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2017年09月27日

前原代表はリベラル派、共産党との対決に政治生命をかけている

前原代表はリベラル派、共産党との対決に政治生命をかけている
 2017年09月23日のブログ「前原代表よ、共産党、リベラル派と対決せよ」で、「前原代表はリヘラル派、共産党との対決に政治生命をかけるべきである」と書いた。つまり、左翼政党とは対決して保守政党の結集をつくることに政治生命を賭けてほしいということである。
 どうやら保守政党の結集をつくることに前原代表は本気で動いたようである。
 前原代表はは24日、自由党の小沢共同代表と会談し、民進党と自由党を軸にした野党勢力の結集を目指すことで一致した。28日の両院議員総会で、自由党との合流を提案する意向を前原代表は発表した。
さらに、近く、希望の党の小池代表とも会談し、野党再編を呼びかける考えであることを発表した。前原代表はすでに維新の会との共闘も呼びかけている。
前原代表の思惑通りなら、民進党、維新の会、希望の党、自由党の共闘が実現する。いわゆる保守政党の結集である。
党内では自由党と合流することに反発が強く、執行部の一部が「役職辞任も辞さない」との構えを示しているというが、そんなことは気にする必要はない。衆院選後の分党も視野に入れ、準備を進めている議員もいるらしいが、そんな議員は旧社会党員の左翼のリベラル派だろう。離党は歓迎するべきである。

共産党の志位和夫委員長は、「新党の希望の党は自民党と同じ流れということではないか」との見方を示し、希望の党参加者を「自民党政治の中枢にいた人、民進党で野党共闘に反対してきた人」たちであり彼らは「ウルトラ右翼」だと断じている。そして、彼らは「自民党政治の補完勢力以外の何物でもない」と決めつけている。同じように維新の会に対しても自民党の補完勢力であると断じた志位委員長である。共産党が希望の党や維新の会と共闘することは絶対にない。民進党が希望の党、維新の会との共闘に共産党は参加しないのは明らかである。

前原代表が自由党と合流し、希望の党、維新の会と共闘する方向に向かえば左翼の共産党、社民党を排除した保守政党の連合が誕生する。共産党が目論んでいる4野党の共闘は崩れる。共産党のほうが野党共闘から孤立する。

民進党、希望の党、維新の会の共闘が実現すれ二大政党の可能性が高くなる。

前原代表は民進党内部のリベラル派と徹底して対決していくべきだ。リベラル派は離党して政党を結成しても崩壊することを知っている。彼らに民進党を離党する勇気はない。リベラル派を保守に変革するのも前原代表の重要な仕事である。二大政党を実現するために、リベラル派の圧力に屈しないで保守に徹することに政治生命をかけるのが前原代表の使命である。


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