てぃーだブログ › 沖縄・日本・アジア・世界 内なる民主主義 › 沖縄に内なる民主主義はあるか › ヘリパッド建設反対派は国に莫大な税金を使わせた。そのことを政府のせいにする北上田氏はおかしい

2017年06月23日

ヘリパッド建設反対派は国に莫大な税金を使わせた。そのことを政府のせいにする北上田氏はおかしい



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ヘリパッド建設反対派は国に莫大な税金を使わせた。そのことを政府のせいにする北上田氏はおかしい
政府は「工事に反対する人々によって国の所有地である進入路で車両の駐車、テント設置などの妨害行為が行われ、警備や資機材の運搬経費が増加した」と仲里利信衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。その増加した金額は94億円である。なんと当初契約の6億1300万円から約15倍に膨れ上がっている。費用が増加した原因を政府は工事費の増加ではなく、反対派の妨害行為による警備や資機材の運搬経費の増加であると述べている。ということは反対派の運動が原因で費用が15倍も膨れ上がったことになる。
ヘリパッドは予定通り完成した。阻止することはできなかった。しかし、最初の予定より莫大な税金が警備のために使われた。ヘリパッド建設反対派がやったことは建設を阻止することではなくて、莫大な税金を使わせたことである。それが政府の答弁で分かる。
政府の答弁が事実であることを調べてマスコミに公表したのは政府ではなくて、防衛局や福島瑞穂参院議員事務所を通して情報を入手して調べた平和市民連絡会の北上田毅氏である。
彼は法律や土木についてはプロ中のプロである。彼の情報は何度も沖縄二紙が掲載している。沖縄二紙にとっても法律・土木の専門家として彼を重宝している。

北上田氏は費用が15倍も膨れ上がった原因を彼のブログで述べている。
「契約の際は工期14ヶ月とされていたのだが、安倍首相が国会の所信表明演説で『年内完成』を打ち上げたことにより、実質的には工期4ヶ月ほどでの完成を強いられることとなった。そのために、現場では何が行われたか? 県外から500名もの機動隊を導入して弾圧を強化し、多くの違法行為を続けて工事を強行し、ヤンバルの自然に取り返しのつかない被害を与えたのである。そのために100億円近くもの巨額の費用が使われたのだから決して許されない」

警備費用が増えた原因は安倍首相による工期短縮は関係がない。工期が14ヶ月であろうと4ヶ月であろうと警備費用は増えていた。警備費用が増えた原因に北上田氏は機動隊を500名も県外から導入したことをあげているが、県外から500名の機動隊を導入した原因は、反対派が工事を実力阻止するために県道70号線に200台近くの車を並べ、1000人近くの反対派が座り込みして土砂を運ぶトラックを阻止する計画を立て実行したからである。
反対派の計画は警察に筒抜けであり、反対派がなにをやろうとしているかを警察はすでに知っていた。だから、警察は反対派の計画を取り締まるために県外から500人の機動隊を導入したのである。県外からの機動隊導入の原因は反対派にある。
多くの違法行為をしたのは機動隊ではない。反対派である。機動隊は彼らの違法行為を取り締まっただけである。警備費は全て反対派の違法行為を取り締まるための費用であった。反対派が違法行為をしないで、合法な抗議行動をしていれば機動隊を県外から導入する必要はなかったし、警備のために多くの機動隊を配備する必要もなかった。警備や資機材の運搬経費は当初契約の6億1300万円で済んだ。しかし、反対派は実力阻止を企み実行した。反対派を取り締まるために100億円の費用を使わざるを得なかったのである。100億円の責任は反対派にある。

北上田氏は100億円もの巨額が使われたのは決して許されないと述べている。であるならば反対派を決して許してはならない。

明らかに反対派が原因で100億円もの巨額の税金が使われているのに安倍首相のせいにする北上田氏は頭がおかしいというしかない。高度な知識と優れた分析力を持っている北上田氏であるが左翼イテオロギーにどっぷり埋没してしまうと正常な判断力を失ってしまうようだ。


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