子どもたちが心配だ」と話し、危険と隣り合わせの現状に不安を募らせる。

 「爆弾を抱えて学校を運営しているようなものだった」。校長生活10年のうち、定年までの最後の2年を同小で過ごした。「朝も昼も黒い米軍機の巨体が校舎すれすれに離着陸する。毎日が非常事態だった」と振り返る。

 返還合意が発表された1996年4月12日は、那覇市内で職員の歓迎会に出席していた。返還の一報でその場にいた職員全員が万歳。翌日は全校集会を開き、子どもたちも一緒に喜んだ。

 あれから20年。当時高学年だった生徒は30歳を超えた。教え子に会うと、「校長先生はうそをついたことになるね」と悔しさを込めて自ら語ることにしている。

 校長だった当時、ごう音に驚き校庭の片隅にしゃがみこむ子の姿を見ると、太平洋戦争末期の沖縄戦の経験が脳裏に浮かんだ。沖縄戦で父を亡くし、母ときょうだいの5人で戦禍を生き延びた仲村さんは、「子どもたちを見ていると、空襲警報の際に耳を押さえて防空壕(ごう)に避難する訓練と重なってね。こんな恐ろしい学校はないですよ」と声を震わせる。

 普天間第二小では毎年、米軍機の墜落を想定した訓練が行われる。2004年8月には同小からわずか2キロ余りの沖縄国際大学に普天間飛行場所属の米軍ヘリが墜落。危険が現実のものとなった。

 仲村さんは「私が校長だったころ、国会議員を含め何十人もの人が小学校を訪れ、視察したが、子どもたちに『こんな環境で勉強させてごめんね』という人はいなかった。身近な問題と感じていないんでしょうね」とため息をついた。

 普天間第二小には4月1日現在、664人の児童が在籍している。(時事通信 4月12日か7時19分配信)

 沖縄国際大学に普天間飛行場所属の米軍ヘリが墜落しても普天間飛行場の辺野古沖への移設を中止させたのは教員や公務員組織であった。校長は教員は普天間飛行場を閉鎖・撤去するか国外移設を主張し、辺野古沖への移設を妨害し、中止させた。第二小学校の被害を続けさせているのは教員であり校長である。

返還への道筋、依然見えず=普天間、「辺野古」めぐり対立―日米合意から20年

日米両政府が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の全面返還で合意してから12日で20年。

 日本政府と沖縄県は、市街地に隣接する普天間の「危険性除去」の必要性では一致しているものの、移設先を同県名護市辺野古とした日米合意をめぐって厳しく対立。日米は「2022年度またはその後」の返還を目指すとしているが、実現に向けた道筋は依然として不透明なままだ。

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、「最も大切なことは、市街地の真ん中にある普天間飛行場は極めて危険で、固定化は絶対に避けなければならないということだ」と指摘。その上で、「一日も早い返還に向け、全力で取り組みたい」と改めて強調した。

 普天間返還の契機となったのは、1995年9月の米兵による少女暴行事件だ。沖縄では「反基地」の抗議運動が激化。日米同盟への影響も懸念される中、橋本龍太郎首相とモンデール駐日米大使(いずれも当時)は96年4月12日、そろって記者会見し、5~7年以内の普天間の全面返還を発表した。

 代替施設の建設地として日米が選定したのは県内の名護市辺野古だったが、地元の反対などで具体化は難航。09年に発足した民主党政権では鳩山由紀夫首相(同)が県外移設を模索したが、米海兵隊の抑止力の必要性などを理由に断念に追い込まれ、県内移設へと回帰した。現在の安倍政権は、「辺野古移設が唯一の解決策」との立場を堅持している。

 移設計画では、辺野古沿岸部を埋め立て、2本の滑走路を「V字形」に整備する。安倍政権は15年10月、返還合意後初めて本体工事に踏み切ったが、移設阻止を掲げる翁長雄志知事は猛反発。双方の対立は、訴訟合戦にまで発展した。

 国と県は今年3月、裁判所の勧告を受け入れ、互いに提訴を取り下げ、国が工事を中断することなどで、いったんは和解した。ただ、双方の主張には隔たりが大きく、最終的には新たな訴訟で争う可能性が高い。

 宜野湾市の佐喜真淳市長は11日、市役所で記者会見し、「市民が一番苦労、苦悩し、20年が過ぎた。同じ苦しみを次の世代に与えてはならない」と強調。国に対して、「去った20年が無駄にならないよう取り組んでほしい」と返還実現を求めた。( 時事通信 4月12日(火)7時18分配信)

返還への道筋は出来上がっている。それは辺野古移設だ。道筋を破壊しようとしているのが翁長知事であり、共産党であり、革新である。そして、辺野古移設を主張しない佐喜真淳市長である。

 また、安倍政権も代執行訴訟を起こしながら、和解をし、振出しに戻って翁長知事を追い詰めることをしなかった。

安倍首相「無責任なレッテル貼りだ」 野党のTPP審議拒否を批判

 安倍晋三首相(自民党総裁)は11日の党役員会で、民進党など野党が「政府の情報開示不足」を理由に衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会の審議を拒否していることについて「無責任なレッテル貼りをしている」と批判した。

 首相は「外交交渉の経緯は相手国との信頼関係にかかわる話であり、一方的に公表すれば、その国との外交関係は傷つく」と指摘。「それを分かった上で、政局重視で情報開示がないと批判しているが、誰が政権を担おうと出せるものではない。民主党(現民進党)政権時代も同じ答弁をしている」と述べた。(産経新聞 4月11日(月)18時47分配信)
 TPP法案の成立が安倍政権の最優先課題であり、成立に困難な情況があるために辺野古問題を後回しにして、翁長知事と和解をしたが、辺野古問題を決着つけるためにも和解をしてほしくなかった。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html



ジョン・コルトレーン(John Coltrane, 1926年9月23日 - 1967年7月17日)は、アメリカ、ノースカロライナ州生まれのモダンジャズのサックスプレーヤー。愛称はトレーン。コルトレーンは1967念41歳の若さで死んだ。
長い間無名のままでいたため、第一線で活躍した期間は10年余りであったが、自己の音楽に満足せずに絶えず前進を続け、20世紀のジャズ最大の巨人となった。
コルトレーンの構築したアドリブ方法はモード奏法といい、コード進行に沿って自由に演奏する方法である。アドリブを超えた即興演奏である。コルトレーンが作り出した演奏法はロックやフュージョンなど、他ジャンルのサウンドにも影響を与えている。歌と歌の間でギターなどで長く演奏する時はコルトレーンのモード奏法でやっている。
短い活動期間にも関わらず、アルバムに換算して200枚を超える多数の録音を残した。2012年現在でも多くのジャズ愛好家たちに愛され続けており、彼の残したレコードはほとんどが廃盤にはならずに(あるいは一旦廃盤になっても再発売される形で)、2012年現在でも流通し続けている。さらに、死後40年以上経過した現在でも未発表テープが発掘され、新譜として発表される状況が続いている。

マイフェバリットティンク゜ス゜は1965年に公開された『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌である。ジョン・コルトレーンは挿入歌をアレンジして演奏した。最初はコルトレーンのオリジナルだと思われたらしい。
コルトレーンのモード奏法はどんどん変化し激しくなっていった。特にマイフェバリットティンク゜スにそれが見られる。最初の曲はレコードの演奏である。二番目の曲はライブの曲であるが、激しい演奏である。
コルトレーンのマイフェバリットティンク゜スは一番好きである。演奏がだんだん変化していくのも好きである。


ジョン・コルトレーン


The John Coltrane Quartet My Favorite Things Belgium, 1965年


『サウンド・オブ・ミュージック』は、1965年に公開された・ My Favorite Things (1965) HD

  

Posted by ヒジャイ at 11:02Comments(0)

2016年04月11日

ユーチューブで分かるキャンプ・シュワブの北上田毅と山城議長の正体






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村


ユーチューブで分かるキャンプ・シュワブの北上田毅と山城議長の正体

2016/02/16 に公開
北上田毅「ベルトコンベアで土砂が24時間 大浦湾に運ばれる」


 山城議長の最初の演説は省略する。北上田毅氏の演説を文字化する。山城議長は北上田毅氏の演説の後に熱のこもった演説をするので、後の演説を文字化して批判する。
北上田毅氏であるが、名前から沖縄の人間ではないことが分かる。沖縄には北上田という姓はないからだ。彼はどこからやって来たのか、彼は過去にどのような活動をしてきたのか。彼の現在の肩書きは沖縄市民平和連絡会・ヘリ基地反対協抗議船船長である。その肩書でキャンプ・シュワブだけでなく本土でも演説を多数やっている。




