赤旗が万博協会から取材拒否 いいことだ
赤旗が万博協会から取材拒否 いいことだ
共産党の「しんぶん赤旗」は万博協会からは大阪・関西万博の記者証が発行されないで取材が禁止された。
武藤容治経済産業相は「万博協会の取材ガイドラインは禁止事項として、特定の政治、思想、宗教などの活動目的に利用される恐れがある場合としている。「しんぶん赤旗」は特定の政治、思想活動の新聞であると判断したのである。
赤旗は共産党の機関紙である。共産党はその名の通り共産主義であり社会主義革命を目指している。現在の日本は資本家が労働者を搾取する資本主義国家であると否定し、資本主義国家を倒して社会主義国家の実現を目指しているのが共産党である。
共産党は特定の政治結社であり思想活動のための機関紙新聞である「しんぶん赤旗」を発行している。
日本国際博覧会協会が共産党の機関紙「しんぶん赤旗」などの「取材拒否」をするのは不思議ではない。共産党は発行する機関誌を「しんぶん赤旗」と呼称している。それは「しんぶん赤旗」という名の機関紙である。「しんぶん」と呼称しているが、新聞ではない。共産党の機関紙である。
「万博取材はフォロワー10万人でも認められるのに80万部の赤旗を拒否するのはおかしい」と反発する共産党幹部であるが、配達部数の問題ではなく書いてある文章の内容の問題である。「しんぶん赤旗」は政治、思想の機関紙である。一般の新聞ではない。
赤旗は「愛知万博も東京五輪・パラリンピックも取材できた」と主張し、今まで取材できたのに大阪万博が取材できないのはおかしいと反発している。
赤旗が取材禁止されたのは「特定の政治、思想活動」しているからである。取材禁止の決まりはいつできたのだろうか。もしかすると今年決めたかもしれない。とにかく政治、思想の配信を排除した大阪万博は正しい選択をした。多くの国の英知を結集して素晴らしい未来を目指したアイディアを発表するのが万博である。政治、思想結社の取材を許可しないのは当然である。素晴らしい未来を目指した博覧会にケチつけしかしない共産党の取材は許可するべきではない。
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