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2020年03月10日

那覇市消防局は首里城火災の犯人は県であることを隠蔽した


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那覇消防局は首里城火災の犯人は県であることを隠した
 那覇市消防局が発表した正殿一階の配電図である。溶融度と示しているのは、銅線が1000度以上になって溶けたということである。同船は30箇所も溶けて切れていた。銅線が解ける原因はショートしか考えられない。±の銅線が接触してショートし高温になりビニールが解けて30箇所で銅線が接触して一気に溶融度に達して溶けて切れたのである。

 ビニールが解けるほどに温度が上がるには延長コードのどこかでショートしたことになる。図で考えられるのはLED照明スタンドである。LED証明がなんらかの原因でショートしたとすれば延長コードが30箇所も切断したことが納得できる。

2019年4月14日の時事ドットコムに「LED照明事故、後絶たず 発煙・火災も」が掲載された。

 消費者庁によると、従来の白熱電球や蛍光灯用の取り付け器具のうち、明るさを調整できるタイプなどは、LED照明の取り付けは可能でも、危険が生じる場合がある。内部設計が異なるため、明かりがついても、使ううちに発煙や発火の恐れがあるという。
 同庁によると、LED照明の事故は09年9月から今年3月10日までの約10年間に328件あり、うち23件で火災が発生した。
 同庁消費者安全課は「LED電球などのパッケージには、どのタイプの照明器具に取り付け可能か表示してある。既に取り付けている場合でも、正しい組み合わせか不安な場合は販売店などに確認してほしい」と訴えている。
時事ドットコムトップ
2時30分(
 正殿室内でなにかが一瞬発行する。赤丸がそれである。LEDスタントのショート以外に考えられない。

2時46分
 1000度以上の銅線の発光が21秒以上続く。板は400度で発火する。発光が火災の原因の可能性は高い。なぜか室内カメラは発光前から映らない。

2時49分
 光は消える。銅線が溶融度に達したのは火災の前である。

2時50分
 発光の14分後くらいに火災が写る。外から見えるということは壁が燃えて崩れたということ。室内の火災はすでに起こっていた。

首里城正殿など8棟が焼失した火災で、那覇市消防局は6日、会見を開き、「出火原因は特定できなかった」と発表した。目撃者や防犯カメラの情報から正殿北側を火元とみて焼け跡から痕跡を探したが、原因特定につながる有力な物証が見つからなかったというのである。首里城火災の原因は不明であるということだ。考えられないことである。

延長コードが溶解した原因は延長コードのどこかでショートしたからである。そして、ショートしてもブレーカーが落ちないで通電していたからである。ブレーカーが落ちれば電流は遮断されて、延長コードが溶解することはなかった。ブレーカーの設定ミスで延長コードが溶解した。配線工事の初歩的ミスである。ショートした時には確実にブレーカーが落ちるようにするのは電気工事の基礎である。ショートしてもブレーカーが落ちなければ火災の原因になるからだ。
初歩的な電気工事のミスをしたのならLED照明スタンドの接続でもミスした可能性がある。那覇市消防局は電気工事専門家に調査を依頼しただろうか。延長コードが融解した原因を徹底して調査するべきである。しかし、その気は県にも那覇消防署にもないようだ。

2時30分に小さな光があり、16分後の2時46分に大きな発光があり、その4分後の2時50分に火災がカメラに写ったのである。小さな光と大きな発光が火事発生に関係があるとみるべきである。延長コードとLED照明以外は板だけであるから正殿内に小さな光を発する可能性があるのはLED照明だけである。最初の小さな光はLED照明のショート以外に考えられない。そして、延長コードが溶融して発光した原因はLEDのショート以外には考えられない。
那覇市消防局は火災原因は不明であると結論づけたが、LED照明のショートと1000度以上に達した延長コードの発光以外に考えられる火災原因はない。発光が火事の原因にならないのはおかしい。
火災は現実に起こったのである。であれば火災原因は必ずある。那覇市消防局は正殿火災原因になりそうなものを列挙するべきである。火災原因が不明であっても火災原因の候補を挙げることはできるはずである。
那覇市消防局は火災の原因をLED照明と延長コードの発光以外にあげることができるか。できるはずがない。床も壁も板だけである。板だけで火災になることはあり得ないからだ。
2時57分
 外のカメラにも火災が激しく打っている。室内はそれ以上に激しい火災だろう。

