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2019年07月21日

韓国左翼は日韓関係を悪化させるために集会を開いた

韓国左翼は日韓関係を悪化させるために集会を開いた
ソウルの日本大使館前にある「平和の少女像」付近で左派系100余りの韓国市民団体の会員約1000人が抗議集会を開いた。
参加者の幹部は、
「強制徴用訴訟で日本企業に賠償を命じた大法院(最高裁)の判決は人権蹂躙(じゅうりん)など犯罪行為に対する慰謝料を請求したもの。しかし、安倍政権は1965年の韓日請求権協定を口実に賠償を拒否し、軍事大国化を追求している」と日本側を非難した。
別の幹部は、
「われわれが日本の経済報復に憤りを感じるのは単に輸出規制を強化したからではない。強制徴用の判決と日本軍による性奴隷制の問題に対する報復であるためだ」と指摘した。

集会の目的は強制徴用が奴隷であったことや、慰安婦が性奴隷であったことをアピールして韓国で反日、反安倍政権ムードを高めることである。左翼運動の目的は日本も韓国も左翼政権になることである。韓国は左翼政権になった。狙うは安倍政権を打倒して左翼政党を登場させることである。


集会の写真である。多くの参加者がカラーコピーした同じプラカードをかざしている。沖縄の左翼の大会と同じ姿である。これは沖縄左翼からの輸入である。彼らは国境を越えて連携している。国頭でヘリパット建設反対の集会では韓国からの代表が演説していた。韓国左翼と日本左翼は同じ目的を持ち、連携して運動をしているのだ。


参加者たちは大型の「旭日旗」を破るパフォーマンスもやった。日本を帝国主義と決めつけ、徹底した反日運動を展開しているのが韓国左翼である。
参加者は「安倍は消え、平和よ来い」と書かれたプラカードを持ち、約2.2キロをパレードした。

 韓国の左翼を応援しているのが日本共産党である。
共産党の志位和夫委員長は「韓国の元徴用工の請求に対し日本企業は金を支払うべき」と主張している。
賠償が兆単位であっても企業が払うべきであり、それが日本企業の国際的信頼を高めると志位委員長は述べている。
志位委員長と韓国左翼の考えはほとんど同じである。
韓国の保守と日本の保守には国境が存在するが韓国の左翼と日本の左翼に国境は存在しない。

韓国民の反安倍政権感情を高めて日韓関係を悪化させるために韓国左翼は慰安婦=性奴隷への謝罪、徴用工への莫大な弁償要求運動を展開している。運動は成功している。沖縄の辺野古移設反対運動と同じように。



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