北上田氏のプロフィールは9年前に京都から沖縄に移住した時からであり、沖縄に来る前に彼がどのような活動していたかは分からない。演説を聞けば分かるように彼は辺野古移設反対運動のリーダーである。彼が本土での政治活動家としての実績があると思うのは当然である。しかし、WEBで北上田氏の本土での活動を探しても見つけることができなかった。キャンプ・シュワブのWEBには沖縄の活動しか掲載されていなかった。
粘り強く探したらやっとひとつ北上田氏の京都での活動が分かった。それは裁判闘争だった。
京都市教育委員会の「教育改革パイオニア研究事業」で特定の教職員に委託料を支出したのは違法だとして、「『心の教育』はいらない!市民会議」などの市民団体のメンバーが桝本頼兼市長を相手に、 桝本市長や門川大作前教育長らに総額約7100万 円の損害賠償を請求するよう求めた訴訟があり、原告団の中心的な存在の一人が北上田氏であった。裁判に勝利した時の感想を述べた北上田氏の文章がある。その一部を紹介する。

この3年以上、闘ってきた市教委のパイオニア委託事業の住民訴訟で、 完全勝訴しました。
門川前教育長は、7100万円を返還せよという画期的な判決で す。
住民訴訟としては考えられないような大勝利です。(北上田さんの報告)

北上田氏は、膨大な資料と格闘し、その分析に大変な時間と労力を費やしてきたことが全て報われたと、裁判長の判決言い渡しを聞きながら、涙ぐんだという。
「我々の主位的請求は、制度そのものが違法というものでしたが、もしそれが違法といえない場合でも、予備的請求として、要綱に違反し た運用や領収書の偽造など、1400件の契約一つひとつにつき、細かい分析をして違法なものもあると主張してきました」
北上田氏が法の分析を得意としていることが分かる。北上田氏が沖縄に来たのは9年前の2007年である。北上田氏の「パイオニア委託事業」住民訴訟は、京都市民31名が原告となって、2004年9月以来、住民訴訟で争ってきたが、2007年12日26に京都地裁は、門川前教育長に7,168万円の損害賠償を命じ勝訴した。北上田氏は勝訴判決を受けた年に沖縄やってきたのである。北上田氏は長年京都に住んでいるが京都の人間ではないようだ。
毎日新聞 2008年10月17日号に北上田毅さんの発言が載っている。

 住民訴訟判決受け、上告断念申入れ---京都市長に原告市民

住民訴訟で京都市の調査研究費名目での教職員への委託費支給を違法とした大阪高裁判決を受け、原告の市民29人が16日、門川大作市長に上告断念などを求める申入れ書を提出した。
申入れ書は他に、5年間の総事業費1億2694万円の京都市への返還や、市民への謝罪と市長辞職を求めている。原告の北上田毅さんは「これ以上見苦しい対応はせず、信頼回復に努めてほしい」などと話した。
同判決は給与条例主義違反と認定し、市に対し門川市長らへの7168万円の賠償請求を命じている。(毎日新聞)
京都での北上田氏は米軍基地問題とはかけ離れた教育関係の汚職問題に打ち込んでいる。裁判判決があった年に北上田氏は沖縄にやって来た。北上田氏が沖縄にやって来た理由は基地問題に関わるのが目的であったことを伺わせることのでくる記事が、2013年のブログ「光と影」に載っている。

2013年04月09日
マスコミは「非暴力」の抗議を行う「平和団体」などととぼけた事を言っているが自分たちの行っている非常識な行動をこともあろうか「誇らしげに」ブログやFacebookなどで報告している。

普天間基地大山ゲート前の道をノロノロ運転している人物が居るが
私は、5年前に家族全員で沖縄に移住してきました。
と報告している。


助手席側の窓にも大きな紙を貼っている。明らかに道路交通法違反であろう。
ノロノロ運転しながらお得意の・・・をしてノロウイルスをバラまいているのかもしれない。
もしそうだとしたらバイオテロである。(光と影)
 北上田氏は沖縄の反基地運動のリーダーになるために沖縄にやって来たと思える。
北上田氏の演説である。

北上田毅=簡単に現場の説明をします。大浦湾、真正面に青い台船が止まっていますが、去年11月22日の未明にコンクリートブロック26個を積んで朝まだ暗いうちに入ってきた船です。
防衛局の説明では今後これから埋め立て本体工事の護岸工事が始まる前に、汚濁防止膜を設置する。
それを固定するためのアンカーとして使うことになっている。
工事の設計書では今後予定されるコンクリートブロックは最大で57トンのものが102個、44トン、12トンを含めて合計236個のコンクリートブロックが投下されます。
それは沖縄県の漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可の手続きがされていません。
私たちが抗議をし、沖縄県も防衛局に対して再三、文書照会をしました。
去年の12月18日には翁長知事の名前で防衛局長に対して、「今後設置を予定している全てのコンクリートブロックの全容を明らかにすること、それを明らかにしない限り、いま持ち込んだコンクリートブロックのを投下しないこと」という指示を文書で出しています。

 11月22日に来てからもう3が月です。
あれだけの大きな船ですから船のレンタル料、作業員の泊り込みなど膨大な費用がこの間かかっています。
防衛局は当初11月中には恐らくあのコンクリートブロックを大浦湾へ投下するはずだった。
それが私たち県民の抗議や沖縄県からの強い指示もあって未だにそれができていない。
防衛局は困り果てた状態になっています。

 今後このコンクリートブロックはいつ投下されるかわかりません。
私は船長として連日海に出ているわけですが、カヌー隊と船によってその監視を続けています。
もし投下が始まれば沖縄県の漁業調整規則に違反している、また、沖縄県知事の指示にも反した違法不当な行為ですから、私たちは全力をあげて阻止行動をしていきます。
そして投下の際には、陸上からも作業員やダイバーなども入ってきます。
そういう連中をゲート前で絶対に止めて欲しい。
陸上と海上が一体となってこのコンクリートブロックの投下を絶対にやめさせていきましょう。

右の方にもやはり台船が止まっていますね。
あの辺りが大浦湾から入ってくる航路の入り口です。
そこで海上ボーリング調査が行われています。
海上ボーリング調査は一昨年の夏に始まって当初の予定では一昨年の11月30日には終わるはずだった。
当時、政府は11月末にボーリング調査が終われば沖縄県知事選より前に埋め立て本体工事に着手をするということを連日キャンペーンをしていました。
ところがまだ終わっていない。
防衛局の当初の目論見からしても1年4ヶ月も遅れています。
これは私たち県民の抗議、陸上と海上の一体となった抗議行動の中で防衛局の作業が遅れている一番典型的な事例です。

しかし、私たちが注意すべき点は、昨日また防衛局が台船を動かして調査を再開するかの姿勢を見せていますけれど、これは恐らく形式的なものかもしれません。
私たち県民会議が沖縄県と再三話をして、大浦湾一体に張り巡らせているフロートは海上ボーリング調査が終われば撤去してもらうと県も表明しています。
私たちがそのことを県に要請し、翁長知事も去年の5月18日、6月18日の2回に渡って記者会見で正式に「海上ボーリング調査が終わればフロートを撤去させる」と防衛局に文書を出しています。
防衛局はボーリング調査が終わったと正式に発表すると、フロートの撤去を知事から指示されるのを逃れるために、調査が続いているふりをしているのではないかとも思われます。

最後に振り返って後ろの山を見てください。先ほどから山城博治さんも話されていますが、右手の山がいわゆるシュワブの訓練地域です、少し向こうにいくと実弾射撃、廃弾処理をしている、ボンボンと朝から爆破の音がしている訓練地域です。この辺野古のダム周辺一帯約30万平方メートルの土地から土砂を採取して大浦湾に運んで埋め立ての土砂として使う計画です。総量として2100万立法メートルの土砂が埋め立てに使われるわけですけれど、一番最初に使われるのはこの一帯の土です。ここから最初に200万立法メートルほど削り取って大浦湾に運び込むのです。

そのために新しく工事用道路の造成が予定されています。
第2ゲートの向かいのすぐ手前から山に入るループ状の道が作られます。
幅員7Mの道です。中でくるっと回って国道239号線の上を高架橋で渡って大浦湾の方へ降りていく工事用道路です。

これは一昨年の12月、仲井真前知事が任期切れ直前に防衛局から出されていた設計概要の変更申請、当初の埋め立て申請概要に記載のなかった内容、記載はあっても変更する場合は、公有水面埋立法第13条に基づいて沖縄県知事の承認が再度必要です、
知事は任期切れ直前、私たちが県庁に押しかけて強く抗議したわけですけれども、それを承認してしまった。
だから形式的には防衛局はその工事にいつでも入れる状態になっています。

さらに去年の12月28日、この部分の工事について北勝建設、国頭村の土建会社で高江でもヘリパッド工事をやろうとしている会社ですけれども、この会社と約4億円で工事契約を結びました。
現在、何箇所か山の中入る踏み跡があります。
特にすぐそこはにかなり顕著な切り開きが出来ています。
恐らく作業員が中に入って、道路造成工事の準備の測量などの準備行為が始まっている可能性があります。

この高架橋には土砂運搬のためのベルトコンベヤーが横に設置されます。
幅員7Mの工事用仮設道路と合わせて幅13Mの高架橋です。
そして長さ56Mもの大きな鋼材の橋です。そこを工事用のダンプが行き来する。
そしてベルトコンベヤーで山を削った土砂が24時間大浦湾に運び込まれるわけです。

