てぃーだブログ › 沖縄・日本・アジア・世界 内なる民主主義 › 沖縄の知識人批判 › 三上智恵さんを批判する 最終回

2016年02月26日

三上智恵さんを批判する 最終回

三上智恵さんを批判する 最終回
三上智恵さんについて調べた。QABのアナウンサーであったこと、映画「標的の村」を制作して上映運動をしている人であることは前から知っていた。どのような思想の人であるかは予想していたから、彼女に関心はなかった。「標的の村」を見る気もなかった。
 三上智恵さんを批判することになったので、彼女のことを知らなければならないと思い、ネットで彼女のことを調べた。「標的の村」のテレビ版を映画化したのをきっかけに映画活動に専念するためにQABを退社したことを知った。高江や辺野古についての彼女の考えを知った。
 彼女はマスコミ世界で育った人間であり、マスコミの視点から沖縄を見ていることを確認できた。彼女は革命を目指した共産党、革マル派、中核派のようなマルクス・レーニン主義者ではないようだ。彼女はマスコミ人特有の体制批判家である。軍隊がなければ戦争は起こらないという考えを根拠にした反戦主義者である。米軍が沖縄からいなくなれば沖縄は平和で豊かになると信じているようである。沖縄の人が経済的に豊かになることは彼女の思考の中にはない。

三上智恵さんの紹介・・・ウィキペディアを参考
三上 智恵(みかみ ちえ、1964年8月13日 - )は、ジャーナリスト、映画監督、ドキュメンタリー映像作家。毎日放送(MBS)ならびに琉球朝日放送 (QAB)の元 アナウンサー。
東京都出身。千葉県立東葛飾高等学校、成城大学文芸学部卒業後、1987年に毎日放送 (MBS) にアナウンサーとして入社。同期に同局アナウンサーの関岡香(旧姓・鈴江)がいる。入社以来数々のテレビ番組やラジオ番組に出演し、ラジオでは前任者の吉田智子に代わってクロージングのアナウンスを担当していた。阪神・淡路大震災が発生した当日にはMBSテレビのローカルで一番早く顔出しで速報を伝えたが、これはラジオニュースに備えてたまたま早朝勤務していたからであると毎日放送の阪神大震災回顧資料に載っている。

映画に造詣が深く、水野晶子とともに毎日放送深夜の映画情報番組『シネマチップス』でナビゲーターを務めていたこともある。しかし、この番組で毎日放送とTBSが協賛していた椎名誠の自作監督映画『白い馬』を「この監督はモンゴルのことを分かっていない」と貶したことで椎名の怒りを買い番組は打ち切りに追いやられた。この「シネマチップス事件」を1つのきっかけに、1995年の琉球朝日放送の設立とともに同局へ移籍した。移籍後は長年にわたりローカルニュースのキャスターを担当したほか、沖縄県の歴史・社会問題をテーマにドキュメンタリーの取材や制作にも携わっていた。2013年3月28日には古巣MBSラジオの『With増田英彦 夜はラジオと決めてます』内の「ニュース深掘り」に電話出演、同8月9日「報道するラジオ」では「平和を考える~沖縄」と題した特集コーナーのゲストとして生出演も果たした。

2014年3月をもって琉球朝日放送を退職、以後フリーの映像作家として、沖縄戦、および米軍基地公害など、沖縄と戦争をテーマにしたジャーナリズム活動をライフワークとして活動している。

映画監督作品
標的の村(2013年公開)テレビ版(46分)を91分に編集して劇場公開 ※山形国際ドキュメンタリー映画祭2013市民賞および日本映画監督協会賞受賞。
戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)(2015年公開)

