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2015年11月03日

負けのレールを進むしかない翁長知事




第1章 日本・沖縄の米軍基地はアジアの民主主義国家の平和に貢献している 第2章 戦後沖縄の非合法共産党・米民政府 第3章 辺野古移設の真実 第4章 辺野古埋め立ての真実 第5章 辺野古の真実を捻じ曲げた者たち 第6章 辺野古の真実を捻じ曲げた沖縄タイムス・琉球新報 第7章 辺野古の真実を捻じ曲げた翁長知事 第8章 辺野古の真実を捻じ曲げた落合恵子 第9章 辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿 第10章 自民党県連批判 

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負けのレールを進むしかない翁長知事
 埋め立て承認の取り消しから翁長知事は負けのレールに乗った。
 埋め立て承認の取り消しを国土交通相は先月末に一時執行停止と決定した。それは予定通りである。一時執行停止に対して翁長知事がてきることは一時執行停止を不服とし、総務省の第三者機関・国地方係争処理委員会へ審査を申し出る以外にはない。法律の世界に入ったらレールは決まっている。翁長知事は「国交相の決定は違法な関与行為だ」と主張して、執行停止を是正する勧告を出すよう求めたが、翁長知事の要求が認められる可能性はゼロに限りなく近い。

 県庁で会見した翁長知事は「内閣の構成員である国交相が、閣議決定が行われ、(防衛省が進める)辺野古移設の政府方針に反する判断を下すことは不可能で、公正・中立という審査の前提が欠落している。執行停止は埋め立て工事を行うための方便として使われている」と述べたが、公正・中立は裁判に求めることであって政府に求めるものではない。政府に法律に違反しないで、政府にとって利益になる方法を選ぶ。当然のことだ。県だって法律に違反しないで県の利益になることをやる。それが行政だ。
 しかし、違法行為は許されない。翁長知事は違法行為をやった。埋め立て承認の取り消しである。埋め立てを承認した県が、承認の取り消しをすることはできない。違法行為をした翁長知事の要求が法の世界で通用することはない。

 翁長知事は国地方係争処理委員会へ審査を申し出た。
係争処理委は地方公共団体が国からの是正要求や処分などに不服がある場合に審査する機関。委員は行政法の専門家など5人で構成され、申し出から90日以内に審査して結論を出す。翁長知事は主張が認められなければ、審査結果から30日以内に国を相手取って高裁に提訴する方針である。認められるどころか県の申し出が審査の対象外として却下される可能性もある。
高裁に提訴したところで違法な行為を高裁が認めることはない。翁長知事の敗北は最初から決まっている。敗北は最初から明らかなことである。翁長知事は負けのレールを確実に歩んでいるだけだ。

グリーンピース船がやってきた
 名護市辺野古への新基地建設反対を訴えるため、国際環境保護団体グリーンピースのキャンペーン船「虹の戦士号」は1日、那覇新港に到着した。県内では辺野古海域の調査や地元住民と協力し抗議活動を展開するという。環境保護団体だから辺野古崎沿岸の埋め立てを環境破壊だといって反対するのは理解できるが、那覇第2滑走路も同じように海を埋め立てる環境破壊である。那覇市に来たのだから第2滑走路の環境破壊も調査してもらいたいものだ。自然破壊は第2滑走路のほうが辺野古崎埋め立てよりひどいという噂もあるくらいだ。しかし、第2滑走路は民間だからグリーンピースは関心がないか。辺野古は米軍基地建設だから関心があるのだ。グリーンピース船は5日夜、辺野古に向け出港するそうだ。
「虹の戦士号」が沖縄に派遣されるのは4回目だそうである。新基地建設をめぐっては グリーンピースは同船を派遣することで、日本政府が県民の声を無視し、工事を強行しようとしている実態を世界に訴え、国際世論を喚起する狙いであるという。
街のど真ん中にある普天間飛行場の危険性を除去するための辺野古飛行場建設であるのたが、グリーンピースは「新基地建設」だと思い込んでいるのだろうな。騙されているのも知らないで、埋め立て反対を世界に訴えるのだという。グリーンピースのように騙されやすい国際団体が多いだろうな。

2015/10/30 に公開
平成27年10月29日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康­隆が「日本一国平和主義から日本アジア平和主義へ」、「アメリカ軍イージス駆逐艦の南­沙諸島進出について」、「シールズの主張」、「宜野湾市民12人が翁長知事・県議会を­提訴」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成27年月10月29日、19:00~



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