私たちは現在、向こうの工事用ゲートの方で阻止行動を続けていますが、いずれ間も無くこの辺りが私たちの抗議、阻止行動の中心地になるでしょう。
この土砂を大浦湾に搬入させてはなりません。
そのためには道路工事の着工、高架橋の工事を絶対に阻止する。
国道239号線を全面通行止めにすることは出来ませんから、恐らく片側通行止めで防衛局は工事をやろうとするでしょう。
なんとしても工事を阻止しましょう。
当面、この切り開きから作業員らが出入りしないか、監視を続けていきましょう。 頑張りましょう!。


北上田氏の演説は筋道が通っていて説得力がある。聞く人を納得させる力がある。感情的に演説する山城議長とは対象的である。北上田氏が沖縄に来たのは彼の分析力を生かして辺野古反対運動を強固にするためであっただろう。
しかし、政府や防衛局は国の機関であり、法を守りながら工事を進めていく。分析力のある北上田氏でも法的に防衛局を責めることはできない。巧妙な嘘をつくことによって集まった人々を闘いに積極的にさせていく。

北上田氏は汚濁防止膜の設置のためのコンクリートブロック投下には漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可の手続きが必要であると説明しているが、防衛局は岩礁破砕許可の手続きをしていない。する必要がないからである。それなのに北上田氏は必要があるというイメージ操作をしているのである。
北上田氏は土砂を大浦湾に運びこまれることを繰り返し言い、あたかも土砂が大浦湾を汚染するようなイメージを持たしているが、土砂は大浦湾ではなく飛行場が建設される辺野古崎沿岸に運ばれる。大浦湾には運ばれないし、大浦湾が汚染されることはない。
北上田氏は大浦湾の汚染に反対しているのではなく、辺野古飛行場建設に反対しているのである。土砂で大浦湾が汚染されないのは、埋め立て方法を知っていれば理解できることである。

○辺野古崎沿岸の埋め立て方法


最初に海底に土台をつくった後、コンクリート製の箱船を埋め立て地の周りに隙間無く並べる。この箱船の名前はケーソンと言う。ケーソンの底の栓を抜くと水が入って沈む。傾かずに沈むように海底の状態を修正する。沈んだケーソンに岩石や解体ビルの破片などを入れて重くする。土砂も同時に入れる。ケーソンの上に上部コンクリート壁を築く。消波ブロック(テトラポット)は魚巣にもなる。
全部沈むと埋め立て地の外壁ができあがる。海水は最初は吸い上げない。だから外海の水圧の影響は受けない。囲いの中に土砂を流し込む。それに応じて海水を吸い上げ放出する。中に土砂を流し込んで埋め立て地の出来上がり。
埋め立てる前に現在の進入禁止フロートを設置し、その内側に油濁防止膜を張った後に、深い場所では基礎結石をつくり、その上にケーソンを設置し、上部コンクリートを設置する。浅い場所には上部コンクリートのみを設置する。黒い部分に土砂は運ばれる。大浦湾の一部であって、大浦湾ではない。北上田氏は防衛局が違法な埋め立てをやり大浦湾を汚染するような嘘を巧みな出で人々を騙すのである。
北上田氏の演説の後、山城議長が演説をした。

山城議長=今、北上田さんから話があった通りです。緊張の度合いは日々高まっています。山が崩され直接海に(土砂が))投下されるようです。あの台船のブロックが海に落とされるようです。こんなめちゃくちゃな工事があってはたまらない。やらしてはなりません。そこで、今日ここに来ていただいたのは、緊張の度合いを肌で感じるためにご足労お願いしました。見ていただきましたか、感じていただきましたか皆さん。
 いよいよ工事は必至です。翁長知事が稲嶺市長が体をはって抵抗していますが、次もそれを上回るようなエネルギーでぶつかっていくそうです。それにぶつかっていくためにはなんとしてもここに大結集をして、この第三ゲートも隣の第二ゲートも群衆で動かない、機動隊がどんなに来てもびくともしない大結集を計って止めていくしかないだろうと思っています。(拍手。「そうだ」の声。太鼓の音)。どうぞ皆さん。今こそ、奮い立ちましょう。今こそ燃え上がりましょう。闘いの時がもう今です。・・・闘う時が来ました。闘いの場がまさにここでしょう。ここで頑張ろうじゃないですか。・・・の皆さん。全国の皆さん。どうぞ、いよいよ、私たちがしいをかける命運をかける闘いがやがて始まりそうです。全身にみなぎるこの身震いと、そして全身を貫く闘いの気概が熱く熱く身を焦がします。どうぞ焼かれに焼かれましょう。全身を丸焦げにしても闘い抜きましょう。


 埋め立て工事は環境保全に厳しい公有水面埋立法に則って進められる正当な工事であってめちゃくちゃな工事ではない。しかし、北上田氏は巧みな話術で「めちゃくちゃな工事」をイメージさせた。そして、山城議長はめちゃくちゃな工事を止めるというのを根拠にして工事阻止運動を正当化するのである。
 北上田氏と山城議長は座り込みなどで工事を阻止する違法な行為を正しいことだと参加者に信じさせるのである。
 日本は議会制民主主義国家である。国民の選挙によって選ばれた国会議員の多数決で首相が選ばれ、首相が大臣を選んで内閣ができる。政府は間接的な国民の代表である。その政府が普天間飛行場移設を進め、最初は反対していた県知事、名護市長、辺野古区と交渉を重ねて三者の同意を得て、V字型滑走路の辺野古飛行場建設が決まったのである。
 政府、県知事、名護市長、辺野古区の4者の同意で辺野古飛行場建設が決定したのだから、阻止するには4者の同意がなくてはならない。翁長知事、名護市長の反対だけでは辺野古飛行場建設中止はできない。政府と辺野古区の賛成がない限りだめである。それが議会制民主主義の守らなければならないルールである。

 北上田氏と山城議長は実力で辺野古飛行場建設を阻止しようとしているが、それは議会制民主主義国家では許されない行為である。国が違法な行為で建設しようとしているなら中止させることはできるが、それでも実力阻止ではできない。訴訟を起こして裁判所の判断を仰がなければならない。議会制民社主義の大衆運動は訴訟にある。または議員や政府への要望にある。実力阻止にはない。

 辺野古崎沿岸埋め立ては政府、県、名護市、辺野古区の4者の同意で決まった辺野古飛行場建設のための埋め立てであり、それを座り込みなどの実力で阻止するのは議会制民主主義に反するものであり許されない。彼らは議会制民主主義に反するテロ思想家であり、実力阻止は武器を持たないテロ行為である。本質的にはテロ組織と同じである。彼らに辺野古工事を阻止する権利はない。彼らが辺野古工事を阻止するには彼らを支持する国会議員が過半数を超えることである。

 北上田氏にみられるようにキャンプ・シュワブの反対運動には多くの本土の活動家が参加していて、彼らがリーダー的存在である。キャンプ・シュワブの辺野古移設反対運動は沖縄ではなく本土の活動家による運動である。キャンプ・シュワブに集まって来る沖縄の人たちは兵隊であってリーダーではない。北上田氏と山城議長を比べても本土から来た北上田氏のほうが山城議長より上であるように感じられる。これがキャンプ・シュワブの実体である。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html


  

Posted by ヒジャイ at 13:14Comments(0)

2016年04月09日

ユーチューブから見えるキャンプ・シュワブの実体






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

ユーチューブから見えるキャンプ・シュワブの実体

 キャンプ・シュワブの実体を知るにはユーチューブを見るのが一番である。ユーチューブは映像である。文字と違って嘘を伝えることはない。
 ユーチューブの映像を文字化する。
 
2016/1/15 にユーチューブ公開
逮捕される籠城男 辺野古

辺野古キャンプシュワブゲート前で国道を塞いで駐車する白いバンが警察官の足を轢いた。運転手が逮捕されるまでの映像。

  道路が映る。声が聞こえる。

「工事を止めろう」
「機動隊帰れー」
「海壊すなー」

 太鼓の音。撮影者が急ぎ足で移動しているようで、映像が乱れる。
 白い軽貨物車が見える。軽貨物車は国道の中央分離帯に入っている。軽貨物車の前には数人の警察が立っている。軽貨物車の右側にはトラックが5台くらい並んでいる。
 映像は軽貨物車に近寄る。警察は軽貨物車の前に立ち、止めようとしている。