ディレクター作品
超古代文明は琉球弧にあった!?~沖縄海底遺跡の謎~(1998年・国際海洋映像祭入賞)
今甦る!海に沈んだ文明~沖縄海底遺跡の謎2~(2000年・プログレス賞優秀賞)
語る死者の水筒(2000年・テレメンタリー年間優秀賞、日本民間放送連盟賞九州沖縄地区テレビ報道番組部門優秀賞)
海に沈んだ太平洋巨石文明~沖縄海底遺跡の謎3~(2003年・プログレス賞優秀賞)
検証 動かぬ基地 拡大版 ~沖国大ヘリ墜落事故から1か月~(2004年・ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞)
海にすわる~辺野古600日の闘い~(2006年・ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、地方の時代賞審査員選奨、日本民間放送連盟賞九州沖縄地区テレビ報道番組部門優秀賞)
人魚の棲む海~ジュゴンと生きる沖縄の人々~(2007年・テレメンタリークール賞)
サンゴが消える日(2009年・アースビジョン地球環境映像祭アースビジョン賞)
1945~島は戦場だった オキナワ365日(2010年・ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞、ANNものづくり大賞最優秀賞、プログレス賞優秀賞)
英霊か犬死か~沖縄から問う靖国裁判~(2011年・メディアアンビシャス賞、ANNテレメンタリー年間優秀賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞)
標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~(2012年・テレメンタリー年間最優秀賞、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、第18回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル大賞)


1964年生まれには驚きだ。40代前半と思っていたが50代だ。若く見えるな。
 「三上さんの見る沖縄はマスコミの仕事をしていた影響が強く、外から見た沖縄である。三上さんには内から見た沖縄がない」と述べたが、15日の公判で翁長知事への国の質疑の問題に入る前に、そのことについて述べたいと思う。

「標的の村」には高江に住んでいる安次嶺玄達氏の家族が登場しているが、安次嶺家族の生活を見た時、ヘリパットやオスプレイ問題とは別に、私は子供の将来を考えてしまう。安次嶺氏には子供が六人居る。法律上は安次嶺氏の畑を六等分にして引き継ぐことになるが、そうすると誰も畑の収入では生活ができない。長男であれ次男であれ安次嶺氏の畑を引き継ぐのは一人である。他の子供は安次嶺氏の畑から離れて別の仕事をしなければならない。高江には仕事がなくて高江から出ていく子供もいるだろう。それが生活である。
 子供が大きくなり高校や大学に行くようになれば高い学費が必要になる。農業だけでは自給自足の生活をするのが精いっぱいであり、子供の学費を補うことは困難だ(畑を見たとき、収入を多くするための本格的な農業をやっていないことを知った。安次嶺氏の農業は趣味に近い。)。パトリオットやオスプレイ問題とは関係なく、山城一家の生活についても私は考えてしまう。しかし、三上さんは考えない。

 三上さんは裁判で国の質問と翁長知事の答弁を記録しているが、国に反感を持ちながらの記録である。
 
 さてここから60分は国側の質問に入るのだが、今後有効な切り札を出すために知事の言質を取って置こうという策略的な質問が続く。

Q あなたは、あらゆる手法を駆使して辺野古基地建設を止める、と言っていますが、変りはないですか?

「そのままです」

Q それは政治家としての信条ですか? 埋立て承認取り消しもあらゆる手法の一つですか? 信条のためにやったんですか?

「第三者委員会の結論に従って取り消しをしました」

Q 3月にあなたは岩礁破砕の一時停止を指示しましたね。これもあらゆる手法の一つですか?

「漁業規則に則って環境保全の観点から指示に至ったものです」

Q しかし、県は沿岸海域の立ち入り調査の中で環境破壊を確認できましたか?

「いえ、すぐに調査したいと言っても認められず、半年も経過していたためにきれいに掃除されたような形になっていました」

Q 第三者委員会の委員は誰でしたか? 人選はあなたが行ったのですか? 人選の基準は何ですか? 公平、客観、中立、とおっしゃった。この○○号証をご覧下さい(新聞記事を見せる)。○月○日、委員のAさんは反対集会に参加してこの事態にストップを懸けるのが我々の使命だと発言していますね。明らかに反対している人物であることはご存じでしたか? こういう発言をされている方に客観的な判断ができますか?

