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2019年08月27日

文政権の悪あがきに安倍政権は粛々とホワイト国除外

文政権の悪あがきに安倍政権は粛々とホワイト国除外
 韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相は、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定について「日本の不当な措置が元に戻れば、韓国政府もGSOMIAを再検討するのが望ましい」と述べ、日本がホワイト国除外を撤回すれば、破棄を見直す考えを示した。それは韓国政府の悪あがきである。
 韓国は中国・鄭州で開催された第27回公式RCEP交渉の時も日本側にホワイト国除外はRCEPの趣旨に反すると詩的し撤回を要求した。
RCEPは東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国と韓国・中国・日本・オーストラリア・インド・ニュージーランドの全16カ国が参加するアジア・太平洋地域のメガ自由貿易協定である。日本はRCEPに賛成であり成立を目指している。ホワイト国とRCEPが同じであるならば、RCEPが成立すれば韓国がホワイト国である必要はない。韓国はホワイト国にこだわらずにRCEPの成立を目指せばいいだけである。
ところが韓国はしつこくホワイト国除外の撤回を要求している。ホワイト国除外を撤回するならばGSOMIA破棄をやめてもいいというのである。これは脅迫である。脅迫であるが日本政府には通用しない脅迫である。

韓国は不買運動、GSOMIA破棄で安倍政権に圧力かけてホワイト国除外を撤回させようと必死であるが、安倍政権は粛々と韓国をホワイト国から除外する。
2015年の日韓慰安婦合意に基づき 日本政府が出資した10億円を財源にした慰安婦や遺族への支援事業を行ってきた「和解・癒やし財団」を文政権は一方的に解散した。文政権は国と国の約束を破ったのである。許されるものではない。徴用工問題も国と国の約束を破っている。
国と国の約束を平気で破る文政権に対して安倍政権は優遇のホワイト国指定を終わらして、普通の付き合いをしていくということだ。それは韓国の身勝手や甘えを許さないということである。
安倍政権は文政権の悪あがきに付き合わない。粛々とホワイト国除外をするだけである。


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