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2017年03月01日

県道で県民大会やる沖縄の革新 沖縄は無法地帯




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県道で県民大会やる沖縄の革新 沖縄は無法地帯
ヘリパッドの完成が間近に迫った頃に「高江オスプレイヘリパッド・辺野古新基地を許さない県民大会」が開催された。建設中のヘリパッドは東村の高江区ではなく国頭村の安波区である。高江のヘリパッド2基はすでに完成している。新たに建設されるのは国頭村の返還予定の北部訓練場にある6基のヘリパッドを4基に減らして移設するヘリパッドある。国頭村にあるヘリパッドだから国頭村内に移すのである。ところがヘリパッド建設反対の革新は高江ヘリパッドというのである。安波区ヘリパッドではなく高江ヘリパッドとすれば高江区の住民の被害が大きいとイメージさせることができるからである。
辺野古も新基地建設ではなく、普天間飛行場の移設であるから辺野古移設基地である。辺野古飛行場が完成して普天間飛行場を移設すれば普天間飛行場は返還される。米軍基地ではなくなる。米軍基地は縮小するのである。そんなイメージを県民に持たさないために辺野古新基地といって、あたかも米軍基地が増えるようなイメージをつくっているのである。

「高江オスプレイヘリパッド・辺野古新基地を許さない県民大会」は「基地の県内移設に反対する県民会議」が主催している。


 県民大会を開いている場所は下の写真をみれば分かるように車道でやっているのである。この場所はN1ゲートの前の県道70号線である。日本は民主主義国家であるから主張も自由であるし、県民大会を開くのも自由である。しかし、県道70号線で県民大会をやってはいけない。県道70号線は車と人が通る目的で造ったのであり、集会を開くために造ったのではない。県民大会を開くのなら県民大会を開くことができる広場でやらなければいけない。しかし、「基地の県内移設に反対する県民会議」は県道70号線で県民大会を開いたのである。そして、次々と革新系政治家や活動家が演説をした。

 県民がヘリパッド建設に反対しているように彼らは主張するが、ヘリパッド建設を国頭村長と東村長は容認している。つまり地元はヘリパッド建設を容認しているのだから県民が反対しているとは言えないし、彼らのヘリパッド建設反対は彼らの個的な主張であって、県民、国頭村、東村の主張とは相いれないものである。
 県道70号線で集会を開いて地元の人に迷惑をかけ、地元とは違う主張をしたのが革新である。ヘリパッド建設に東村長や国頭村長が反対し、村長と一緒になって建設阻止運動をしたのなら革新の主張も納得することができるが、村民に選ばれた地元の村長と違う主張をして、県道70号線を占拠するのは大衆運動ではない。身勝手な左翼運動である。共産党は、おんぼろになった6つのヘリパッドがある必要のない4000ヘクタールの軍用地を返還して、機能性の高い4つのヘリパッドを建設して米軍基地を強化するのが目的だと主張してヘリパッド建設阻止運動をやった。共産党の理屈が左翼に広まった。そして、地元はヘリパッド建設を容認しているのに建設阻止運動を展開したのである。
県道で県民大会をやるのは違法行為である。違法行為をやりながら「沖縄の宝・やん

 ばるの森をこわすな」と主張しても、県民が素直に受け入れることはできないだろう。
写真で分かるように大会参加者の車が数キロに渡って片側駐車しているために一方通行になっている。大会を開いているN1ムゲートでは車が通れない時もあり、車は渋滞した。県道70号線を利用している県民は県道の政治集会に反発するだけだろう。

県道70号線を車や座り込みで占拠し、違法行為を繰り返してきたヘリパッド建設阻止運動であったが、ヘリパッドは予定通り完成した。建設を阻止することはできなかったし、延期させることもできなかった。彼らがやったのは県道70号線を封鎖して市民や農業をしている車に迷惑をかけただけである。市民に迷惑をかけたのがヘリパッド建設阻止運動であった。

もう一つあった。国民の税金を4倍以上も浪費させたことである。ヘリパッドの総工費は当初の契約額は6億1300万円であったが、完成したヘリパッドの総工費は当初契約額の4・1倍の25億1627万円に膨れ上がっていたのである。原因について沖縄防衛局は「工事に反対する方々により長期にわたり物件や車両が放置され、通行が困難な状態が続いていたことから、これに伴い当初計画からの変更が必要となった」と回答した。
契約変更書類によると、N1地区では第7回の変更契約で警備業務を追加して6億156万円の費用が生じ、続く第8回の変更でヘリコプターによる資材空輸などで3億1946万円を増額した。G地区も警備業務などの追加で2億2726万円、資材空輸などで6億2089万円増えた。ヘリパッド建設阻止運動は地元の人や県道を利用する市民に迷惑をかけただけでなく、国民の税金も4倍以上に浪費させたのである。


写真は1年前と最近の那覇空港第二滑走路埋め立て工事の写真である。


工事の周囲には機動隊は一人もいない。ヘリパッド建設や辺野古のキャンプ・シュワブのように反対運動家たちが居ないからだ。反対運動家たちが居なければ機動隊も居ないのだ。第二滑走路の工事は順調に進んでいる。ヘリパッド建設のように4・1倍の費用になることもない。

自分勝手でやりたい放題のヘリパッド建設阻止運動は建設を阻止することはできなかったかわりに村民に迷惑をかけ、国民の税金を浪費させた。
ヘリパッドが完成したから、ヘリパッド建設阻止運動家たちは辺野古飛行場建設阻止運動に移った。
辺野古でも安波のヘリパッド建設と同じことが繰り返されるだけであるだろう。辺野古飛行場建設阻止運動は違法行為を繰り返し、取り締まる機動隊の経費に国や県の税金を使う。そして、阻止運動の効果はなく建設工事は順調に進む。

議会制民主主義国家では国民に選ばれた政治家が法治主義によって政治をする。法を破り身勝手で違法な運動をする沖縄革新は今までもこれからもしぼんでいくだけである。沖縄革新に未来はない。


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