「それぞれのお考えはあると思いますし、他の委員の方もいろいろな見方をされていると思います」

Q 法的瑕疵がある、という結論ありきの委員会だったのではないですか? 本当に委員会の報告書を見てから瑕疵があると思ったのですか?

Q 那覇空港の埋立て承認も仲井真知事がしています。こちらも環境破壊の懸念があると思いますが同じように県庁内で精査されたんでしょうか?

Q 質問を変えます。普天間基地の危険性を除去しようという考えはおありですか? あなたの中で「基地の整理縮小」というのは基地負担の軽減になりますか?

「それは面積の問題だけでは計れないですね。強襲揚陸艦を持ってくるとか二本の滑走路にするとか、負担の重さはその内容によります」

Q 那覇市長だった時代に辺野古移設を容認していましたよね。平成17年6月の那覇市議会(資料を示す)『規模を縮小した上での辺野古移設はより現実的…』と発言しています

「平成18年の米軍再編前だから、その意味合いは違ってきます」

Q そして今は反対。お考えが変わった理由は何ですか?

「当時の稲嶺知事に相談もなく政府は再編を発表したことに不信感が芽生えたからです」

Q 平成27年10月の県議会議事録。知事公室長が『県としては公有水面の埋立てに掛かる手続きを適正に行ったものと理解しています』と発言しています。これは正しいですか? 
基地問題対策課は知事公室長の管轄ですね? 公室長が審査は適正にされたというのであれば、普通、瑕疵はないということですが、今になって瑕疵があるとはどういう趣旨ですか?

Q あなたはあらゆる手法で阻止するとおっしゃっています。それでも司法の判断には従うのですか?

「行政の長としてしっかり受け止めます」

Q あらゆる手法、との整合性は? 沖縄防衛局長が取り消しの取り消しを求め、国交省の裁決が出ている。その採決には従わないのですか?

「裁判所という第三者の判断とは違う」

Q司法の判断には従うけれど、行政内部の判断には従わないということですね? では本当に代執行の裁判で敗訴したら判決に従うのですか? 瑕疵がないと判決が確定してからもそのほかの抵抗は続けるのですか? あらゆる手段というのは…

裁判長「ちょっと質問の趣旨が解りません」
県側弁護団「承認取り消しとはもう関係ないことを聞いてますよ…」

 
三上さんは国と翁長知事の質疑応答を「内容のない会話を書き取るのはどっと疲れる」と述べ、
「前半は2時間あっても飽きなかったが、国側の弁護団はあくまで揚げ足を取りながら知事を追い込み、何が何でも最初から辺野古反対と決めていて駄々をこねているだけ、という色に染めようとしているのが見え見えの小手先の質問の応酬だった。
そしてどんな結論が出ようと判決に従うつもりのない輩と決めつけて裁判官の心証を悪くする狙いなのだろうが、逆に翁長知事が沖縄県民の思いを背負った言葉の重みに比べて陳腐過ぎて心証を悪くしたのではないだろうか。
 国の代理人は所詮パートタイムジョブである。彼の人生をかけて質問しているわけでもないし、子や孫や地域も背負ってここに立っているわけでもない。両者が一つの問題に向き合う法廷という空間にいながら、眼差している地平が違いすぎて目眩がする。
行政処分の取り消しを簡単にされては公益を守れない。だから県が埋立てを取り消したことを国が無効にしてもいいのだ、という原則論の形をとりたい国側。一方沖縄側は70年間、人権も財産権も侵害されてきた県民が、かつてない大規模な連帯を背景に根本的な解決を求めている。空中戦もいいところだ。こんな風に沖縄と国とが司法の場で対決する裁判を幾つも見て来た。辺野古アセス裁判、沖縄戦の死者を英霊の列から取り戻す靖国裁判、座り込んだ高江の住民を「通行妨害」で国が訴えたスラップ(恫喝目的)裁判…。
いずれも県側は、沖縄がなめた辛酸を二度と繰り返さないという不退転の決意で臨んでいる。ところが裁判の中身としては、座りこみの横に車が通れたかどうかとか、霊璽簿から名前が消せるかどうかとか、本筋ではないところに議論が持っていかれ、実際に県民の望む本質の議論にはなかなか到達できない。だから私は「司法に期待してもどうせ…」とシニカルな見方をしてしまいがちなのだが、沖縄側は毎回本気で、温度は熱い。何度民意が無視されてもまた次の選挙に訴え、何度最高裁で負けてもさらに正義の判決を期待して提訴する。その不屈の精神には毎回圧倒される。

