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2023年09月25日

11年前に出版した「沖縄に内なる民主主義はあるか」で「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」を主張

11年前に出版した「沖縄に内なる民主主義はあるか」で「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」を主張




第一章 琉球処分はなにを処分したか 
第二章 命どぅ宝とソテツ地獄 
第三章 県議会事務局の米軍基地全面返還したら9155億5千万円経済効果試算の真っ赤な嘘  
第四章 基地経済と交付金の沖縄経済に占める深刻さ  
第五章 普天間飛行場の移設は辺野古しかない 
第六章 八重山教科書問題はなにが問題だったか 


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 第五章は「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」である。県外、国外、県内の辺野古以外の場所を検討した結果の結論が辺野古しかないことだった。辺野古移設ができないと普天間飛行場は固定化する。辺野古移設場所は写真で分かるように、海とキャンプ・シュワブに囲まれていて人家はない。住民が被害を受けることがない。宜野湾市民の騒音被害、生命の危機をなくすには辺野古移設しかないことは明らかであった。ところが辺野古移設に積極的に賛成する政治家はいなかった。宜野湾市民の騒音被害・生命危機をなくすことに真剣に考える政治家が沖縄にはいなかったし、今も居ないということだ。

 自民党のリーダーであり、那覇市長であった翁長雄志氏は辺野古移設を容認していたが容認を転換して、反対を公言した。そして、自民党を離党して左翼と「オール沖縄」を結成した。県知事選に立候補した翁長氏は左翼と保守の票を集めて自民党候補の仲井真氏に圧勝した。それが沖縄自民党の実態である。
 翁長知事が病死した後は玉城デニー氏が知事になり、県知事の辺野古移設反対は現在まで続いている。しかし、知事が辺野古移設に強く反対し続けても辺野古移設は淡々と着実に進む。日本は議会性民主主義であり、法治主義である。日本の民主主義体制は揺るぐことはない。民主主義のルールに則って辺野古移設工事は着実に進むだけだ。左翼のデニー氏が知事の座に居座って辺野古移設反対を言いたい放題やってもなんの効果もない、
 
第五章の目次である。

沖縄県の人口の推移 104/戦前の沖縄の人口は60万人が限度だった 105/
農業中心の沖縄の人口を推計する 105/沖縄の人口増加は基地経済が原因 108/
宜野湾市の戦後の経済発展の要因 108/沖縄に米軍基地が存在している理由 111/沖縄の米軍基地強化と密接な関係がある旧ソ連圏の脅威的な拡大 114/沖縄の米軍基地強化と密接な関係がある中国の勢力拡大 116/沖縄の米軍基地強化と密接な関係があるアジアの冷戦 116/沖縄の米軍基地強化と密接な関係があった朝鮮戦争 117/普天間飛行場強化は共産主義勢力の封じ込み戦略のひとつであった 119/普天間飛行場の歴史 120/普天間第二小学校 126/普天間第二小学校の移転問題 128/普天間飛行場のクリアゾーンに人が住んでいるのは誰の責任か 131/普天間飛行場の移設問題 133/国外移設運動の歴史 135/県外移設運動の歴史 136/沖縄の構造的差別は本当か 137/構造的差別論は反戦・平和主義ではない 140/普天間飛行場の国外移設=グアム移設は可能か 141/普天間飛行場の「県外移設」は可能か 143/県外移設論者たちのずるさ 145/辺野古移設は可能か 147/辺野古は米軍基地を受け入れて繁栄した過去がある 148/今も中国・北朝鮮と周辺国との緊張状態は続いている 150/米軍基地があるから戦争に巻き込まれない 153/沖縄にヘリコプター基地は必要 154


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Posted by ヒジャイ at 14:58│Comments(0)二大政党
 
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