「手を出すな」という女性の声。
「足を出すのがいけないんでしょうが」

カメラは軽貨物に最接近。警察は車を止めようとするが、車は少しずつ前進している。

女の声=通しなさい。車を通しなさい。
警官の声=足を踏んでいた。
女の声=足を入れたんでしょうが。車を通しなさい。

 ピッピッと軽貨物のクラッシュ音。

男の声=足出すからですよ。車は動いているのに足出すからだよ。
警官の声=これはひどいよ。・・
男の声=違う。あなた方のほうにも落ち度はあります。

 三人の警察が軽貨物が進むのを止めようとするが、かまわずに軽貨物はクラクションを鳴らしながら進む。抗議する女性と男の声は聞き取れない。

撮影者=だめだ。

 軽貨物車はクラクションを鳴らしながら進む。警察は車を叩きながら、静止させようとする。警官が運転席で運転手に窓を開けるように言う。

警官=窓割って。
撮影者=行かないよ。行かないよ。大丈夫、大丈夫。
警官=窓割って窓。
警官=壊すなよ。壊すなよ。
警官=早く開けれ。早く開けれ。

 二人の警官が運転席を開けようとする。

警官=逮捕、逮捕。

 窓が開く。

警官=降ろせ降ろせ。
警官=逮捕逮捕。

 運転手が下りるのを拒否して警官と揉める。

警官=逮捕逮捕。
警官=もう、執行だ。降ろせ降ろせ。

女の声=なにをしている。
男の声=なにをーしているー。離せー。

 抗議する男女の声が入り混じって、はっきりとは聞き取れない。

 警官は運転手を車から出し、連行する。



 軽貨物が入ってはいけない場所に入った。それを阻止しようとした警官の足を轢いて、なおも進もうとした。その軽貨物を警官たちは制止しようとする。警官の靴は頑丈だから怪我はなかったからよかったが、警官の足を轢いたことに平気である運転手や、デモ参加者は異様だ。
「足を出すのがいけないんでしょうが」には呆れてしまう。

2016/01/23 にユーチューブ公開
山城ヒロジの恫喝とブロック搬入
 歩道を警官が歩いている。山城議長と撮影者は歩道に沿いながら国道を歩いている。次々と警官を追い抜いていく。

山城議長=おうい上間(仮名)、まだ居るのか」
撮影者=「居るんじゃない。あれがそうじゃない。

 山城議長は警官の名前を呼びながら歩き続ける。山城議長が呼んでいる警官は車で足を轢かれた人物であり、そのために運転手が逮捕された。

撮影者=あれ、上間(仮名)だと思う。多分」

 山城議長は警官の名前を呼びながら歩き続ける。

撮影者=また、逃げた。
山城議長=おうい上間。居るのか。引っ捕まえて八つ裂きにしてやる。

 山城議長は歩き続ける。キャンプ・シュワブのゲートに来る。

撮影者=ああ、出てきているようやー。一番右じゃない。あれ。
山城議長=上間。挑発もいい加減にしろよ。自宅の前に写真を貼り出すぞ。

 ゲート内に向かって叫ぶ。

山城議長=引っ込んでおれ。

 マイクを持つ。

山城議長=上間。挑発もいい加減にしないとな。写真付きの張り紙を警察署の周辺、自宅の周辺に貼り出すぞ。

 語気を強める。

山城議長=街から歩けないようにするぞ。

 叫ぶ。

山城議長=なめるんじゃないよ。おらあ。

 指さす方向に警官は見えない。警官は大型バスに乗っている。

山城議長=おい。来てみろ。ここに来てみろ(叫ぶ)。

 シュワブの黄色いカッパ姿の警備員が見える。警官は見えない。

山城議長=でっち上げ屋、来てみろ。

足を轢かれたということはでっち上げであると山城議長は主張しているようである。

山城議長=上間。挑発したら、ただじゃおかんぞ。引っ込んでいろと言っただろう。転勤願いを出せ。よそに行け。
山城議長=写真付きの横断幕を貼りだすからな。君がそういう積りなら貼り出すからなあ。遠慮しないよ。俺は今遠慮しているんだよ。聞かな
かったら中村(仮名)みたいになるぞう。
     いいか上間。警告しておくぞう。街中に君の写真付きの横断幕を貼り出すぞう。ふざけたデカ。許さんぞう。
     上司はいるのかあ。なぜ部下をそんな・・・・立たせるんだ。なぜ、そうやって部下をいたぶるんだ。上間はもう世界から抹殺されるぞう。
こんなでっち上げを許すのかお前はあ。上間。裁判所で会おうなあ。裁判所で証言を求めるからねえ。裁判所で会おうなあ。それまで
引っ込んでいろ(叫ぶ)。なめるなよ。県警の上司、なんで上間にそうさせるんだ。こんなことじゃあ、被害はさらに拡大するぞう。
     仲村みたいに心が折れるんだぞ、おい。上間。分かってるかあ。沖縄の県民に・・・・・君たちは。県民の怒りに包囲されているのが分か
らないのか君たちは。頭冷やせ。ここにしゃしゃり出て来るんしゃないぞ。
     やったら許さんぞう。対抗するぞう。俺たちを舐めるんじゃないぞう。

      マイクを下ろし、向きを変える。

山城=よし、帰ろう。行こう行こう。

      キャンプ・シュワブゲートから離れていく。


山城氏は沖縄平和運動センターの議長である。平和運動の議長が警官を「引っ捕まえて八つ裂きにしてやる」と言ったのである。そして、街中に警官の写真のついた横断幕を貼りだして、街を歩けないようにすると警官を脅すのである。平和運動センターの議長がそのようなことを言ったのである。
警官は社会の安全と平和を守るために日夜働いている。そんな警官に対して街を歩けないようにすると言って脅す。平和運動をやっている人間の言動ではない。

警察は国会で決めた法律を守り、違法行為を取り締まるのを任務としている。進入してはいけない場所に進入するのは違法行為である。だから上間警官は進入禁止の場所に入った軽貨物を制止しようとした。ところが軽貨物は止まらずに進み、上間警官の足を轢いた。それも違法行為である。進む軽貨物を警官が制止したのにも関わらず軽貨物は進んだ。これも公務執行妨害の違法行為である。
違法行為を取り締まった警官に「ふざけたデカ。許さんぞう」と罵声を浴びせる。そして、「県民の怒りに包囲されている」と言う。山城議長は大衆運動家の域を超えている。革命家の域である。でも、質の悪い革命家である。

2016/04/08 に公開
平成28年4月7日木曜日に放送された『沖縄の声』。。本日は、キャスターの又吉康隆­が「議会制民主主義を否定するキャンプ・シュワブ」、コラムコーナー”又吉康隆のこれ­だけは言いたい”では「目取真俊氏の欺瞞」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月7日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html



ラウンド・ミッドナイトはマイルス・デイビスの代表作のひとつで超有名である。作曲はセロニアス・モンクで、彼が19歳の時に作曲したそうだ。2011年に、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)というイキリスの天才ジャズ歌手が28歳の若さで死んだという報道があったので、ネットで調べて、彼女の歌をユーチューブで聞いた。すごいなあと思いながら聞いていると、ラウンド・ミッドナイトがあった。ラウンド・ミッドナイトは元はピアノ曲であり歌詞はなかったが、ものすごくヒットしたので歌詞つけて歌うようになった。私はマイルス・デイビスの演奏が好きだったので、歌は好きになれなかった。
エイミーのラウンド・ミッドナイトを聞いて驚いた。現代風にアレンジして、自由に歌っている。昔、マイルス・デイビスが「枯れ葉」を独特にアレンジして独自の「枯れ葉」の世界をつくり出したように、エイミーも独自の「ラウンド・ミッドナイトの世界をつくっている。すごい。
三つとも同じ曲であるが、違う世界をつくっている。

マイルス・デイビス

エミー・ワインハウス(Amy Jade Winehouse)1983年9月14日 - 2011年7月23日)

セロニアス・モンク・・・ピアノを弾いているのがモンク
  

Posted by ヒジャイ at 16:21Comments(0)

2016年04月06日

1967年、暴力で教公二法が阻止されたことを忘れるな







新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

1967年、暴力で教公二法が阻止されたことを忘れるな


米民政府が統治していた1967年である。教員は10割年休を取り、教育を放り出して立法院に結集した。そして、警官をごぼう抜きにして議会に乗り込んで教公二法の議決を阻止した。教公二法とは教員の政治活動を禁止するものであり、本土ではすでに成立していた。政治活動を抑え込まれることを嫌った教員が立法院の議会になだれ込み、法案議決を阻止したのである。
キャンプ・シュワブに集まって辺野古飛行場建設に反対している人たちは1967年に教公二法を暴力で阻止した教員と同じ思想だ。キャンプ・シュワブに2万5000人の反対者を集めて実力で移設を阻止したいのだ。幹部は「10000人集まれば阻止できる」という話はよく言う。

キャンプ・シュワブで教公二法阻止闘争の時のように工事を阻止できないのは単に人数が少ないだけである。彼らの思想は教公二法を阻止した時と同じである。2万5000人も集まればキャンプ・シュワブになだれ込みキャンプ・シュワブを占拠していただろう。
 なぜ、こんなに教職員は強かったのか。その原因の一つは戦前の教員の地位の高さにある。戦前は中央集権政治であった。中央の政治を地方に広めるのには教育が必要であり、教員がその役目だった。いわゆる国家意思の伝達者である。
「三歩下がって師の影を踏まず」
生徒が教師の影を踏んではいけないくらいに教師の地位は高かったのである。沖縄の優秀な人は軍人か教師か公務員になった。敗戦によって軍人はいなくなった。沖縄では優秀な人は教師と公務員であった。

 沖縄の初代の立法院主席は教師出身の比嘉秀平である。
比嘉 秀平(1901年6月7日 ‐ 1956年10月25日)は、沖縄県の教育者、琉球政府の政治家。1952年4月から1956年10月まで琉球政府行政主席を務めた。琉球民主党初代総裁。