 それにしても、沖縄県知事は大変だ。沖縄県民の民意を受けて進めてきた事なのに、国に訴えられ、被告席に座らされて尋問されるのだ。他府県を見渡しても、何も見ないで200分も喋れる知事ばかりではないだろう。弁護団と模擬法廷で練習を重ねて本番を迎えたとも聞いているが、頭が下がる。しかし沖縄県知事は幸せだ。異例の寒さと雨の中で1000人もの県民が数時間前から集まってきて応援してくれる。姿を現しただけで歓声が上がり拍手が巻き起こる知事が他にいるだろうか。今回の動画は、裁判前後の様子を長めにつないだので、時間があるときにその熱気を見て欲しい」
と述べている。三上さんがこのように国批判をするためには、都合の悪い質疑応答はカットする必要があった。三上さんがカットした質疑応答の内容を産経新聞は掲載した。私はそのことを「沖縄二紙、朝日、毎日は翁長知事の法的無知を隠した」という題名でブログに掲載した。沖縄二紙、朝日新聞、毎日新聞がカットした箇所を三上さんもカットしたのである。
 国の質問に翁長知事の答弁を書いていない箇所が2か所あるが、それは三上さんが書きたくなかった内容だからだ。

沖縄二紙、朝日、毎日は翁長知事の法的無知を隠した
 翁長知事は辺野古移設をめぐる国との争いは最初から弁護士を雇い、弁護士と相談しながら法的に正しいことをやってきたことを自負している。そして、真の民主主義は我にあることを公言し続けてきた。国と翁長知事の争いは司法の場になったが、法的に正しいことをしてきたのだから裁判でも勝つというイメージが県民には広がっている。ところが、昨日の裁判で国側の質問に対して、翁長知事が法に無知であったことと、事実を捻じ曲げることによって取り消しをしたことが露呈した。それが次の2点である。

1 翁長氏は行政処分の取り消しが極めて例外的にしか行えないとの判例について「よく分からない」と述べ、認識しないまま承認を取り消していたことを認めた。
2 職員は適切だったが、(当時の仲井真弘多)知事が(不適切に)承認したのかもしれない。

1について
 公有水面埋立法は知事が承認したのを知事が取り消すことはできない。だから翁長知事が埋め立て承認を取り消すことはできない。翁長知事はこのことを「よく分からない」と答弁したのである。行政処分を「よく分からない」のに埋め立て承認を取り消した翁長知事に知事としての資格はない。
翁長知事は瑕疵があることを根拠に取り消しをしたが、例え瑕疵が見つかったとしても、取り消すことはできない。瑕疵であるかどうかを裁判で判断してもらって瑕疵があると判断された場合は国に訂正を求めることはできても取り消しはできない。法律の専門家ではないから詳しくは分からないが、おそらく翁長知事が訴訟を起こすことも不可能に近いのではないか。
宜野湾市民が翁長知事が取り消したことを訴えた裁判で原告団の弁護をしている徳永弁護士は、行政処分の取り消しが極めて例外的にしか行えないし、国は、翁長知事が取り消しはできない証拠を最高裁判所の判例を基に100ページにまとめ上げていると訴訟裁判の報告会で述べた。国の書類は内容が完璧なので、徳永弁護士はそのまま翁長知事訴訟の資料として裁判所に提出したと話していた。取り消しが違法であることに国は自信を持っている。国は100%勝てる。三上さんが認めたくないことである。だから、書かなかった。