3時3分
 火災はどんどん広がっていく。

3時58分
 崩壊寸前の正殿。

那覇市消防局は火災の約1週間後に首里城火災の原因について、「正殿の電気系統が濃厚」との見解を示していた。延長コードの電源プラグの周囲にほこりや水分が付着して発火する「トラッキング現象」や、何らかの原因による断線で出火した可能性があるとの予測を発表した。でもその発表には裏がある。火災原因から、消費者庁が発火の恐れがあるから注意するように発表したLED照明を出火の可能性から外し、延長コードの溶融も出火原因から除外したことだ。火災原因は不明との結論を出す目的の予測発表だった。
那覇市消防局は正殿北側で見つかった配線などの金属類約51キロを消防庁消防研究センターで調べさせたが出火原因の判定には至らなかったという。出火の原因ではないのを調べさせたのだから当然である。那覇市消防局が調べさせたのは延長コードがショートして断線した原因である。出火の原因ではないのを出火の原因であるようにしたのが那覇市消防局である。延長コードを溶融させたのが出火の原因ではない。床や壁の板を燃やしたのが出火の原因である。延長コードは21秒以上も1000度以上になって発光し断線した。火災の原因は発光した延長コードのほうが可能性が高い。しかし、那覇市消防局は発光を出火の原因としないのである。「トラッキング現象」がなかったとすればKED照明スタントがショートした可能性が高い。
カメラの位置。発光も出火も室内カメラに映っていたはずである。市消防局は放映をしていない。

室内カメラには正殿の東側に設置していたLED照明スタントのショートや出火する様子が映っていたはずである。ところが4台のカメラの内、室内カメラの映像はすぐに消えている。おかしい。
北側カメラ2時39分の時、室内カメラは2時42分となっているが、室内カメラの映像は42分で消える。そして、北側のカメラに2時45分27秒に発光が映り、発光は2時45分48秒までのの21秒も続くのである。1000度以上の発行が21秒も続けば正殿の板の壁が燃えないはずはない。室内カメラが作動していれば火災の様子が映っているはずだ。それなのに那覇市消防局が発表した4つのカメラの中で室内カメラだけは発光する前に消えている。火災もなにも起こっていないのにカメラ撮影が止まることはあり得ない。那覇市消防局が発光から火災になるまでの室内カメラの放映を止めたとしか考えられない。

LED照明は県が2月に首里城を管理するようになってから設置した。火災の原因がLED照明の設置にあるなら県が火災の犯人になってしまう。那覇市消防局は火災の原因を突き止めるよりも県を火災の犯人にしないことを優先したと思われる。県も那覇市も左翼政権である。左翼政権が県民の支持を維持するためには絶対に県を首里火災の犯人にしてはならない。左翼政権の圧力に那覇市消防局は従っと考えてもおかしくない。

首里城火災が起きた時にデニー知事の行動に「なにか変だ」と思った。火災のあった10月31日に韓国から帰国したデニー知事がその翌日に東京に行き、内閣府で衛藤晟一沖縄担当相に首里城の早期再建へ協力を求めたことである。あまりにも早すぎる首里城再建への動きである。普通なら首里城火災の被害状況、火災の原因などの情報を集めるのを優先するはずである。ところがデニー知事はそんなことはしないで首里城再建のために東京に行ったのである。デニー知事の行動に合わせるように県と那覇市は首里城再建の寄付金集めに走った。「なにか裏がある」と直感した。

国から県に管理が移ったのは2月であった。管理してから一年も経たないのに首里城大火災になった。火災の原因をつくったのは県である。県は足元が暗いという理由で延長コードでLED照明スタンドを設置した。正殿内に火災を起こす可能性があるのは県が設置したLED照明と延長コード以外にはない。県民は首里城火災の原因に関心が集まるだろう。火災の原因を突き詰めていけば延長コードの1000度以上の溶解が原因ではないかと思うようになる。そして、延長コードの溶解の原因がLED照明スタンドのショートではないかと思うようになる。県としては県民が火災の原因に関心が向くことを避けなくてはならなかった。県は火災原因への関心を反らすために「首里城再建」「再建寄付金」を打ち出したのである。多くの企業や人が次々と寄付をするようになり、首里城再建と寄付に注目が集まった。火災原因に県民の関心が低くなった時に那覇市消防局の火災原因不明の発表である。

カメラの記録を冷静に分析すれば首里城火災の原因は簡単に分かるのに那覇市消防局が火災原因不明と発表すれば原因不明になるのである。首里城火災で自衛隊のヘリ散水を要請しなかったのは100メートルの火災旋風があったからだという県の嘘を暴くことができなかった自民党県連だから那覇市防衛局の嘘を暴くこともできないだろう。嘘を暴けない自民党県連も同罪である。こんなでたらめなことがまかり通っているのが沖縄の政治である。


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この記事へのコメント
はんにんつかまってくれないかな
Posted by はると at 2021年06月02日 09:35
 
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