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2025年02月09日

住み続けたい街 第1位北谷町、第2位嘉手納町 なんと嘉手納空軍基地に隣接する街である

住み続けたい街 第1位北谷町、第2位嘉手納町 なんと嘉手納空軍基地に隣接する街である

 大東建託(東京都)は、「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2024九州・沖縄版」を発表した。「住み続けたい街」についての調査で、第1位北谷町であり、第2位は嘉手納町であった。なんと両町とも嘉手納空軍基地に隣接している自治体である。嘉手納空軍基地は沖縄で一番大きい米軍基地である。そして、戦闘機が離着陸して騒音も大きい。基地被害が一番ひどいのが嘉手納町である。その嘉手納町が住み続けたい街の一位なのだ。米軍基地被害が一番大きい嘉手納町が住み続けたい街の一位というのは信じ難いだろう。しかし、大東建託の調査で一位になったのである。

 デニー知事は沖縄基地問題は沖縄の不幸であり、沖縄の不幸の実態を本土も知るべきであり、米軍基地撤去を訴え続けている。米軍基地は沖縄県民を不幸にしていると考えているのがデニー知事である。デニー知事の考えでは嘉手納空軍基地に隣接している嘉手納町は県内で一番の不幸であり住みたくないと思っている人が多いということになる。
 ところが嘉手納町は住み続けたい街の二位である。嘉手納町で生活をしている住民が判断したことである。住民が生活の中で判断したことが真実である。嘉手納空軍基地に隣接している嘉手納町と北谷町が住み続けたい街のトップであるということは嘉手納空軍基地が生活にマイナスではないということだ。

 私は読谷村の大湾に住んでいる。大湾は読谷村の南側にあり嘉手納空軍基地に近い。戦闘機の離着陸の爆音は大きい。ヘリコプターは頭上を飛ぶ。ただし、爆音が頻繁に聞こえることはない。
 
 デニー知事は生活している人々の気持ちに接することなく、勝手に米軍基地は県民に負担をかけ、県民に嫌われていると決めつけている。県民の心はそんなデニー知事から離れている。だから、反デニー知事派の保守が市長に当選するのだ。

 浦添市長選は反デニー知事の松本哲治氏(57)が当選した。



Posted by ヒジャイ at 21:50│Comments(0)
 
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