2について
これには失笑するしかない。職員が瑕疵がないことを仲井真知事に報告したから仲井真知事は承認したのである。職員は有識者委員会の調査にも瑕疵はなかったと話している。仲井真知事が不適切に承認したのかも知れないとの答弁はあまりにもお粗末である。翁長知事のお粗末な答弁だから三上さんは書かなかったのである。


 三上さんの目的は辺野古基地建設阻止である。翁長知事を応援しているのではなく辺野古移設をあらゆる手段で止めるという翁長知事の政治姿勢を応援しているのだ。そのような三上さんは辺野古基地建設阻止に都合のいいおなか知事の答弁は書くが、都合の悪い答弁は書かない。
 つまり都合の悪い情報は隠蔽するという沖縄二紙、毎日新聞、朝日新聞と同じ方法を三上さんも踏襲しているのである。

 キャンプ・シュワブには革命を目指している共産党、革マル派、中核派と三上さんのような反戦平和主義の人たちが参加している。テントを張り、参加者を絶やさないのは共産党、革マル派、中核派が主導しているからである。三者が参加しなければ三上さんのような反戦平和主義者だけではテントを張ったり、ゲートで工事用トラックを止めたりブロックを積んだりするような行動はできない。しかし、三上さんのような人たちの活動が参加者を増やす効果は大きい。
 キャンプ・シュワブの反対運動の核となっているのは共産党、革マル派、中核派の活動家であり、反対運動を増幅させているのが反戦平和主義活動家である。

 三上さんは最後に、
「県は裁判所の示した和解案の暫定案について、突然前向きな姿勢を会見で示している。暫定案は簡略に言えば、国が訴訟を取り下げて埋め立て工事を直ちに停止し、県と話し合うというものだ。しかし別の訴訟の判決には従うことを相互に約束する、という表現もあり、どう評価して良いかメディア県民もまだよく解らないという状況だ。国はこの和解案には否定的である。「オール沖縄はもう勢いを失っている」と強気で、和解案に応じる気配はない」
と述べている。
国が暫定案に否定的であるのは暫定案は工事を中断するのを条件していることでいるからで。工事を中断しても翁長知事との協議は平行線になるのは見え見えである。オール沖縄に勢いがあろうとなかろうと国が暫定案に応じることはない。三上さんの国に対する分析は間違っている。
「オール沖縄はもう勢いを失っている」は三上さんが内心感じていることではないだろうか。三上さんがQABを退社して映画活動をしたのは高江や辺野古問題が本土には広まっていないのに失望し、本土の人たちに理解させる目的があったからだ。彼女は自分の思いを広げることに情熱を傾けている。しかし、現実的には期待するほどには広がっていない。その証拠に宜野湾市長選では辺野古移設阻止を選挙公約にした志村氏が大敗した。三上さんは大きなショックを受けたはずであるし、もしかしたら「オール沖縄はもう勢いを失っている」かも知れないと三上さんが不安になるのは当然である。

三上さんの不安は現実である。翁長知事は代執行訴訟裁判だけでなく、他の二つの裁判に負けるのは確実である。ボーリング調査はもうすぐ終わる。本格的な埋め立て工事が始まるだろう。宜野湾市長選では志村候補が大敗した。知事が裁判に負け、埋め立て工事が始まれば県民は辺野古移設を容認するようになるだろう。
三上さんの不安は次第に失望に変わっていくだろう。

2016/02/19 に公開
平成28年2月18日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­が「政府が「根本案」の修正要請検討、要請すれば翁長知事に大打撃」、コラムコーナー­”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「二大政党は共産党が参加する野党連合より大阪­維新の会のほうが可能性あり」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月2月19日、19:00~
出演:又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)




●ボランティア募集●
2月28日正す会報告会&ロバート氏講演 会開催にあたり、現在ボランティアを募集しております。
当日ご協力いただける方は是非下記の連絡先までご連絡下さい。
よろしくお願い致します!
担当(090-2588-5051)




同じカテゴリー(沖縄の知識人批判)の記事

Posted by ヒジャイ at 14:12│Comments(0)沖縄の知識人批判
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。