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2019年08月30日

GSOMIA破棄は日本に責任がある 最低だね石破茂

GSOMIA破棄は日本に責任がある 最低だね石破茂
 韓国の文在寅政権が、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことに石破茂氏は何と「日本に責任がある」と言わんばかりである。
「我が国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり」
とブログに記した。文政権によるGSOMIAの破棄の責任は日本にあると石破氏は暗示するのである。
 石破氏の意見はなんと鳩山氏と同じである。同日のツイッターで鳩山氏は、
「その原点は、日本が朝鮮半島を植民地にして彼らに苦痛を与えたことにある」
と述べている。
石破氏の主張は左翼と同じである。石破氏は左翼ではない。自民党幹事長になり、首相候補になった人物である。そんな石破氏が左翼がねつ造した韓国併合の歴史を信じ。左翼の主張をそのままうのみにしている。自民党議員とは思えない。

文政権がGSOMIAを破棄したのはホワイト国除外を宣言した安倍政権への脅しである。文政権はホワイト国除外をしないならGSOMIA破棄をしないと何度も安倍政権にホワイト国除外をしないように要求している。ホワイト国除外を止めさせる手段として文政権はGSOMIA破棄をしたのである。GSOMIA破棄は文政権による安倍政権との政治駆け引きである。左翼のねつ造した歴史とは関係ない。石破氏は保守政治家として末期症状と言わざるを得ない。

石破氏は過去にも左翼のでっち上げを信じブログサイトに書いたことがある。
「1950年代、反米基地闘争が燃えさかることを恐れた日本とアメリカが、当時まだアメリカの施政下にあった沖縄に多くの海兵隊の部隊を移した」
という左翼が振りまいた嘘を石破氏は信じて、ブログに書いた。1950年代の日本は敗戦からの復興に必死であり朝鮮戦争もあったから反米基地闘争をやるはずがない。そんなことは簡単に分かることである。
1957年時点で日本本土に展開していた在日米軍兵力は計9万8890人で、海兵隊も1万3400人いた。日本はサイフランシスコ平和条約を締結して独立し、朝鮮戦争が終わったので、米軍は対北朝鮮として韓国、対ロシアとして北海道には駐留する必要があったが、自衛隊も増強されていったので日本に10万人もの米兵を駐留させる必要はなかった。アジアの扇の要である沖縄に海兵隊を移し、多くの米兵は日本から移転したのだ。本土の米兵すべてが沖縄に移駐したわけではない。海兵隊が移駐したのだ。
沖縄に米軍が集中していることを強調するために、左翼は本土の反米軍基地運動が激しくなったので米軍は沖縄に移駐したと嘘を吹聴したのである。その嘘は数年続いていた記憶がある。するとその嘘を信じたのが石破氏であり去年自身のサイトに書いたのだ。このことが沖縄タイムスに掲載された。

〇石破茂元防衛相が、沖縄への米軍基地集中は政治的なものと認めた
〇基地の必要性などについて米側に異議を述べる権利が必要と主張
〇辺野古新基地は「誠心誠意努力する」と現政権の強硬姿勢を暗に批判

 サイトは石破氏の自民党総裁選出馬に伴い開設したものだった。石破氏は沖縄に米軍基地が集中していることを強調して、米軍普天間飛行場の辺野古移設は、「粛々と進めるのではなくて、沖縄のご理解を得るために、誠心誠意の努力をしたい」と、安倍政権の強硬的な姿勢を暗に批判したのである。反安倍の立場から辺野古移設を批判するために沖縄には米軍基地が集中している。その原因のひとつは1950年代の本土からの移駐であると書いたのだ。このサイトは沖縄タイムスが報道するとすぐに削除された。削除しても、元防衛相である石破氏が「(本土の)反基地闘争を恐れた日本とアメリカが、沖縄に多くの海兵隊の部隊を移した」ことを認めたと何度も報道された。

 反安倍に固執した果てに左翼の嘘のドツボにハマってしまったのが石破氏である。


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