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2025年05月18日

学術会議法案が衆院通過 共産党衰退は確実1

学術会議法案が衆院通過 共産党衰退は確実1



学術会議法案が衆院を通過した。学術会議法案は参議院を通過して成立するのは確実だ。

世界の学術会議である。


 米国、イギリス、ドイツは政府からの援助はなく独立している。日本と中国は政府から援助を受けている。中国社会主義国である。学術会議は政府が支配している。政府の要求に従って研究しているのが中国の学術会議である。すべての学者が政府の機関である学術会議に属している。だから、予算も莫大である。

 日本は社会主義国ではない。中国のように学術会議を支配下に置いてはいない。支配下に置いていないから学術委員は政府ではなく学者たちが自由に選んだ。すると、次第に左派系の委員が増えていった。

 日本の学者はマルクカス・レーニン主義の左翼が多い。だから、学術会議の委員は左翼が増えていったのである。左翼が牛耳った学術会議は日本政府と米政府が条約を結んでいる日米安全保障条約に反対している。自衛隊の軍隊化に反対し、武器の研究を拒否している。

学術会議の左翼化を懸念した政府は2020年に「日本学術会議」が推薦した新会員候補6人の任命を拒否した。その時の首相が菅義偉氏である。菅首相が突然6人を任命しなかった。任命しない理由も説明しなかった。

6人は、安全保障関連法や特定秘密保護法など政府方針に批判的な学者だったが、政府は任命しない理由を説明しなかった。

学術会議が指名した学者を任命しないのは政府の学問の自由への介入だと学者側は非難した。学術会議会長をだった山極 寿一氏は「退任直前に知らせを受け、理由も言われていない。(政府の行為は)学問の自由への介入だと言われても仕方がない」と菅首相の任命拒否を非難した。

菅首相が任命拒否をした6人の教授である。





学術会議が共産党の支配下にあると指摘するブログがある。「正しい歴史認識」である。そのブログに

「そんな共産党支配の反日親支(媚中)組織である日本学術会議に、日本国民の多額の血税が投入されているのだから、本当に狂っている!

また選挙になれば、日本学術会議第21期会長の【広渡清吾】は、共産党の街宣カーや檀上などから堂々と「元日本学術会議議長 広渡清吾(2011年7月 - 金澤一郎の定年に伴う選挙の結果、日本学術会議第21期会長に選出(人文社会系では初)」と明記した懸垂幕(垂れ幕)を垂らして、共産党や共産党候補者の応援演説をする」

と書いて、写真も掲載している。


 



学術会議は左翼学者が多く、裏で共産党が支配しているのは「正しい歴史認識」が指摘している通りである。

 

 日本学術会議は圧倒的に左翼学者が多い。そのようになっていったのは左翼学者が多いだけでなく「コ・オプテーション方式」による選出方法だからである。日本学術会議の会員の選出は各学会の選挙などを経て選出していた。しかし、2005年にコ・オプテーション方式にした。コ・オプテーションは次の会員を選ぶのは選挙ではなく会員が次の会員を指名する方法である。この方法を利用して共産党は共産党系の学者を増やしていったのである。

 政府は共産党系の学術会員が増えるのを阻止する目的で首相任命の監事を置くのだ。会員の首相による任命はやめるが、首相が会員以外から任命する監事を新たに設置する。監事は業務や財務を監査する。

学術会議は政府が管理するシステムにした。



共産党はEUや米国の国々は政府から独立していることを主張し、日本も欧米のように政府から自由にするべきであると主張している。

欧米は政府が管理していない。だから共産党が指摘しているように政府から自由である。政府から自由である欧米の学術会議の資金は政府からもらっていない。政府以外の非営利組織や慈善団体が資金を提供している。日本と同じように政府から資金をもらっているのが中国の学術会議である中国科学院である。中国科学院は政府の機関であり政府が支配している。政府の命令に従っているのが中国の科学院である。日本が欧米のように自由になりたいのなら欧米と同じように政府から資金をもらうべきではない。

政府から資金をもらいながら政府から完全に自由である学術会議は世界のどこにもない。共産党は世界のどこにもない学術会議を日本で作ろうとしている。しかし、共産党の野望は自民、公明、維新によって砕かれた。



衆議院議員が12人、10人、8人と減少している共産党である。確実に共産党の勢力は減退している。

学者、公務員、メディア界では共産党の勢力はまだまだ強い。しかし、衆議院議員はたった8人である。国民は社会主義の共産党を支持していないことがはっきりしている。国民は支持していないが多くの学者や公務員そして弁護士の一部は共産党を支持している。共産党だけでなく社民党や左翼政治家を支持している。



1917年にロシアでウラジーミル・レーニンが率いるボリシェヴィキが社会主義革命を起こし、世界初の社会主義国家が誕生する。レーニンは1922年12月30日にロシア、ウクライナ、ザカフカース、白ロシア(ベラルーシ)の4つのソビエト共和国から成るソビエト連邦(以下ソ連)を成立させた。ソ連の誕生である。

ソ連が誕生した1922年に「社会主義研究」に影響を受けた堺、山川、近藤ら8名が渋谷の高瀬清の間借り部屋に集まり、非合法(治安警察法違反)の党として日本共産党(「第一次共産党」)を創立した。 設立時の幹部には野坂参三、徳田球一、佐野学、鍋山貞親、赤松克麿らがいる。徳田球一は沖縄出身である。



レーニンは選挙で選ぶと労働者を搾取するブルジョアジーが大統領や議員になる可能性があるといって、選挙はしないで共産党一党独裁の国にした。

マルクスは世の中をブルジョア階級とプロレタりア階級に分け、ブルジョア階級はプロレタリア階級を搾取するという理論を発表した。。

レーニンとマルクスの理論によって社会主義思想が生まれ、ソ連が生まれ、日本共産党が生まれた。



レーニン・マルクス主義の社会主義ソ連は1991年に崩壊した。社会主義国だから崩壊したのである。崩壊の原因を解明して、社会主義と決別しなければならないのが日本共産党である。しかし、共産党は社会主義崩壊の原因を解明しない。そして、ずっと共産党のままである。

共産党は経済が崩壊する社会主義と決別し、共産党名も改名するべきである。



Posted by ヒジャイ at 18:19│Comments(0)
 
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