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2016年04月27日

3・4月の情報にみる北朝鮮の危険性






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オスプレイの民間機AW609のデモンストレーション映像を紹介する。360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。新聞社やテレビ局がとても欲しい飛行機だろう。
画像をクリックすればユーチューブ映像になります。。




3・4月の情報にみる北朝鮮の危険性

3月から4月にかけての北朝鮮に関する情報を掲載する。

2016年2月10日
北朝鮮、リ・ヨンギル人民軍総参謀長を「分派活動」および「派閥勢力・不正」容疑で処刑。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は疑わしきは処刑の恐怖政治である。
2016年3月20日
北朝鮮が事前に通告せず10日に短距離弾道ミサイル、18日に中距離弾道ミサイルを発射した。北朝鮮の行為は航空機と船舶の安全に重大な影響を及ぼしかねない。
 日本政府は「国際社会と協力し、安保理次元の必要な措置を早急に推進していく一方で、安保理決議が忠実に履行されることで、北朝鮮が核・ミサイルプログラムを放棄しない場合、生存できないという点をはっきりと理解するよう、全方位敵な圧迫努力を傾注していく」と強調した。
2016年3月25日
  北朝鮮は23日に「朴槿恵(パク・クネ)大統領を除去するための報復戦に向かう」と発表した。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は、「攻撃命令が出たら、ソウルの統治機関を破壊して進軍し、祖国統一を達成しなけばならない」と宣言し、「ソウルを火の海にする」と豪語して、韓国の大統領府やソウルの統治機関への攻撃を想定した史上最大規模の演習を視察した
2016年3月25日
 「北朝鮮の挑発許さない」と韓米が大規模海上機動訓練を行った。韓国海軍のイージス駆逐艦「世宗大王」や新型護衛艦、哨戒艦など水上艦7隻と潜水艦、海上哨戒機P3、海上作戦ヘリコプターが参加し、米海軍からはイージス駆逐艦2隻が加わった。米海軍は、韓米両軍による来月末までの野外機動訓練「フォールイーグル」のため、原子力空母ジョン・C・ステニスを旗艦とする空母打撃群など多数の艦艇と兵力を朝鮮半島に派遣している。
韓米海軍は敵の特殊戦部隊を海上で攻撃する対特殊戦部隊作戦(MCSOF)訓練、対潜戦訓練、艦砲の砲撃訓練など実戦的な演習を行い、合同作戦の遂行能力を高めた。
2016年3月26日
北朝鮮軍前線大連合部隊の長距離砲兵隊は26日、韓国の朴槿恵政権に対する「最後通告状」を発表し、金正恩第1書記ら首脳部への攻撃を想定した演習について「公式謝罪」や責任者の「公開処刑」を要求した。その上で、応じなければ「軍事行動に移る」と威嚇した。
2016年3月26日
北朝鮮は「最後の機会」という動画像を公開。動画について、コリア・レポート編集長辺真一(ビョン・ジニル)氏が説明しているので、引用する。