沖縄県中頭郡読谷村生まれ。小学校時代に事故で右腕を失うも、勉学に励み、1925年(大正14年)早稲田大学文学部英文学科を卒業する。

和歌山県の高野山中学校に勤務後、約20年間の教員生活を送り、母校である沖縄県立第二中学校の教諭及び沖縄県立第三中学校の教頭を務める。

沖縄戦では県立第三中学校の学徒隊を率いたが生還。終戦後、沖縄民政府に採用されて、翻訳課長や官房長などを歴任した。

その行政手腕と英語での意思疎通ができることを買われて、1950年(昭和25年)に設けられた臨時琉球諮詢委員会委員長を務めた。1951年(昭和26年)4月に琉球臨時中央政府行政主席に就任。翌年、琉球政府が樹立され、初代行政主席に就任した。

主席在任中に軍用地問題が起き、その解決に追われる中、急死する。没後に勲三等瑞宝章を受章。

 比嘉 秀平氏は明治以来、初めての沖縄出身首長である。そして、沖縄の歴史上、最初に公選で選ばれた人物は屋良朝苗氏であるが、彼も教師出身である。

屋良 朝苗(1902年12月13日 ‐ 1997年2月14日)は、琉球政府および沖縄県の政治家・教育者である。1968年11月より唯一の公選行政主席として沖縄の日本復帰までその職にあり、復帰後は沖縄県知事を2期務めた。

1902年(明治35年)12月13日に沖縄県中頭郡読谷村に生まれる。1930年(昭和5年)に広島高等師範学校(現在の広島大学)を卒業する。その後沖縄県立女子師範学校、沖縄県立第一高等女学校、台北第一師範学校、州立台南二中などで教職を勤めた。

沖縄戦後、沖縄群島政府文教部長、沖縄教職員会長などを歴任の後、1968年の行政主席選挙では革新共同候補として立候補し、保守系の西銘順治との選挙になったが、本土への早期復帰を訴えた屋良が当選し第5代行政主席に就任する。なお、この選挙では、西銘の当選のために日米両政府が裏で動いていたことが、2010年12月に公開された外交文書により判明しているが、裏工作を撥ね退けての当選だった。

 教師は優秀であり沖縄の人々の信任が厚かった。しかし、復帰後は日本政府によって教育が発展し、ほとんどの県民が高校に進学し、大学進学者も増加することによって教師の権威は落ちていった。教師は聖者ではなく、普通の人になった。普通の人になることによって次第に左翼政治活動から離れていく教師が増えていった。教師の左翼思想を支持する県民も減っていった。
 教師の左翼活動家はまだまだ多いが、減少傾向に歯止めはかからないだろう。

 目取真俊氏は元教師である。彼の思想には教公二法阻止運動の教師と同じように、実力で法案を阻止する思想がある。それは彼の言動と行動に表れている。
 目取真氏は今度の逮捕を不当逮捕だと主張している。その理由として、一部のメディアでは目取真氏が陸上に上陸したから逮捕されたと報じているが自分は上陸していない、だから逮捕は不当だと主張している。
 そして、「最近の海上行動は、スパッド台船やクレーン付き台船の様子を見、陸上部での作業がないかを確認するのが中心だ。長崎の岩場付近はスパッド台船に向かう通過点に過ぎず、浜に上陸する理由などない」と言い、軍警備員が二人がかりで暴力的に目取真氏を海から岩場に引きずり上げ、力づくで浜に移動させたと言っている。そして、「事実関係をきちんと取材もせず、国家権力側の情報を垂れ流しているメディアには情けなさと怒りを覚える」とメディアを非難している。目取真氏のメディア非難はおかしい。
 逮捕された時、目取真氏は進入禁止フロートをすでに超えていた。超えてなおも進み陸に接近したから軍警備員の手が届いたのである。軍警備員の手が届いたということは違法行為をした証拠である。
目取真氏は「事実関係をきちんと取材もせず」と反発しているが、ほとんどのメディアが進入禁止のフロートを超えたことを書いている。「国家権力側の情報を垂れ流しているメディアには情けなさと怒りを覚える」と言っているが、フロートを超えなかったとは目取真氏は言っていない。陸上に引きずり込まれたと言っているだけである。フロートを超えていたら不当逮捕ではない。正当な逮捕である。目取真氏のほうが嘘をついている。
 目取真氏は自分のブログで、立ち入り禁止のフロートを障害物と呼び、立ち入り禁止のフロートを超えるのが彼の日課になっている。フロートを障害物と考えている目取真氏は今回の逮捕を違法行為と認めていない。その理由は、彼には彼の法律があり、国の法律より自分の法律の方が正しいと思っているからである。
 目取真氏だけでなくキャンプ・シュワブで反対運動をしている人たちはほとんどの人たちが自分たちの法律が国よりも正しいと思っているのである。

三線の日に国道一杯に広がって交通をしゃだんするのは彼らにとって正しい。

三線の日に国道で踊るのは正しい。

道路の真ん中で警官の静止を無視して車を進めるのも正しい。制止する警官の足をひいても正しい。

出入り口にブロックを積むのも正しい。
>

 
 それが彼らの法律である。日本の法律ではない。彼らの法律が屈服させられるのは彼らの法律に欠点があるとは彼らは考えていない。屈服させられるのは法律を駆使できる彼らの権力が弱いからであると彼らは考えている。権力は弱いが思想は正しいというのが彼らである。
彼らは国の権力である警察や機動隊が増加するのに非難を浴びせる。減らせ減らせとシュプレイコールする。それは敵である国の権力が強くなれば自分たちの権力が抑え込まれるからである。敵の権力が弱ければ自分たちの権力を発揮することができる。2004年の辺野古沖移設のように。あの時は国の権力が弱かった。だから、ボーリング調査を阻止できたのである。


 彼らは彼らの暴力を正しいと信じているのである。それは議会制民主主義国家日本の法律を否定することである。彼らの思想が全国に広まれば議会制民主主義国家日本の崩壊である。
 キャンプ・シュワブの反対運動の規模がとても小さいから議会制民主主義の崩壊は大袈裟な話である。大げさではあるが彼らの思想を深く考えれば暴力革命につながる思想であることが分かる。彼らの思想は滅ばなければならない思想である。

2016/03/18 に公開
平成28年3月17日木曜日に放送された『沖縄の声』。政府と沖縄県との代執行訴訟は­、政府は「辺野古移設が唯一の解決策」、県は「辺野古移設阻止」という互いに譲らない­まま和解成立となった。本日は、キャスターの又吉康隆が「安倍政権の暫定案和解に失望­」をテーマに政府と県の和解について批判していきます。
※ネット生放送配信:平成28年月3月17日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/


チャンネル桜のスタッフと、殺風景を緩和するためにテーブルになにか飾りになるのを置いた方がいいという話になり、それじゃあ私は10数年前に花の鉢をつくったから、それを持っていくことにした。
ランとか花はきれいのにそれを入れる鉢はただの鉢であり、花と調和がとれていない。私はそれが不満だった。鉢が花と合うような美が追及されていないと思った私は花に合う鉢をつくろうと思った。
陶芸の経験は全然なかったが、ろくろと電気釜を買った。練習を繰り返して写真のような鉢をつくれるようになった。
しかし、コンビニの売り上げが悪化し、莫大な借金を返済するために、休日なしの深夜パートを1年間しなければならなくなった。
コンビニは立て直したが、陶芸をやる余裕はなくなった。
10数年前の作品がチャンネル桜でお披露目できるとは。人生はおもしろい。





  

Posted by ヒジャイ at 21:43Comments(0)

2016年04月06日

ドナルド・トランプは米国民の本音を言っているという







新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村


ドナルド・トランプは米国民の本音を言っているという

 チャンネル桜沖縄支局に出演してから、昔の知り合い二人から連絡があった。一人は金城で、もう一人は大城である。金城は琉大時代の演劇クラブで知り合った。大城は読谷高校時代の同級生だ。
 チャンネル桜はネット世界であるし、よっぽど政治に興味がある人しか見ない。二人は政治に興味がありチャンネル桜を見ていたから私を知ったのだ。私よりチャンネル桜や水島社長のことを知っていた。
 私がチャンネル桜に出るようになったのは5つの偶然が重なったからである。一つは、「沖縄に内なる民主主義はあるか」を自費出版しようとした時、出版社に断られたからである。ボーダーインクは県内の出版社の中では活発であり、自費出版を積極的に募集していたので、私はボーダーインクに原稿を送り、見積りをお願いした。しかし、ボーダーインクは私の自費出版を断った。理由は第五章の「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」が原因だと言われた。ボーダーインクで辺野古移設反対の本を出版していて、その本と内容が対立するからと編集長に言われた。
 八重山の出版社に自費出版をお願いしたら、第六章の「八重山教科書問題はなにが問題だったか」を理由に断られた。理由は八重山教科書問題は裁判中だからと言われた。沖縄タイムスにも原稿を送って自費出版をお願いしたが、何の連絡も来なかった。ボーダーインクの時にも電話がなく、一週間後に私のほうから電話すると断られたので、沖縄タイムスもボーダーインクと同じように自費出版を断るだろうと思ったから電話をしなかった。沖縄タイムスからはその後も連絡はなく、原稿も返済していない。

