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2020年04月01日

日本のコロナ感染対策を知らない愚かな笹川平和財団特任研究員渡部恒雄

日本のコロナ感染対策を知らない愚かな笹川平和財団特任研究員渡部恒雄

厚生労働省HP・PDFより

政府はコロナウイルスが中国で猛威を振るっていた時から、日本侵入はあると考え、その対策を練っていた。
①国内侵入を遅らせる。
②集団発生を防ぎ拡大を抑制。
③患者の増加のスピードを押さえる。
④流行のピークを下げる。
2月26日にクライスター対策班を立ち上げ、厚生労働省内に部屋を設けてコロナ感染対策を検討し実施した。表で現時点と記している頃である。
国立感染研究所、国立感染医療科学院、国立国際医療研究センター、北海道大学、東北大学、新潟大学、国際医療福祉大学から選抜された総勢30人のメンバーがクライスター発見のために日夜勤務した。
クライスター対策班はクライスター発見の重要性を都道府県に通達し、コロナ感染拡散を押さえる指導をした。日本のコロナ感染者死者が韓国やヨーロッパ、米国より少ないのはクライスター対策班の努力なしにはない。しかし、日本のコロナ感染死者が非常に少ないこととクライスター対策班の努力を結び付けて注目しているマスメディアはほとんどない。
日本のコロナ感染対策が優れていることを知らない連中が的外れの評論を発表するのである。

再選最優先」トランプ「新型コロナ対策」の迷走は「安倍政権」の教訓となるか
トランプ政権には問題も多く、批判されるべき点も多いが、現時点では、ホワイトハウス内での危機感の共有と、ファウチ氏などの専門家の科学的なアドバイスが生かされつつあることが希望だ。
日本は、韓国やドイツのような大規模な検査を実施せずに、米国と同様、一部の専門家からは「ギャンブル」と評されるリスクのある新型コロナ対策を取ってきた。
理論的には、日本も今後、時間差で、米国のような感染拡大の道を歩む可能性は十分に考えられる。
事実、先週末からの首都圏・都内での感染者増は日々、最多数を記録している。ニューヨークのような爆発的感染を防ぐには、人々の行動自粛しか手段はない。
日本も、紆余曲折はあったが、3月16日に「目覚めた」トランプ政権の苦闘から学び、楽観を諫め、すぐに集会および不要不急の外出を避ける行動をとらなくてはならない。
笹川平和財団特任研究員 渡部恒雄
米国に侵入するずっと前から日本には侵入していた。日本政府のコロナ感染対策によって米国のような急激な感染拡大を防いだのである。「日本も今後、時間差で、・・・・・・・可能性は十分に考えられる」には呆れる。なにが「理論的には」だよ。理論的にはなぜ米国は急激にコロナ感染者が増大したのに日本は少ないのかを解明するべきだよ渡部さん。
渡部氏は首都圏・都内での感染者増は日々、最多数を記録しているというがわずか70人を超えたくらいである。ニューヨーク州は9000人以上増えている。感染者数は計7万6000人、死者数は1500人である。東京都は感染者数521人、死者16人である。東京都が時間差でニューヨーク州のようになるのは理論的に否定しなければならない。渡部氏は非理論に徹し気まぐれに明日の東京都がニューヨーク州になると夢想している。「理論的には」には笑うしかない。研究には冷静な分析と理論が必要だが渡部氏にはない。渡部氏はなにを研究しているのだろう。夢遊を研究しているのだろうか。


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Posted by ヒジャイ at 18:59│Comments(0)評論家への批判
 
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