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2017年09月24日

堺市長選挙で維新の会敗れる。しかし・・・

堺市長選挙で維新の会敗れる。しかし・・・
 任期満了に伴う大阪府堺市の市長選挙が行われ、無所属で現職を2期つとめた竹山修身氏(67)の当選が確実となった。
 大阪維新の会公認の永藤英機は敗れたが、保守の二大政党実現を希望している私はがっかりしていない。
なぜなら、竹山氏は無所属であり彼を推薦したのが「自民党」「民進党」「社民党」「日本のこころ」の4党であるからだ。推薦枠には共産党は入っていないのだ。共産党は自主的に支援した。共産党の推薦を竹山氏は断ったのである。竹山氏は保守であり、保守が堺市長になったのである。

 維新の会は敗れたが、相手は自民、民進、社民、こころに共産党である。一対五の闘いを展開する維新の会の支持率は政党としては一番高いということになる。
 当選した竹山氏は保守である。大阪は保守が強いということである。共産党は弱くなっている。それはいいことだ。

 国会で民進党、新党に維新の会が共闘するようになれば、大阪でも維新の会と新党、民進党が共闘するかもしれない。そうなると維新の会、新党、民進党対自民党になるかも知れない。そうなると共産党はますます孤立していく。大阪も保守勢力がますます強くなっていく方向にある。

竹山氏は3人目以降の保育料無償化実現や、子ども医療費の拡充など2期8年の実績をアピールしているが、それは維新の会と大きな違いはない。大阪維新の会の看板政策「大阪都構想」に反対していることが、竹山氏と維新の会の違いである。
維新の会は「大阪都構想」の選挙を目指しているが、「大阪都構想」が決まれば竹山氏との違いはなくなる。

 地方自治改革を目指している都民ファーストは大阪都構想に賛成する可能性がある。この視点からも衆議院選は注目である。


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Posted by ヒジャイ at 23:46│Comments(0)二大政党
 
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