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2021年02月01日

宮古島市オール沖縄左翼敗北をますます助長するデニー知事の自衛隊要請

宮古島市オール沖縄左翼敗北をますます助長するデニー知事の自衛隊要請

 宮古島市長選挙は自民党推薦立候補だけでなくオール沖縄推薦の立候補も自衛隊配備容認であり、自衛隊配備反対の左翼政党は選挙前に敗北していた。左翼の敗北をさらに助長したのが玉城デニー知事である。
 デニー知事は新型コロナ感染が急拡大している宮古島市に自衛隊派遣を要請した。宮古島市は10万人当たり新規感染者が247・14人に上った。全国39・33人で、全国一位の東京は45・08であるが宮古島市は東京の5倍以上であった。医療崩壊状態に陥った宮古島市への自衛隊派遣をデニー知事は国に要請した。
 岸信夫防衛相は29日に陸上自衛隊の看護官ら5人含めた15人派遣を決めた。
 31日に現地入りした陸上自衛隊の看護官は、クラスターが発生している高齢者施設で感染者への医療支援活動を始めた。31日から2週間、市内の医療機関で看護業務などに当たる。
 新型コロナ感染パニックに陥った宮古島市民は自衛隊の医療支援活動に感謝するだろう。

 反対運動を主導しているのは宮古島市民ではなく、沖教祖、自治労を中心とした左翼であり、沖縄平和運動センターの山城博治議長たちである。
 自衛隊の医療支援を経験した市民は配備反対運動に反発するようになる。デニー知事の自衛隊への派遣要請は配備反対運動への強烈な圧力となる。
 翁長前知事のように反米軍、反自衛隊に利用するためにデニー氏を知事にしたが、宮古島市では反自衛隊ではなく自衛隊容認拡大をデニー知事は促進したのである。
 デニー知事は那覇軍港の浦添市移設に賛成である。移設反対の左翼政党とは対立している。浦添市長選では左翼候補者を不利にしているデニー知事である。


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