2014年08月22日

沖縄二紙は反米・反保守のイデオロギーに巻き込むことに一心不乱になっている



「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)。
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沖縄二紙は反米・反保守のイデオロギーに巻き込むことに一心不乱になっている

 沖縄二紙は県民の74%が辺野古移設に反対しているという世論調査の結果を根拠に、国が圧倒的多数の民意を踏みにじっていると主張している。しかし、74%には沖縄二紙の詐術がある。
去年沖縄タイムスが行った世論調査を見てほしい。


 国外移設が38・8%、県外移設が38・4%である。二つを合わせると77%である。辺野古移設反対は国外移設と県外移設を合わせたものであることが分かる。
 国外移設を選んだのは共産党、社民党などの革新政党を支持している県民である。日米安保廃棄を主張し、普天間飛行場だけでなく日本にある全ての米軍基地を撤去することを望んでいる。
 県外移設は民主党、自民党、公明党などを支持している県民で日米安保を認め国内の米軍基地を認めている。
 国外移設と県外移設は日米安保に対しては賛成と反対に分かれていて、相容れない立場にある。しかし、両方とも辺野古移設反対では共通している。

この世論調査の結果を分析すれば、辺野古移設に賛成かそれとも反対かの世論調査をすれば確実に辺野古移設反対が70%以上になることが分かる。沖縄二紙はそれを見込んで辺野古移設賛否の世論調査をしたのである。その結果辺野古移設反対が74%になった。

この世論調査は辺野古移設工事反対運動を盛り上げるための世論調査である。その目的のみの世論調査である。
本来、辺野古移設は普天間飛行場問題の解決の方法として浮上した。辺野古移設に反対するだけでは普天間飛行場の解決にはならない。元に戻るだけである。
そう、辺野古移設反対運動は普天間飛行場問題を全然解決しない運動である。辺野古に集まった人たちは辺野古の自然を破壊することに反対しているだけで普天間飛行場を解決する気持ちが全然ない人たちである。辺野古に新基地をつくれば、辺野古の自然が破壊されると考えている人たちである。だから、辺野古工事に声高に反対している。普天間飛行場の人の命の危険性、騒音問題は念頭になく、辺野古建設反対が自然保護の正義行為であるように思いこんでいる。

そのように仕向けているのが沖縄二紙である。辺野古移設反対74%を水戸黄門の印籠のように振りかざし、民意は辺野古移設反対である、工事を中止することが民主主義であると繰り返し記事を掲載している。

辺野古移設工事がストップしたら普天間飛行場はどうなるのかという世論調査は沖縄二紙はしたことがない。
普天間飛行場の閉鎖・撤去は日米政府が反対しているが実現する可能性があるかどうかの世論調査も沖縄二紙はしたことがない。
県外移設は自民党、民主党政権がやろうとしたが移設場所を見つけることはできなかった。県外移設は実現すると思うかという世論調査も沖縄二紙はしたことがない。
普天間飛行場と辺野古移設の二者択一ならどちらを選ぶかという世論調査も沖縄二紙はしたことがない。

沖縄二紙は辺野古移設賛否の世論調査をしただけである。

○閉鎖・撤去・・・日米政府が反対している。
○県外移設・・・自民党・民主党両政権で受け入れる県を見つけることができなかった。
○辺野古移設・・・辺野古区民は賛成、名護市民は反対。
○普天間固定化・・・日米政府・保守・革新とも反対。

このように事実を県民に公表した上で世論調査をするべきだ。四択であるならば辺野古移設に賛成する県民が多いのではないか。
沖縄二紙は事実を黙殺して世論調査をしている。これでは県民は現実を知ることができない。
閉鎖・撤去や県外移設を選ぶことは普天間固定化につながることを県民に知らせる必要がある。しかし、沖縄二紙は絶対に知らせないだろう。

辺野古移設賛否の世論調査は、故意に普天間飛行場問題を切り離して、自然破壊の辺野古基地建設問題に県民の目を向けさせた詐術的世論調査である。

私たちは、沖縄二紙の姑息な詐術に惑わされず、辺野古基地建設は危険な普天間飛行場の移設であり、嘉手納飛行場以南の米軍基地を撤去させ、県民の負担を軽くするための建設であることをしっかりと理解するべきである。

沖縄二紙は沖縄のこと県民のことを真剣に考えていない。反米・反保守のイデオロギーに県民を巻き込むことに一心不乱になっている。

2014/08/14 に公開
平成26年8月13日水曜日に放送された『沖縄の声』。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野­湾市)の県外移設を公約としていた自民党沖縄県連が名護市辺野古への普天間移設を正式­に容認した。その容認の背景には石破幹事長が沖縄自民党県連に対して「容認できなけれ­ば固定化する」という容認を迫る圧力があった。11月の知事選までに、石破幹事長が公­明党をどう説得するのか?又吉康隆に解説してもらいます。尖閣の最新映像と一緒にご覧­ください。
※ネット生放送配信:平成26年8月13日、19:00~
出演:
 又吉 康孝(水曜日担当キャスター)
 大城 和桂子(水曜日担当キャスター)
 

  

Posted by ヒジャイ at 00:59Comments(0)