「世界の耳目を集める朝米対決は世紀を経て今も続いている」との字幕から始まる。約4分間の映像は過去60年間にわたる米朝間の対立や事件を制止画像と動画、冒頭に「敗戦を繰り返し、朝鮮に降伏書を捧げて来た米国」との字幕と共に朝鮮戦争休戦協定の調印書が映し出され、1950年6月に勃発した朝鮮戦争が「祖国解放戦争」と描写される。画面には「米国は朝鮮に手を出したのが間違っていた」として米巡洋艦「ボルチモア」号の撃沈、B-29爆撃機の撃墜場面が映し出され、最後にマーク・クラーク国連軍司令官が休戦協定に調印する場面が登場する。
次に1968年1月23日に日本海に面した元山沖で拿捕された米情報艦「プエブロ号」が映し出される。ブッチャー艦長ら乗組員らが両手を挙げて、降伏している映像と、米代表が彼らの釈放のため謝罪する米朝会談の場面も流れる。
続いて、1969年4月15日の「EC-121撃墜事件」、1976年8月18日のポプラ事件と称される「板門店事件」、1977年7月14日の武装ヘリ「CH-47撃墜事件」が取り上げられ、北朝鮮兵士に銃を突き付けられ両手を挙げている米飛行士らの姿が次々と映し出されていく。さらに、1994年12月17日に発生した米軍ヘリ撃墜事件で両手を挙げている飛行士の映像も使われている。一連の事件で謝罪したとされる米国の文書が公開され、「敗戦を繰り返し、朝鮮に降伏書を捧げて来た米国」が強調されている。
1993年3月12日に核不拡散条約(NPT)からの脱退を表明した政府声明が掲載された労働新聞と1994年10月にジュネーブ核合意が交わされた際に金正日総書記に送られてきたクリントン大統領の署名入りの(安全保障)担保書簡と、それを載せた労働新聞も公開されている。
後半は、「引き続き恥と敗北を喫する米国」との字幕の下で、昨年6月25日の朝鮮戦争勃発日の労働新聞の記事が紹介され、「米国はまだ気付いてない恐怖、戦慄、惨敗を味わうことになるとの爆弾宣言!」との字幕が映し出され、単距離ミサイル、多連装ロケット、地対艦ミサイル、大口径放射砲や戦車、自走砲などが登場。「勝利は白頭山大国の永遠の伝統である」との字幕が流れると、一斉に発射する場面が映し出される。
さらに、「米国の終局的滅亡の最後のページを米本土で書かせるとの警告を聞き漏らすな」との字幕が映し出されると、艦艇、潜水艦、それに戦闘機2機が飛来し、「米国の降伏書で始まり、降伏書に繋がってきた米朝対決戦!最後の大戦では降伏書にサインする者もいなくなるだろう」との字幕では特殊部隊が落下傘で降下し、戦車が進軍する。そして「米帝が動けば、躊躇うこともなく核で先にやっつけしまう」の字幕では、艦対地ミサイル、潜水艦弾道ミサイル、ノドン・ミサイルの発射シーンが登場。雲の中を飛んでいくミサイルが大気圏を突入し、さらに再突入してワシントンのリンカーン記念館前に着弾し、米議事堂が爆発し、米星条旗が燃える場面がコンピュータグラフィックで処理されている。
最後は「選択せよ、米国!この地球上に米国というに国が存在するのか、しないのか、お前らの選択にかかっている」との戦略軍官「李・フィフン」なる軍人の言葉で映像は締め括られていた。
2016年3月29日
韓国政府が北朝鮮による韓国人の拉致やテロ行為を警戒し、中朝国境地帯で活動する韓国の報道関係者や宣教師に注意を促した。
2016年3月29日
  昨年11月から発行されている中国の新100元札(約1700円)の偽札が初めて見つかった。中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は、中国で近ごろ流通している偽札が北朝鮮で製造された可能性を指摘している。北朝鮮製の偽札は色合いや手触り、透かし、点字などが本物の紙幣とほぼ同じに作られており、北朝鮮の観光客や商人を介して中国に流通している。
2016年3月30日
北朝鮮は29日、短距離の飛翔(ひしょう)体1発を、内陸へ向けて発射した。新型ロケット弾の能力を誇示する狙いがあるとみられる。
2016年3月31日
国連の人権理事会は、「国家の監視は全国民の私生活に浸透しており、政治体制及び指導者に対する批判的な意見はほぼ必ず察知されるよう担保されている。『反国家的な』活動をしたり、異議を表明したりした国民は処罰されると指摘している。
北朝鮮の国家安全保衛部は、いわばナチス・ドイツのゲシュタポのような存在だ。金正恩第一書記の「恐怖政治」の実行部隊となり、張成沢氏を皮切りに、大物幹部を粛清・処刑に追いやった。2016年の李永吉元総参謀長や、2015年の玄永哲人民武力部長(国防大臣にあたる)など。
2016年3月31日
北朝鮮の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が公開銃殺された。報告によれば、銃殺には「高射砲」が用いられ、人体が跡形もなく「ミンチ」状態になったという。
2016年4月1日
韓国国防省は1日、北朝鮮から全地球測位システム(GPS)の妨害電波が31日夜から継続して発信されているとして「明確な挑発行為であり、即刻中断を求める」との声明を出した。
2016年4月1日
1日午後0時45分(日本時間同)ごろ、北朝鮮は短距離地対空ミサイル1発が日本海に向けて発射した。約100キロ飛行し日本海に落下したとみられる。
北朝鮮は3月に入り、国連安保理の対北制裁決議や米韓合同軍事演習に対抗する形で、毎週のようにミサイルなどを発射し軍事的挑発を続けている。3月3日に新型多連装ロケット砲を日本海へ6発発射し、10日に短距離弾道ミサイルのスカッドを2発、18日にはノドンを2発、21日に同ロケット砲を5発、29日には内陸部に短距離の飛翔体1発を発射。4月1日の発射で17発目となる。
2016年4月3日
北朝鮮は韓国の朴槿恵政権との間で、南北間の離散家族再会事業など全ての人道主義的な交流を行う考えがないと主張した。韓国側が離散家族問題についての北朝鮮の提案を拒否したと主張し、米韓合同軍事演習の実施も非難し、「わが軍隊と人民は朴槿恵を跡形もなく掃討する敵撃滅の気概に満ちている」とした。
これに対し、韓国統一省は「離散家族問題は最も切迫した人道的な事案。北は我々の努力をねじ曲げ、国家元首まで中傷した」と、北朝鮮を強く非難した。
2016年4月8日
中国の北朝鮮レストラン従業員13人が韓国に亡命した。北朝鮮は12か国で約130のレストランを運営しており、年間約1000万ドル(約11億円)相当の外貨を獲得している。
先月、核実験をめぐり一連の対北朝鮮制裁が発表される中、韓国政府は海外の韓国人に対し、北朝鮮が国外で得た利益は核兵器開発の資金となっているとして、北朝鮮運営のレストランなどをボイコットするよう呼び掛けていた。その影響でレストランの収入が下がったといわれている。脱北した従業員の一人は「対北制裁が強まり、北の体制にはこれ以上希望がないとみて、希望のあるソウルにきた」と供述した。
2016年4月8日
 「週刊現代」2016年4月9日号に「地下指令室にこもる弱虫・金正恩~100人のボディガードと毎夜の「喜び組」 暗殺の恐怖に脅える独裁者」が掲載された。
○「わが軍は燃料不足が深刻で、全軍がほとんど、『戦闘定量』(開戦から1週間分の燃料)しか蓄えがない。特に空軍が、厳しい状況に置かれている。
○パイロットの飛行訓練が、年間10時間以下しかできていないのだ。南(韓国)が、年間200時間以上行っていることを思えば、心許ない。仕方ないので、画面を見ながらシミュレーションをやっている」
○李永吉総参謀長は、朝鮮人民軍の現状を、『わが軍にはもう、(米韓合同軍事演習への)対抗策がありません』と正直に述べると、。金正恩第一書記が激昂し、李永吉を引っ捕らえさせて、直ちに処刑してしまった。
○「現在、金正恩は、暗殺の恐怖に脅える日々だ。アメリカ軍の空爆を恐れて、平壌市中区域の『金正恩官邸』の地下270mに設置した『地下司令室』で、李雪主夫人や二人の娘らと、息を潜めている。もし地下司令室も危機に陥ったら、そこから地下通路が、80km先の港湾都市・南浦まで通じている。金正恩一家は、地下通路をベンツで疾駆して、南浦から国外へ脱出する算段になっている。
○「金正恩が軍の視察に出る際には、千人規模の護衛要員が同行し、水も漏らさぬ警備をする。そして、1ヵ月以内にカゼを引いた軍人まで除去する。
(○金ファミリーの食事担当が、視察現場近くの金ファミリー専用の招待所に待機して、平壌で検査済みの食材を調理する。金正恩は招待所以外では、絶対に飲食をしない。
○過去3年で2回、軍部隊による金正恩暗殺未遂が起こった。
1回目は、'12年秋に朝鮮人民軍の一部が決起したが、失敗に終わった。その時から金正恩は、ボディガードを100人以上に増やした。2回目は翌'13年4月下旬に、平壌市内を走っていた金正恩を乗せた特殊装備のベンツに、自爆テロを狙った軍の車両が突っ込んだのだ。この時は、22歳の女性交通保安員(婦人警官)李敬心が勇猛果敢に駆けつけ、金正恩は九死に一生を得た。
2016月4月9日
北朝鮮は新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジン燃焼実験を行い、「成功した」と発表した。北朝鮮は先月、米韓演習が行われるなか、「核弾頭の小型化」や、弾道ミサイルの「大気圏再突入模擬実験」と固体燃料の燃焼実験に成功したと主張。今回もその一環とみられる。
2016月4月15日
北朝鮮は「最大の祝日」とされる、故・金日成(キム・イルソン)主席の誕生日に合わせて15日朝、日本海側に向けて、新型の「ムスダン」とみられる弾道ミサイルを発射したが失敗に終わった。
 「ムスダン」は、射程が2,500kmから4,000kmの移動式ミサイルで、アメリカ・グアムに届くとされていて、発射が確認されれば、初めてとなる。


