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2022年10月31日

維新の会と立憲民主が二大政党へ向かって歩み始めた

維新の会と立憲民主が二大政党へ向かって歩み始めた
 
立憲民主党と維新の会が「国会内共闘」することを決めた。国会内共闘とは共同で法案提出することであり、両野党は政策で自民党と闘う方向に進めるということである。
 立憲民主党単独で与党になるのは無理である。維新の会も同じである。バラバラの野党が一つにまとまらない限り自民党を倒して与党になることは不可能である。まず野党の二大政党である維新の会と立憲民主の共闘するが野党全体の共闘実現を可能にする。
 維新と立憲は
▼憲法53条に基づいた臨時国会の召集要求に政府が応
じるようにするための国会法改正案の提出
▼衆院小選挙区をめぐる、いわゆる10増10減を反映させた公職選挙法改正案の成立
▼旧統一教会の問題について協議を始める
など6項目で共闘することを合意した。
 国会内で共闘することで政権与党自民党との対決姿勢を鮮明にする狙いがあると立憲民主党の安住淳国対委員長は言い、
「両党にとってこの共闘は活路を開き、政権をどう目指していくかということに対して、真剣にそのパートナーになりえるかどうか、考えるきっかけにしていかないといけないと思っている」と述べた。
立憲の泉健太代表は10月5日の国会での代表質問で、「日本維新の会をはじめ、他の野党や良識ある政治家と共闘し、新たな選択肢を示していく」と共闘を匂わした。
維新の馬場氏も「単独で政権政党を目指す方針は変わらないが、プロセスとして(重点政策の)維新八策を実現するチャンスがあれば、是々非々」と述べた。
立憲・小川淳也は橋下徹との議論で、
『立憲だろうが、維新だろうが、共産だろうが、何でもいい。とにかく固まって自民党を倒してくれ。それに勝る大義はない』と、野党の支持者には言ってほしいし、それに耐えられるような野党の構造を作らないといけない」「“大きな家”を建てて、極端に言えば維新も立憲も国民(民主党)も党内の派閥でいいじゃないかと。場合によっては共産党も含めて、お互いに切磋琢磨する。私はめちゃくちゃ叩かれているが、『自民党が1つになれているのに、何で野党はなれないのか』と野党統一を本気で目指しての維新と立憲の共闘であることを述べた。

 維新と立憲の共闘は二大政党へ向かって歩み出したということである。前途は多難である。



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Posted by ヒジャイ at 10:28│Comments(0)二大政党
 
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