 沖縄タイムスは原稿を返していないという怒りの文章をブログに書いたら、一週間後に八重山の出版社から原稿と自費出版を断る理由が送られてきた。その時に私のブログはすでに彼らに見られていることに気づいた。アクセス数はわずかに200件から300件の間である。そんなブログも監視対象にしていることに驚いた。表現の自由が民間社会にないことをその時初めて知った。沖縄の出版会は沖縄タイムス、琉球新報を頂点にしたピラミット型の弾圧社会である。 私は「沖縄に内なる民主主義はあるか」は沖縄の人に読んでもらいたかったので、本土の出版社に頼む気はなかったが、県内の三社に断られたので、本土の出版社と交渉をしたが、本土の出版社では沖縄の限られた書店にしか置けないと言われた。私は本土の人に読んでもらいたい気持ちはなく、できるだけ多くの沖縄の人に読んでもらいたかったので、本土の出版社に頼むのは止めた。自分で出版することにした。

 私は学習塾、レンタルビデオ店、コンビニストアと商売を続けてきた。沖縄には小さな出版会社は多いし、私に出版会社をつくれないはずはない。そえう考えると出版会社つくりに入った。出版するには本の後ろに印刷しているISBNバーコードの権利を得なければならない。WEBで調べて、日本書籍出版協会に加入すればISBNバーコードの権利を得ることを知り、日本書籍出版協会に加入した。特殊なISBNバーコードをつくるのは特別なソフトが必要だったが、それもWEBで探して購入した。

 沖縄の印刷会社で印刷料金を調べるとかなり高額である。私はネットで本の印刷が安くできる会社を探した。調べた中で一番安いのが東京印刷という会社だった。安い原因は、表紙も原稿もPDFにして送るからだった。印刷する時は普通は印刷前に数回下刷りするからその分だけ値段が上がる。東京印刷ではPDFがそのまま印刷される。下刷りのない一発勝負の印刷ということになる。心配なのは間違った文字や漢字があることだ。間違った文字や感じをなくすためにはどうしても第三者に添削をお願いしなければならない。しかし、私の周囲に添削をお願いできる人間は居なかった。どうしても第三者の添削をお願いしなければならないと思った私はブログ「狼魔人日記」の管理者である江崎孝さんにお願いしてみることにした。

 私は江崎孝さんとは面識はなかった。「狼魔人日記」に私のブログの文章が載っていることを教えられて、「狼魔人日記」を見た。それで江崎さんを知った。しかし、沖縄タイムスと琉球新報を発狂二紙と呼び、過激な内容に私はいい印象を持たなかった。ただ、それは表現のやり方の問題であり、内容は納得したし、情報量の多さにとても感心した。
 ブログをやっているので文章力はある。それに「沖縄に内なる民主主義はあるか」はブログに掲載したのをまとめたものだから私のブログを見ていた江崎さんだからブログで原稿の文章も読んだだろう、添削にそんなに困ることはないだろうと考えて、駄目で元々と江崎さんに添削依頼のメールを送った。
 江崎さんが添削を断ったら、第三者の添削はあきらめる積もりでいた。江崎さんの返事は早く、私への質問はなく、即OKをした。添削だけではなく、表紙のほうは「狼魔人日記」ファンの息子で表紙作成の専門家が那覇市に居ることを突き止めて、紹介してくれた。
江崎さんのお陰で「沖縄に内なる民主主義はあるか」は出版することができた。それにネット販売もやってくれた。口は過激だが心は優しくて面倒見のいい江崎さんである。

私がチャンネル桜に出演することになったのも江崎さんのお陰である。
チャンネル桜は月曜から金曜までキャスターは決まっていた。ところが放送直前になって予定していたキャスターが一人出演できなくなってしまった。チャンネル桜のスタッフは代わりのキャスターを探したがなかなか見つからなかった。困ったスタッフにキャスター探しを頼まれた江崎さんは私を推薦してくれたのである。私はチャンネル桜というのを知らなかった。江崎さんから聞いてチャンネル桜を知った。そんな私がキャスターをできるかどうか心配したと思うが、人材不足は否めない状態であり、私は月2回やることになった。
5つの偶然
1 「沖縄に内なる民主主義はあるか」を3出版会社に自費出版を断られた。
2 自分で出版する決心をした。
3 江崎さんが私のブログを転載したので江崎さんを知った。
4 江崎さんに添削をしてもらった。
5 チャンネル桜のキャスターに欠員が出た。

 5つの偶然があって私はチャンネル桜のキャスターになった。私は江崎さんからキャスターをやらないかと言われた時、OKをしたが、私がキャスターになった理由は自分が出版した本の宣伝がやりたかったからだ。宣伝効果はブログより遥かに大きい効果があるだろうと期待した。
しかし、「沖縄内なる民主主義」シリーズの売り上げは悪い。他の本も売り上げが悪い。売れるか売れないかは本の中身が大きく関係するということだ。チャンネル桜の宣伝効果に頼ることは邪道なのだ。売れる本をつくるにはどうすればいいのか、それが私の大きな課題である。

 高校の同級生であった大城は私がチャンネル桜に出ているのを見て、びっくりしたという。
「網走番外地を歌っていたお前が、どうしてチャンネル桜に出ているんだ」
高校時代の私を知っている大城には私がチャンネル桜のキャスターになっていることが信じられないことだった。
 高校時代の私は映画が好きだった。勝新太郎の大ファンで「悪名」シリーズと「座頭市」シリーズは必ず見ていた。「網走番外地」は最初の映画は白黒映画であったが見応えのある映画だったし、歌も好きだった。

 大城は2、3週間に一度は私の家にやってきて一時間くらい雑談をする。沖縄のチャンネル桜を見ている彼は当然本部のチャンネル桜を見ている。また、衛星放送で7時から2時間の討論番組を見ているということだ。彼が注目している評論家の話や最近読んだ本の話をやってくれる。また、日本、韓国、中国の情勢やこれからの展開の予想などについても話し合う。
 一昨日に私の家に大城は来て、一時間ほど座談をしたが、彼は、今米国で行われている大統領候補選に出馬しているドナルド・トランプ氏の話をした。興味ある話だった。私も大城の考えに近い面がある。今までブログにドナルド・トランプ氏だけでなく民主党候補のヒラリー・クリントン氏やバーニー・サンダース氏について書いたことはない。大統領候補選に興味がないのではない。むしろ逆で強い興味がある。ただ、大統領は米国民が決めることであり、誰が大統領になっても選挙で決まったことに批判する気はないからブログには書かなかった。
 大城の話と橋本前市長のツイッターを読んでから、書く気になった。
 最初に橋本前市長のツイッターから書いてみる。彼はトランプ氏の主張が日本メディアの主張を混乱させることを皮肉っている。
 

「在日米軍基地撤退では朝日、毎日が、核兵器保有では産経、読売が、結局日本のメディアは皆トランプ支持ですね(笑) 日本の政治家は、トランプ氏がアメリカ大統領に就任した時に慌てない準備をしなければなりません」
「トランプ氏の躍進はアメリカが守ってくれるという平和ボケ意識を改める大チャンス。防衛の是非から、防衛を前提に自主防衛か共同防衛かの議論にやっと移る。集団的自衛権の否定は完全自主防衛そして核保有の流れになる」
「トランプ砲は強烈だ。あれだけ集団的自衛権に反対と言っていた毎日新聞の社説がもうグダグダになっている。トランプに触れない朝日新聞はまだ反対一辺倒だがトランプに触れた途端、朝日の社説もグダグダになるだろう」
「トランプ砲は毎日新聞を直撃。毎日の社説はグダグダ。日本は思いやり予算や在日米軍基地で十分負担をしていると主張。えっ?毎日新聞は沖縄の米軍基地に反対だろ?また軍事の領域では血を流さない負担は負担とは認めないとういう世界の常識を湾岸戦争で学んでいないのか?」
「トランプ砲は毎日新聞を直撃。毎日の社説はグダグダ。トランプに触れると集団的自衛権を一定認めなければならない流れになることにはたと気付き、意味不明なロジックに。在日米軍を引き揚げる、日米安保を見直すと言われたときにも集団的自衛権を否定する覚悟があるか」(橋本前市長ツイッター)

 トランプ氏は「米国は世界の警察になることはできない。他人が我々を愚かだと思うのをやめさせるべき時期だ。私が大統領に当選したら、数年間にわたり(韓国と日本が)我々に借りた金をすべて回収する」と言い、米軍駐留のほとんどは日本が負担するべきだと主張している。そして、日本は日本自身が守るべきであると主張し、「日本の防衛に関して「紛争が起きたら本当に恐ろしいことだが、(戦争は彼らが)やる時はやるものだろう」と日本だけで防衛はするべきだと主張している。朝日、毎日、共産党は米軍基地撤去を主張しているからトランプ氏に賛成ということになる。ぜひ共産党にインタビューしてほしいものだ。
 トランプ氏は国を守ることができるのは憲法9条ではなく軍隊であり、核武装であると考えている。朝日、毎日、共産党はトランプ氏にもろ手を挙げて賛成というわけにはいかないが、米軍が撤去すれば日本国だけで決めればいいから、まずは米軍基地撤去をさせて、その後に憲法9条か、それとも軍隊強化、核武装かを決めればいいから、朝日、毎日、共産党は米軍基地撤去を主張しているトランプ氏に賛成しなければならない。
 米軍基地が撤去した時、憲法9条たけで国を守ると朝日、毎日、共産党は言い続けるだろうか。共産党は言い続けたとしても朝日、毎日は言えなくなるだろう。

