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2011年05月21日

孫氏の太陽光発電計画、関西広域連合が協力検討

. 近畿などの2府5県でつくる関西広域連合が、ソフトバンクの孫正義社長が提唱する大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画への協力を検討していることがわかった。

 孫社長と交流のある大阪府の橋下徹知事の仲介で、26日に大阪市内で開かれる広域連合の会合に孫社長を招き、協議する方向で調整している。

 関係者によると、孫社長はメガソーラーを全国に10か所建設する計画を検討。総事業費計800億円の一部を自治体に負担してもらう意向で、4月20日の講演で、「安全対策などでコストが高くなる原発より、クリーンで、将来のコスト低下が見込める自然エネルギーに転換すべきだ」と主張していた。

 一方、橋下知事は同26日に孫社長と会談。その2日後に開かれた広域連合の会合で、各府県知事に孫社長への協力を提案した。孫社長を招く予定の今月26日の会合では、広大な面積が必要になる用地の確保などを協議するという。

(2011年5月21日12時45分 読売新聞)



 関西広域連合と孫正義社長が提唱する大規模太陽光発電所が協力すれば、既成の電力会社の独占に風穴を開けることができる。電力会社の独占状態を切り崩してほしいものだ。

 関西広域連合が自然エネルギー発電開発に協力姿勢を打ち出せば、孫氏以外にも自然エネルギー発電に参入する企業が増える。関西広域連合が菅政権に発電と送電の分離の実現を働きかければ、発電と送電の分離も早く実現する可能性が出てくる。

 孫氏の太陽光発電計画と関西広域連合の協力は楽しみだ。



Posted by ヒジャイ at 16:47│Comments(0)
 
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