2021年08月04日

東国原英夫氏に反論する

東国原英夫氏に反論する

 東国原氏は東国原は
「東京五輪、無観客で良かったよな」「これで有観客だったら目も当てられなかっただろう。下手すると感染爆発規模は政権が吹っ飛ぶくらいだったかも」
と述べている。東国原氏は間違っている。有観客であっても今の感染と大して違いはなかった。感染爆発は起こっていなかった。
 選手は全員陰性であるし、観客とは離れた場所で競技する。選手から感染することはない。感染するとすれば観客の中に感染者が居て、クラスターが発生した時である。しかし、入場する時に体温検査をするし、感染しないように距離を置き、マスクをし、大声を出さないようにする。プロ野球、大相撲、サッカー等は有観客であったがクラスターは発生しなかった。有観客でもコロナ感染しないことは医師会も認めている。
 医師会は観客が競技場外で、飲食店やグループで飲食する時にコロナ感染が拡大するという理由で無観客を主張した。専門家である医師会が競技場内でのコロナ感染はないことを認めたのである。東国原氏はこの事実を知っているだろうか。知っていないから有観客だったら政権が吹っ飛ぶくらいにコロナ感染が爆発したと思っているのだろう。東国原氏は新型コロナの感染について知っていない。
 医師会は競技場外で感染爆発すると主張したが感染爆発は確実にしない。有観客の宮城県で感染者はいなかった。県外の市民は直帰した。オリンピックを見た市民が宮城県内で飲食店やグループで飲食することはなかった。東京が有観客であっても直帰する市民がほとんどだっただろう。
 観客の中には直帰しないで東京で飲食する市民もいるだろう。しかし、少数の市民である。感染爆発させるようような人数ではない。それに観客ば全員名前住所が記録されている。感染すれば濃厚接触者や感染経路を調査して感染拡大を防ぐことができる。
 非常事態宣言をした都で感染拡大したのは飲食店への規制を緩くしたからである。有観客であったら飲食店への規制を厳しくしていただろうから東京の感染は今より少なかった可能性が高い。感染拡大を押さえるには規制を厳しくする以外にはない。有観客は感染拡大に関係ない。


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