  北朝鮮次々とミサイル発射をしている。NNの世論調査によると、「非常に不安を感じる」「多少は不安を感じる」と答えた人はあわせて84%。一方、「あまり不安を感じない」「全く不安を感じない」はあわせて14%だった。
韓国との全面戦争はあるのだろうか。
朝鮮労働党幹部は「われわれは朝鮮戦争の休戦以降、60年以上も貧困生活を強いられている。もはや失うものは何もない。いつ戦争になっても仕方ないと思い始めているし、平壌は南との全面戦争もやむを得ないという雰囲気だ」といって韓国との全面戦争の可能性を否定しない。しかし、一方亡命した元幹部は、「金正恩の思惑は、5月に36年ぶりに開く朝鮮労働党大会で政権の求心力を高めることであって、戦争して自滅の道を歩むことではない。強硬策に出ているのは、そうしないと軍のクーデターに遭うからだ」と金正恩第一書記には戦争する気はないと述べている。
だが金正恩第一書記が、韓国との危険なチキンレースをストップさせる気配はない。いくら金正恩にその気がなくても、軍の圧力がある限り戦争が起こらないとは断言できない。日本にとって北朝鮮が危険な存在であることに変わりはない。

【沖縄の声】熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム[桜H28/4/22]
2016/04/22 に公開
平成28年4月21日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­がテーマ「熊本地震オスプレイ派遣に対する沖縄二紙の報道はヒューマニズム」、コラム­コーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「沖縄の内なる民主主義8を出版」につ­いて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月4月21日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)

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