トランプ氏は
「北朝鮮が隣国と戦争を起こしても、その地域の国の出来事に過ぎない」
「紛争が起きたら本当に恐ろしいことだが、(戦争は日本・韓国が)やる時はやるものだろう」
「(韓国や日本の)幸運を祈る。勝手にやって」
「(北朝鮮と戦争をするなら、日本などが)かなり速く(北朝鮮を)消し去ることもありえる」
「自分を自分で守る方が、米国の保護を受けるよりもはるかにましだ」
と言った。トランプ発言について自民党だけでなく、すべての政党に質問してほしいものだ。

 大城の話は橋本前市長のツイッターと違う話であった。トランプ氏は不動産業などを営む企業人であり政治家ではない。知事など政治家としての経験もない。それに演説は派手でおもしろいが内容的には現実性が低く、候補選が始まれば早々に大統領候補選から脱落すると予想していた。ところが蓋を開けてみるとトランプ氏の圧勝である。大城はトランプ氏の支持率の高さは米国民の本音をトランプ氏が話しているからだと言った。
 共和党のベテランやマスコミはトランプ氏を痛烈に批判しトランプ氏を潰そうと頑張っているが、それでもトランプ氏支持は高い。その理由について大城は、
「米国の中流層の貧困化が広がっているだろう。自国民が貧しくなっているのになぜ他国を守るために自分たちの税金を使うんだ。税金は自国民のために使うものだ。これがトランプ氏の主張だ。だから国民はトランプ氏を支持している。このことを他の政治家やマスコミは知っていない」
と、説明した。私も彼の分析に賛成だ。民主党のサンダース氏も粘っている。彼は社会主義者を名乗っている。米国では社会主義は禁句に近いが、社会主義を堂々と名乗るサンダース氏支持が若者を中心にして広がっている。
 社会主義は貧富の差をなくし、貧乏人の居ない社会を目指すことを主張する。それはアメリカの象徴であるアメリカンドリームを否定することになる。努力すれば出世し努力しなければ貧しくなるというのがアメリカンドリームである。それは激しい競争意識を煽る。今の若者はアメリカンドリームの出世競争より、出世競争のない穏やかな社会を求めるようになっているのだろう。そして、日本や韓国に米軍を駐留させるのは他国のために税金を使うものであるというイメージが米国民の中に生まれて来た。

 第二次世界大戦が終わり、資本主義・民主主義の米国、日本、ドイツなどの国々と社会主義国家のソ連、中国の対立は軍事力による緊張した対立だった。軍事衝突は繰り返された。しかし、ソ連は崩壊した。ソ連の多くの国は議会制民主主義国家になった。クリミアなどで紛争が起こったが大きな戦争に発展するようなことはなくなった。
議会制民主主義国家になったロシアもドイツなどヨーロッパの国々との軍事的な対立は低くなっていった。
中国は経済発展をして世界第二位の経済大国になった。それは米国やヨーロッパの国々と貿易したお陰である。第二位の地位になった中国は世界経済の発展に重い責任を要求されるようになった。今の中国が米国や日本などと戦争をする確率は0に近い。尖閣や南沙諸島の紛争問題は続いているが、それが拡大して戦争になることはない。戦争になれば貿易が中止され中国経済が破綻するからだ。

中国に軍事的な用心をしなくなった米国民は増えているだろう。中国は米国とは対立しないで、太平洋・アジア支配を分け合おうとしている。米国とは仲良くなりたいのが中国である。だから米国と戦争になるのを中国は避けている。南沙諸島で対立しているが大きな戦争にはならないだろう。それを中国は恐れているから。

第二位の経済大国になった中国は、資本力と政治力でアジアを支配し、世界に進出しようとしている。戦争は戦争でも軍事ではなく、経済戦争がすでに始まっている。世界は軍事による戦争から経済戦争に変わりつつある。

2016/03/18 に公開
平成28年3月17日木曜日に放送された『沖縄の声』。政府と沖縄県との代執行訴訟は­、政府は「辺野古移設が唯一の解決策」、県は「辺野古移設阻止」という互いに譲らない­まま和解成立となった。本日は、キャスターの又吉康隆が「安倍政権の暫定案和解に失望­」をテーマに政府と県の和解について批判していきます。
※ネット生放送配信:平成28年月3月17日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/



子供の頃、アメリカの音楽がよく流れていた。曲の題名、歌手や演奏家の名前は知らなかったが、二つの曲が私の心に残った。ひとつはテイクファイブでもうひとつはマヘリア・ジャクソンのサマータイムだ。シンプルなピアノとマヘリアの歌は子供の私でも感動した。
マヘリア・ジャクソンは聖歌を歌うゴスペル歌手である。
サマータイムが一番多くの音楽家が扱った曲だろう。サマータイムはジャズでもなくポピュラーでもない。『ポーギーとベス」というオペラの曲である。
『ポーギーとベス』(あるいは『ポギーとベス』、Porgy and Bess)は、アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウィンが死の2年前にあたる1935年に作曲した3幕9場からなるオペラである。様式から言うとミュージカルの先駆的な存在である。1920年代初頭の南部の町に住む貧しいアフリカ系アメリカ人の生活を描いており、ジャズや黒人音楽のイディオムを用いて作曲されている。登場人物は1人の白人を除き全て黒人である。

ジャニス・ジョプリンは伝説のロック歌手である。彼女のサマータイムはレコードで聞いたが、まさか映像があったとは。感激である。
ジョン・コルトレーンはサックス奏者。モード奏法というコード進行に合わせた即興演奏をつくりだしたミュージシャンである。
マリア・カラスは有名なオペラ歌手。変な言い方だが、マリア・カラスの歌がちゃんとしたサマータイムである。

マヘリア・ジャクソン

ジャニス・ジョプリン

ジョン・コルトレーン

マリア・カラス
  

Posted by ヒジャイ at 02:26Comments(0)

2016年04月04日

とうとう暴力革命主義者まで擁護する翁長知事






新発売・沖縄内なる民主主義7 1620円(税込み)A4版
沖縄県民は翁長知事に騙されている
沖縄地方紙のプロパガンダに成り下がった佐藤優
事実を隠蔽する最低ジャーナリスト金平茂紀


本土取次店 (株)地方・小出版流通センター
http://neil.chips.jp/chihosho/ TEL.03-3260-0355 
chihosho@mxj.mesh.ne.jp
県内取次店 株式会社 沖縄教販
電話番号098-868-4170
shopping@o-kyohan.co.jp

みなさんの意見・感想は
ヒジャイ掲示板へ

ヒジャイ掲示板


クリックお願いします
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村

とうとう暴力革命主義者まで擁護する翁長知事

民主党時、岡田克也代表は共産党との連携を示唆していた。そのことを安倍首相は、参院選は「自民党・公明党対民主党・共産党の対決」だと言った。そして、共産党は二段階革命論の政党であり、暴力革命を目指している政党であることを強調した。安倍首相の指摘に驚いたのだろう。岡田代表は「極めてお粗末なレッテル貼りだ」と言い「相手をしてほしければ気の利いたことを言え、ということだ」と強い不快感を示した。前維新の松野頼久代表も「我々が共産と一緒に政権を作ることはない。あえてレッテル貼りをしている」と言った。報道は、党内に保守系を抱え、首相に「左傾化」を印象づけられかねないことを用心していると述べているが、安倍首相が指摘したのは「左傾化」ではない。指摘したのは共産党が暴力革命を目指していることである。共産党の暴力革命を目指した運動を禁止する法律ができたくらいである。その法律が「破防法」正確には「破壊防止法」である。

破防法の調査対象となっているのが左翼関係としては日本共産党、革マル派、中核派などである。キャンプシュワブの辺野古移設反対運動の中心的な組織は日本共産党であり、革マル派、中核派であるからキャンプ・シュワブでの違法行為が繰り返されているのである。
右翼団体としては大日本愛国党など七団体、外国人在留者団体としては在日本朝鮮人総連合会が調査対象となっている

破防法ができたのは共産党が原因である。
共産党は中国に亡命した徳田久一の指導で暴力革命を目指した。1951年10月16日(火)第五回全国協議会で新綱領採択した。革命を達するには暴力しかない、とする武闘闘争の正当化。2月に蒲田で火炎瓶が投げられたのがこの綱領を受けての武力闘争の始まりだった。

破壊活動防止法・昭和27年法律第240号
暴力主義的破壊活動を行った団体に対し、規制措置を定めると共に、その活動に関する刑罰規定を補正した日本の法律。特別刑法の一種。全45条。略称は破防法[1]。
1952年5月に発生した血のメーデー事件をきっかけとして、ポツダム命令の一つ、団体等規正令の後継立法として同年7月21日に施行された。

