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2015年10月27日

日本一国平和主義から日本・アジア平和主義へ




第1章 日本・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 第3章 辺野古移設の真実 第4章 辺野古埋め立ての真実 第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 第10章 自民党県連批判 

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日本一国平和主義から日本・アジア平和主義へ


ロイター通信は26日(日本時間27日未明)、米海軍が24時間以内に、中国が南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で埋め立てた人工島から12カイリ(約22キロ)内に、駆逐艦を派遣すると伝えた。
米海軍が派遣を予定しているのは、第7艦隊の拠点である横須賀基地所属の駆逐艦「ラッセン」。哨戒機P8AやP3である。
日本に駐留している米軍が中国が領有権を主張して埋め立てた人工島に駆逐艦を派遣する。日本駐留の米軍は日本を守るだけでなく、中国の侵略からアジアを守っているのである。

ロイター通信によると、駆逐艦は、中国が南沙諸島で埋め立て、3千メートル級の滑走路を建設しているスビ礁とミスチーフ礁から12カイリ内の海域に入るという。
3千メートル級の滑走路を建設しているスビ礁とミスチーフ礁の岩礁は、埋め立てる前は満潮時にも岩が海面下に沈んでいたとされ、国際法上も12カイリ内は領海にならない。
国際法を守らない中国に対して、国際法を守らせ南沙諸島の平和を維持するために日本駐留の米軍が南沙諸島に行くのである。

日本駐留の米軍はアジアの平和を守っている。私たちはそのことを認識するべきだ。
沖縄の米軍基地は日本防衛の前線基地であり、沖縄の基地集中は日本防衛の犠牲になっている。米軍基地は全国で分担するべきだと翁長知事・革新は主張し、政府も沖縄の基地負担を減らすことを繰り返し述べている。
保守政治家や知識人も米軍は日本防衛のために存在し、沖縄の米軍基地は日本防衛の前線基地であると思い込んでいるから翁長知事・革新の主張を受け入れてしまうのである。その原因は保守も日本だけ平和であればいいという日本一国平和主義であるからである。そのような考えが沖縄の米軍基地は日本防衛の前線基地であるという翁長知事・革新の主張に頷いてしまうのだ。

米国、米軍は日本一国が平和であればいいとは考えていない。アジアが平和でなければならないと考えている。
日本の米軍基地はアジアの平和を守るためにある。沖縄の米軍基地もアジアの平和に貢献している。それが真実である。
北朝鮮が韓国を攻撃すれば嘉手納飛行場から戦闘機や爆撃機が北朝鮮を攻撃する。海兵隊を乗せたオスプレイも韓国に飛ぶ。フィリピンのミンダナオでイスラム原理主義集団がテロ行為を繰り返し、フィリピン軍だけでは鎮圧できない状況になったら、沖縄の海兵隊はオスプレイでフィリピンに出撃する。
フィリピンの米軍が撤退した現在は日本に駐留している米軍がアジアの平和を守っているのである。
アジアは中近東やアフリカに比べて平和である。それは米軍のお陰である。
アフガンは米軍が駐留している。米軍はアフガン軍を訓練強化しているしタリバンを無人機で攻撃しているから比較的平和である。しかし、イラクは米軍は撤退した。そのために、イラク軍は弱体化し、ISISに侵略された。米軍がISISを空爆し、イラク軍を訓練強化したからISISの侵略拡大を食い止めることができた。米軍が介入しなかったシリアはアサノ独裁国家、反体制派、ISISの三つ巴の内戦状態が続き、多くの避難民が居る。
アフガン、イラク、シリアを比べてみれば米軍の平和への貢献が理解できる。アジアが平和であるのは戦後70年間アジアに米軍が存在したからである。

日本は日本一国平和主義から日本・アジア平和主義に転換するべきである。
積極的平和主義・国際法遵守を主張した安倍首相が、、集団的自衛権の行使を法制化し、TPP締結に尽力したのはアジアの経済発展と平和を求めているからである。安倍首相が目指してるのは、
日本一国平和主義
から
日本・アジア平和主義
へである。

015/10/16 に公開
平成27年10月15日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康­隆氏が「一国平和主義からアジア平和主義へ」、自身が出版した本「ジュゴンを食べた話­」の解説、コラムコーナーでは翁長知事の埋立承認取り消しについて批判していきます。
※ネット生放送配信:平成27年月10月15日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)



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Posted by ヒジャイ at 11:57│Comments(0)アジア情勢
 
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