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2024年11月13日

兵庫県民はマスメディアや政党と違い斎藤氏を支持している

兵庫県民はマスメディアや政党と違い斎藤氏を支持している



マスメディアは斎藤前知事のパワハラ、おねだりを取り上げて批判し続けた。県民が選んだ県議会議員も全員がマスメディアの報道を信じ、斎藤前知事の辞職を要求した。マスメディア、議員だけによる選挙であれば県知事選で斎藤候補は100%落選である。斎藤前知事が当選するのは不可能である。

 知事選で当選しそうな一番手は稲村候補であるという。稲村候補は立憲民主と国民民主が支援表明している。、自民党県議団の半数程度と県内市町長の多くも稲村候補を支持している。
 マスメディアの報道によれば立憲、国民に加えて自民の半数が支援している稲村候補が一番手であるのだ。今までのマスメディア、県議員の行動を参考にすれば当然のことである。

マスメディア、議員が選挙すれば100%落選である。

斎藤候補は当然のことながら支援する政党は一つもない。だから、支持率は最低であると予想する。ところが予想と事実は違った。マスコミの世論調査によると、斎藤候補はなんと稲村候補に次いで支持率が二位だというのである。しかも、稲村候補を猛追しているという。マスメディアの側から見れば考えられないことが兵庫県知事選で起きているのである。
最低の支持率であるはずの斎藤候補の支持率は高く、当選する可能性があるというのである。

兵庫県民はマスメディアの斎藤知事のワハラ、おねだり報道を信じていない。マスメディアの報道が嘘であることを知っている。そして、マスメディアの嘘の報道を信じて斎藤知事の辞職を議決した全議員の浅はかさを県民は批判している。
議員はマスメディアに騙されるが県民は騙されないことが兵庫の知事選挙で明らかになった。

マスメディアは自分がでっち上げたパワハラ、おねだりを事実だと思い込んでいる。デイリー新潮の記事がそのことを明らかにしている。

「しかし、斎藤氏といえば、パワハラ、おねだり疑惑で世間から集中砲火を浴び、県議会の全会一致で不信任決議案が可決されて、9月30日、失職した身である。仮に再出馬しても、味方する者などいないだろう、とみられていた」
デイリー新潮 
 デイリー新潮は「おねだり疑惑で世間から集中砲火を浴び」と書いているが集中砲火を浴びせたのは世間ではない。マスメディアである。デイリー新潮はマスメディアを世間と勘違いしているのである
「マスメディアが集中砲火を浴びせたのに世間はマスメディアを信用しなかった」が正しい判断である。デイリー新潮はマスメディアと世間の違いを区別する能力がない。マスメディアが作り上げた世界と現実である世間との区別ができないのがデイリー新潮のようなマイメディアである。

「こうなると斎藤氏の復権が起こり得るのか?  「現状、前尼崎市長の稲村和美氏(52)のリードは変わらないと思う。自民も立憲民主も彼女の支援に回っている。ただ、自由投票ゆえに水面下で斎藤支援に回る地方議員も出始めているようで、予断を許さない」
デイリー新潮
自民、立憲が稲村氏を支援したとしても県民が自民、立憲の支援に従うとは限らない。稲村氏を支援する自民、立憲から離れていく県民も居るだろう。

 全政党が斎藤知事の辞職を要求した。もし、県民が政党の言いなりであったなら斎藤候補を支持する県民は非常に少ないはずである。しかし、現実は違った。斎藤候補を支持する県民は多かった。全政党が斎藤候補を支持しないが斎藤候補を支持する県民は多い。
 マスメディア、政党と県民の決定的なずれが生じている兵庫県である。


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Posted by ヒジャイ at 12:46│Comments(0)二大政党
 
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