1951年秋と1952年秋に発生した二度のメーデー事件直後に、公安保障法案と、「ゼネスト禁止、集会デモ取締、プレスコード(新聞綱領)の立法のほか防諜法案」が準備されていた。このうち、プレスコード法案は単独法としては断念され、団体等規制法案→破壊活動防止法の「せん動」行為処罰として、防諜法案は刑事特別法として成立することになる。残るゼネスト禁止法案と集会デモ取締法案、団体等規制法案が、治安三法と呼ばれていた。

政府の答弁書は、共産党に関し「(戦後)国内で暴力主義的破壊活動を行った疑いがある」と指摘し、今も内乱などを取り締まる破壊活動防止法の調査対象であることを明らかにした。
1982年の国会でも「いわゆる『敵の出方論』に立った暴力革命の方針を捨てきっていない」と答弁しており、今回の答弁書は当時の見解を踏襲したものだ。「敵の出方論」とは、党元議長の宮本顕治氏が50年代後半に「革命が平和的かどうかは敵の出方による」などと述べたことを指している。

このように現在も共産党は破防法の調査対象である。

共産党は暴力革命を目指したが、規模は小さく、革命にはほど遠いものであった。それは当然である。議会制民主主義国家であった戦後日本には暴力革命を起こせる要因はなかった。
 徳田久一の戦略には決定的が誤りがあった。徳田久一は中国共産党にならい「農村解放区」を設定して「山村工作隊」をつくって暴力革命を目指したが、中国で農村解放ができたのは中国の農民は大地主に搾取され支配されていた。毛沢東は大地主から農民を解放した。だから毛沢東共産党は農民の支持を得、農民の人民解放軍参加者が増え、革命に成功したが、議会制民主主義国家になっていた日本ではすでに大地主制度が廃止され、農民は解放され、土地は農民のものになっていた。
 徳田久一は、すでに解放されている農民を解放するというのだから時代錯誤も甚だしい。共産党は解放された農民の生活の安全のために働いている警官を殺したし、役所を襲ったのである。共産党が国民に嫌われるのは当然である。

 「我々が共産と一緒に政権を作ることはない。あえてレッテル貼りをしている」と言った民進党であるが、共産党の志位和夫委員長は「参院選で自公および補完勢力に対決するのは民共2党でなく野党5党と市民だ」と指摘し、野党共闘を目指している。しかし、民進党が共産党と共闘することは難しいだろう。選挙協力まではできたとしても共闘は避けるだろう。なぜなら共産党は二段階革命を維持しているからだ。共産党が二段階革命=暴力革命を破棄しない限り民進党が共産党と共闘することは困難である。

暴力革命を目指している共産党だから、民進党が共闘しないのに、翁長知事は当選するために共産党と連帯した。いわゆる暴力革命をめざしている共産党と手を握ったのである。共産党と手を握った政治家は保守政治家ではないと菅官房長官は言ったがその通りである。
翁長知事は自民党県連に所属していたし、自分でも保守であると主張している。日米安保を支持しているし米軍の日本駐留も認めていると言っている。しかし、共産党は日米安保を廃棄し、日本の米軍を全て撤去するのを目的にしている。翁長知事が共産党と手を握るということは共産党の主張に賛成ではないとしても否定をしていないことになる。
目取真氏は共産党と同じように日米安保廃棄、米軍基地撤去である。そして、暴力革命を目指しているから違法行為を平気でやる。目取真氏は共産党員なのかそれとも革マル派なのか知らないが、彼の行動は共産党の実戦部隊と同じである。

翁長知事は目取真俊氏の逮捕を「理不尽だ」と言った。目取真俊氏は芥川賞作家であり、沖縄が誇る人物であるが、彼の辺野古での行動は暴力的であり違法行為を平気でやっている。日本の法治主義に唾するものである。
目取真氏は立ち入り禁止のフロートを障害物と呼んでいる。彼は「海鳴りの島から」というブラグで辺野古の海での活動を掲載している。ブログを読めば分かるが、障害物と呼んでいる立ち入り禁止のフロートを超えるのが彼の日課になっている。
「長崎の岩場からフロートを越え、海岸沿いに移動しながら陸上での作業がないか確認した」
「長崎の岩場からフロートを越え、海岸沿いに移動しながら陸上での作業がないか確認した。
 浜での作業がないかを岩場で確認してから、海底ボーリング調査に抗議に行く予定だったが、長崎の近くで海底の調査をしている作業船が1隻あった。前日は瀬嵩側の埋め立て予定海域で調査をしていたとのことで、海底の状況を音波探査し船上のモニターで確認しているらしい。

 埋め立てに向けての調査であり、そうであるなら抗議しないといけない。予定を変更して、調査船に抗議することにしてカヌー全艇がフロートを越え、作業船に近づきながら調査をやめるよう訴えた」
目取真氏のいう抗議は普通の抗議というものではない彼らの講義は作業員への脅しである。進入禁止のフロートを超えて来た集団は平気で違法行為をする危険人物たちであり作業員が恐怖するのは当然である。彼らがフロートを超えて接近したら作業員は身の安全を守るために現場から逃げる。目取真氏のブログには彼らの「抗議」で作業員が現場から離れる様子が多く書かれている。
 目取真氏は日常的に違法行為をしていた。今回も、彼は海上の立ち入り禁止を示すフロートを超えて辺野古崎付近に許可なく立ち入ったから逮捕されたのである。

 沖縄県で政治の最高の地位にあり法律を守るべき翁長知事が違法行為を日常的に繰り返している目取真氏の逮捕を「理不尽」と言ったのである。法治主義を崩壊させるに等しい翁長知事である。

沖縄タイムスは米学者ラブソン氏が目取真俊氏の支援を表明したと書いている。
「不正義に抗議する作家の行動は、世界で長い歴史がある」と述べた。
そうかも知れないが、目取真氏の行動は不正義に抗議する行動ではない。宜野湾市民の人権を踏みにじる行動である。目取真氏は芥川賞作家であり作家であるが、辺野古での彼は作家ではなく左翼活動家である。ラブソン氏の理屈は目取真氏には当てはまらない。

ラブソン氏は沖縄タイムスのインタビューに対し、米公民権運動の指導者マーティン・ルーサー・キング牧師と活動を共にした世界的に著名な米作家ジェームズ・ボールドウィン氏が果たした役割について、「アフリカ系アメリカ人に対する差別と警察の過酷な暴力に抗議したボールドウィンの行動は、他の作家や知識人らに影響を与え、公民権運動を拡大した」と述べ、「辺野古の新基地建設計画に反対して行動する作家や教師への支援を表明する」と述べたという。

沖縄タイムスに見事に騙されたというかそれとも簡単に騙されたというか、そういうレベルのラブソン氏の話である。
ボールドウィンの行動はアメリカの黒人差別に対する抗議である。目取真氏は宜野湾市民の人権を守るための辺野古移設に反対する反人権的性質の抗議である。辺野古移設の本質を知っていないラブソン氏は沖縄タイムスの嘘に簡単に騙されたのだ。ボールドウィン氏と目取真氏を同等に見るということにはあきれて苦笑するしかない。

2016/03/18 に公開
平成28年3月17日木曜日に放送された『沖縄の声』。政府と沖縄県との代執行訴訟は­、政府は「辺野古移設が唯一の解決策」、県は「辺野古移設阻止」という互いに譲らない­まま和解成立となった。本日は、キャスターの又吉康隆が「安倍政権の暫定案和解に失望­」をテーマに政府と県の和解について批判していきます。
※ネット生放送配信:平成28年月3月17日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千­人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、­全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
http://www.ch-sakura.jp/579.html
◆チャンネル桜公式HP
http://www.ch-sakura.jp/



今年は雨の日が多かったし、寒かった。だから、庭の草はそのまま放っておいた。草は生え放題。チキナーは大きくなって黄色い花を咲かせた。


 最近暖かくなったので、草を刈り耕した。このくらいの広さなら鍬で苦労もなく耕せると思ったら間違いだ。沖縄の土はとても固い。それに石が多い。鍬で耕すのは大変である。ここは鍬ではなく耕運機で耕した。私は小さな耕運機を持っている。
 子供の時、東映の時代劇だったが、大友柳太郎が主人公で、彼が畑を耕すシーンがあった。私はびっくりした。なんと大友柳太郎が使っている鍬が木製だったのだ。本土の畑は木の鍬で耕すことができるのだ。沖縄では考えられないことだった。沖縄なら木の鍬は1センチさえ土に入らないだろう。

沖縄の鍬は鉄製である。鍬には2種類ある。平たい鍬と三股の鍬である。沖縄の畑の土は固いし石灰岩が混ざっている。だから、三股の鍬はなくてはならない。私も持っている。

 石は畑から出たものだ。とにかく石が多い。

 三月が寒くなかったら、初旬に耕し、今頃はゴーヤー、キューリ、シブイなどの苗を植えていたが、今年はこれから植える。

 楽しみだ。
  

Posted by ヒジャイ at 23:52Comments(1)