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2014年07月28日

「強まる圧力に反発」は主客転倒だ



「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
「沖縄内なる民主主義6」は永久保存版です。

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「強まる圧力に反発」は主客転倒だ

 琉球新報に「強まる圧力に反発」と大きな見出しの記事が写真と一緒に掲載された。


写真を見れば、トラックやトレーラーの前に立ちはだかり、圧力をかけているのが市民活動家たちであることは明確である。
辺野古移設工事は国が計画した工事であり、工事が人々に圧力を掛けるということはない。
普天間飛行場の辺野古移設に反対している活動家たちが、辺野古に行って工事の邪魔をしているというのが事実である。だから、圧力を掛けているのは国ではなく辺野古移設反対活動家たちである。
新聞は市民と書いているが、彼らのほとんどは明らかに政治活動家である。

市民らは、資材を積んだトラックやトレーラーがシャワブ内に進入するたびに立ちふさがり、反対運動を阻止しようとする警官と揉みあった。スクラムを組んで住民を排除する警官の姿に、市民らは「警察は防衛局の下請けになったのか」と怒りの声を上げた。
            「沖縄タイムス」

頭が狂ったのではないかと思えるような市民(活動家)の行動、発言である。警察は防衛局の下請けになったのではない。交通妨害という法律違反をしている政治活動家の暴力的な行為を防いだのである。
トラックの下に潜り込んだ男を引きずり出している写真である。これも防衛庁の下請けだからやっていると言うのだろうか。それは違う。トラックの進行妨害を防ぎ、その男の身の安全を守るためにチラックの下から引きずり出したのである。


 
警官は警官の仕事をしているだけである。

仲間清張さん(44)=金武町
 「観光立県なのに自然を壊して、人殺しの基地を造ることには反対だ」

 辺野古飛行場建設は埋め立て部分だけは自然破壊になる。しかし、その規模は非常に小さい。埋め立て以外の大部分は自然が破壊されることはない。
 そもそも、大浦湾の自然が豊かであるのは、山から豊富な栄養が流入しているからだ。その山は軍用地である。軍用地だから山が住宅地、畑、ゴルア場にならないで自然を保ってきた。だから豊富な山の栄養分が大浦湾に流れ出て、大浦湾のサンゴや生物の命を育んだ。
辺野古以南は海が汚れている。その原因は住宅地、畑、ゴルフ場があるからだ。自然を壊してきたのは民間である。
 大浦湾の自然を守りたいなら、山を軍用地のままにし、開発しないことである。

 米軍基地があったお蔭で沖縄は戦争に巻き込まれなかった。仲間さんはこの事実を無視しているし、原因を理解していない。基地は「人殺し」だけでなく「人の命を守る」存在でもある。米軍は沖縄を守り続けた。だから沖縄はチベット、ウイグルのように中国に侵略されなかったし、六十九年前の沖縄戦のように戦争に巻き込まれることもなかった。

嘉手納飛行場の見学者は多い。年間六〇万人以上の観光客がやってきている。観光バスもひっきりなしにやってくる。米軍基地が観光に貢献していることを仲間さんは知らないようだ。
 辺野古基地ができれば多くの観光客が辺野古にやってくるだろう。

青柳楽君(13)
 「警官は悪い人を取り締まるイメージがあるけど、ここではどうなんだろう」と市民らを押さえつける警官の姿を見詰めた。

 中学生になっても警官について理解していないことは残念である。警官は法律に違反している人を取り締まる。「悪い人」は主観の問題であり、警察は主観で行動してはいけない。国が定めた法律に従って主観を捨てて客観的な行動をするのが警官だ。
 青柳君が市民活動家が善い人に見えるのは青柳君が辺野古移設に反対しているからだ。辺野古移設に賛成している人から見れば、工事を中断させようとしている市民活動家は悪い人になる。
 政治的な主観の問題と法律を遵守している警察の問題を混同してはいけないよ。

三歳の頃に沖縄戦を体験した伊波桂さん(71)
「先の世代には戦争を体験させたくない。命がけで基地建設をとめたい」

 沖縄戦になった原因は日本軍が弱く米軍が強かったからである。日本軍はサイパンなど南洋で米軍に負け、フィリピンでも負けた。日本軍が米軍に負け続けて沖縄戦になった。もし、日本軍が米軍より強かったら沖縄戦はなかった。
 辺野古に普天間飛行場を移設することは米軍の軍事力を維持することである。過去六十九年間沖縄戦はなかった。原因は米軍が沖縄を守ってきたからだ。米軍基地が沖縄に存在する限り、沖縄が戦場になることはない。戦後の歴史がそのことを証明している。
 米軍基地があるから戦争になると思うのはひどい勘違いであり、被害妄想である。

伊波桂さん(71)
 「知事が防衛局の埋め立て申請を承認しなかったら県民同士が争わなくて済んだ。知事は辺野古に来て、県民同士の争いを見てほしい」と訴えた。

 警官は県民である前に民主主義国家日本の法律を国民に遵守させる義務を持つ国家公務員である。県民であろうとなかろうと法律違反行為をしている市民活動家を取り締まるのは当然だ。
 伊波さんは市民活動家を県民と思っているが、彼らは全国から辺野古移設阻止を目的に集まってきた市民活動家たちだ。県民もいるが県民ではない人も多い。
 彼らは共産党や社民党に属する人間たちであり、市民集団というより政治集団である。彼らの目的は辺野古移設を阻止することだけではない。
 彼らの目的は辺野古移設を阻止し、普天間飛行場を閉鎖・撤去し、日本の米軍基地を撤去し、日米安保条約を破棄することである。彼らは市民を装った政治活動家たちだ。
 伊波さんが目にしたのは、県民同士の争いではない。警官と政治活動家の争いだ。
 そのことを伊波さんは本当は知っているよね。伊波さんも彼らの仲間なのだから。



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