二大政党の可能性が見える選挙結果になるか否か
二大政党の可能性が見える選挙結果になるか否か
2021年衆議院選では自民党も立憲も議席を減らした。維新の会が30議席も増やした。どのマスメディアも予想しなかった維新の会の躍進であった。立憲は110議席から14議席減らして96議席になった。注目すべきことは維新の会は保守であることである。立憲は保守と左翼の混合した政党である。それが維新と立憲の違いである。
立憲では自民党を派手に攻撃した左派系の辻元清美氏が落選した。辻本氏は比例復活さえできなかった。立憲は左派系の議員が落選した。2021年は保守が増え左派が減った選挙であったのだ。
維新が30議席も増やし、立憲が14議席減らしたのは維新は保守であるが立憲は保守と左翼の混合政党であるからだということを2021年の衆議院選で理解した。
立憲は共産党との連帯もやっていた。共産党が他の野党と連帯するのは初めてだった。連帯することによって当選者が増えると予測していたが結果は逆だった、議席は減った。
2021年の選挙で知ったのは多くの国民は左翼を嫌っていることだった。今日の選挙でそのことをはっきりさせるだろう。
自民・公明が過半数になろうがなるまいが大した問題ではない。立憲内の左派が減り、保守の勢力が強くなることが重要だ。
保守の二大政党の実現が見えるような選挙結果になってほしい。
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